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キャンプ ヴィンテージギアとカヌー

【ヴィンテージギアとカヌー編】CAMP HACK監修の公式BOOKをちょい見せ!進化が止まらない令和のソロキャンプ紹介

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CAMP HACKが監修する初の公式BOOK『CAMP HACK MAGAZINE』が2021年9月29日(水)に宝島社より発売となります。ということで今回の記事では、そんな注目の公式BOOKの巻頭特集「令和時代のソロキャンプ」の内容を特別に公開! 「続きが気になる!」という方はぜひ公式BOOKも併せてご覧ください。

まつい ただゆき


ヴィンテージギアとブルテリアに囲まれたソロキャンプ


ますます高まるソロキャンプブーム。しかし、ひとくちに“ソロキャンプ”といってもそのスタイルは人によって千差万別。

ということで今回のシリーズでは、思い思いのスタイルを追求する各分野のエキスパートたちに密着し、一日の過ごし方や愛用品についての話を深堀りしていきます!

▼今シリーズで紹介するこの他のスタイル紹介はこちら


ヴィンテージスタイルを実践するコーディネーター竹内健一郎さん


今回ご登場いただくのは、テレビやCMでキャンプシーンのスタイリングなどを手掛けるアウトドアコーディネーターの竹内健一郎さん。81年式の三菱ジープにヴィンテージのカナディアンカヌーを積んだスタイルは、それだけで画になるカッコよさ。

「根っからの古いもの好き」ということで、キャンプで使うギアもそのほとんどがヴィンテージだそうです。

歴史がある古いものに目がないんです。誰かが使い込んでできた傷とか汚れも愛おしいくらい。もちろん新品のギアも持ってはいますけど、レギュラーで使うのは古いものばかりですね。

サイトに並んだギアの数々は確かに見慣れないものばかり。テントも80年代半ばのTHE NORTH FACEのもので、重曹に漬け込んで古い膜を剥がすなどメンテナンスにも余念がありません。


そんな竹内さんのキャンプに欠かせないアイテムのひとつがカナディアンカヌー。最近は、キャンプは“手段”でカヌーが“目的”になることが多いそうで、訪れるキャンプ場も湖に面したロケーションが中心という。

ソロキャンプの時は愛犬のダラ(ブルテリア)がいつも一緒。水が苦手なんですけど、連れ回すことでようやく慣れてきてくれました(笑)。

竹内さんのキャンプスケジュールを紹介!


今回はそんな竹内さんのソロキャンプに密着! 普段のキャンプスタイルを拝見してきました。

【AM9:00】行きつけの精進湖に到着


「空いているのでよく来るんです」ということでやってきたのは山梨県の精進湖。カヌーのメッカといわれる本栖湖や河口湖と比べると小さな湖ですが、目の前に富士山が広がる絶景ロケーション! カヌーが漕ぎ出しやすい湖近くを陣取り、さっそく設営の準備に取り掛かります。


DIYのボックスや古道具屋で見つけたというアルミコンテナなどを使って、荷室はきれいに整理整頓されています。

シェラカップやキッチンツールといった細々としたものは、ヴィンテージのアンモボックスの中に用途ごとに分けて収納しています。


釣り竿やパドルといった長物は、ハンギングロープを車内に渡して宙吊りに。ギアの世界観が統一されているためか、収納状態でも店舗ディスプレイのようなかっこよさです。

【AM10:00】愛犬と場内を散策


荷物をおろして設営が一段落したら、愛犬ダラとサイト内を散策するのがいつもの過ごし方。

片道約2時間の道のりをじっと我慢してくれたので、まずはダラの気分転換。こうして散歩をしながら天気予報を見て、その日のスケジュールを決めます。いまの時間は風が強いので、カヌーは午後にしたほうがよさそうですね。


続いて取り出したのは、愛犬ダラの専用ギアとなっているというヴィンテージのコット。ウッドとスチールで組み上げた伸縮式の脚にキャンバストップというしゃれた佇まいですが、ブランド名も出自も不明とのこと。

だいぶ古いもので汚れているのですが、すごく丈夫で設営も簡単なのが気に入っています。海外の野戦病院で使われていたかも……と想像するのも楽しいですね。


コットの上にいると落ち着くようで、お腹を見せた状態でのんびりするダラ。よほどのお気に入りらしく、キャンプ中はほとんどこの上で過ごしていました。

【AM11:00】古い道具で釣りの雰囲気を楽しむ


高校生の時にバス釣りにハマったという竹内さん。いまでは海、川、湖とシーンを問わずやるそうですが、この日は湖なのでトップウォーターでバス釣りを堪能。

バスって簡単に釣れるものじゃないんですけど、気に入っている古い道具を使っているだけで楽しい。だから釣れなくてもいいんです(笑)。雰囲気だけでも味わえれば満足なんですよ。


竹内さんがバス釣り用に愛用しているギアがこちら。竿もリールももちろんヴィンテージで、トップウォーター用とワーム用の2本使い。タックルボックスはヴィンテージのUMCOがお気に入り。

【PM1:00】自家製野菜を使ったホットサンド


「ソロキャンプの時は料理はサクッと手軽に作れるホットサンドが定番です」と竹内さん。手際よく火をおこし、具材の準備を進めていきます。


この日は家庭菜園で採れたミニトマトとバジルを持参。メインの具材は北欧の定番缶詰として人気のスタブレの「サバフィレ」。

サバのトマトソース煮なんですけど、この缶詰が本当においしくて最近ハマっています。パスタやサンドイッチにも使えるので便利ですよ。


愛用しているホットサンドメーカーは南部鉄器の老舗OIGEN(オイゲン)のもの。鋳物特有の蓄熱力で、表面がカリッと香ばしく焼き上がります。

斜めに仕切りがついているので、カットしやすくてシェアもしやすい。ハンドル部分は熱くなるので、DIYでレザーハンドルを取り付けました。

【PM3:00】カヌーでのんびり水上散歩


7年前、キャンプの延長ではじめたというカヌー。フォールディングタイプも所有しているそうですが、優雅な見た目のカナディアンカヌーが竹内さんのお気に入りです。

このカヌーは白いウッドに一目惚れして、最近購入したばかり。じつは今日が初おろしなんです。釣り竿とクーラーボックスとダラを乘せて、のんびり漕いだり、釣りをして過ごしていると、時間が経つのを忘れてしまいますね。

 


「内側の木目がかっこいい」と竹内さんがお気に入りのこちらのカヌーは、アメリカNAVARRO社のカナディアンカヌー。なんとこれが2台目だとか。

白木のモデルを探していたんですけど、たまたまオークションで状態の良いものを見つけて即買いしました。これは約30年前のモデル。16フィートあるので、直進安定性も高くて乗りやすかったです。

ヴィンテージスタイルは地球にも優しい

古道具屋でキャンプに使えそうなものを探したり、海外通販でヴィンテージを掘ってみたり。歴史があってストーリーのある道具は使うほどに愛着が湧いてくるんです。レアなお宝を手に入れたときは、感動もひとしおです。

クルマからケトルまで、竹内さんが愛用するヴィンテージギアの数々は、どれもが何十年と歴史のあるものばかり。しっかりメンテナンスして使い続ける姿勢は、キャンプにおけるサステイナブルといっても過言ではないでしょう。

9月29日発売の『CAMP HACK MAGAZINE』だけの情報も!

MOOK本表紙
2021年9月29日(水)発売のCAMP HACK初の公式BOOK『CAMP HACK MAGAZIE』では、ここでは紹介しきれなかった「竹内さんがいま気になっているアイテム」の情報も掲載しています。

また、公式BOOKではその他にも、編集部おすすめキャンプギアや最新ファッションアイテムの紹介、ソロキャンプ料理レシピなど情報満載なので、ぜひ全国の書店で手にとってみてください!

公式BOOK『CAMP HACK MAGAZINE 』

本誌限定アイテムとして、人気ブランドMarmot(マーモット)とコラボしたカトラリーセットも付いてきます。
栓抜き付きのナイフにスプーン、フォークがまとめてセットできて持ち運びに便利!

●ページ数:64p
●付録:カトラリーセット
サイズ(約)/ナイフ:H16.1×W2.4×D0.6cm、フォーク:H15.6×W2.5×D0.8cm、スプーン:H16×W3.8×D1.7cm<dr>
●ISBN:978-4-299-01983-7



『CAMP HACK MAGAZINE』の詳細はこちら

撮影協力/精進湖キャンピングコテージ

紹介されたアイテム

公式BOOK『CAMP HACK MAGAZINE 』

本誌限定アイテムとして、人気ブランドMarmot(マーモット)とコラボしたカトラリーセットも付いてきます。
栓抜き付きのナイフにスプーン、フォークがまとめてセットできて持ち運びに便利!

●ページ数:64p
●付録:カトラリーセット
サイズ(約)/ナイフ:H16.1×W2.4×D0.6cm、フォーク:H15.6×W2.5×D0.8cm、スプーン:H16×W3.8×D1.7cm<dr>
●ISBN:978-4-299-01983-7

公式BOOK『CAMP HACK MAGAZINE 』

まつい ただゆき

フリーランスのエディター/ライター。8歳からキャンプをはじめ、現在は二人の子どもを連れてのファミリーキャンプに勤しむ日々。「外でも家のようにくつろぐ」をテーマに、快適でお洒落なキャンプスタイルを探求中

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