新作その2:防水シューズ フロストハイク【1,900円】
続いては、こちらも2021年の新作「防水シューズ フロストハイク」。見た目はかなりゴツくてカッコいい!
圧倒的に男性が手に取りやすいデザインですが、女性もかなり良い感じに履きこなせるのでは? そんな期待感のある第一印象です。
アッパーは靴ひもがない一体型。ベルトで足の甲を締めて履く仕様になっているので、これなら雨に降られてもそう簡単に水や泥が入ってこない予感です。
タフさを感じる見た目にも貢献しているのが、この厚いソール。しかも接地面から4cmの高さまで防水仕様なので、雨はもちろん水溜まりやぬかるみを歩くときも安心できそうです。
よくあるPVC素材の長靴は気温が低い冬場などは硬くなり歩きにくかったりしますが、このフロストハイクの素材はポリウレタンと合成ゴム。「フロスト」の名のとおり、雨の日だけでなく冬の足元も快適に守ってくれる予感です!
こちらも中敷きは抗菌防臭「DEOPUT」インソール。密閉度が高く防水機能がしっかりしているだけに脱いだときのニオイが気になりそうですが、これもさすがの工夫です!
履いてみると……「期待以上の防水性を実感!」
24.5cmを履いてみます。履くときはベルトを緩め、足を入れたらしっかり締めなおすことでしっかり足にフィット。見た目のゴツさに反してとても歩きやすいことに驚きました!
次に気になる防水性を確かめるため、渓流の浅瀬に右足をドボン。この状態で5分待ってみましたが、水はいっさい沁み込んで来ません。そしてさらに5分……なんとなくしっとりしてきた感はありますが、靴下が濡れているわけではないのでこれなら文句なし。
これはお値段以上のシューズであることは間違いなさそうです!
男性が履くと文句なくマッチして、スタイルが締まって見える気が! フィールドでも街でも足元をいい感じに演出してくれそうです。
女性ならロングフレアスカートに合わせても意外とハマる! フェミニンなスカートにゴツめのフロストハイクで「甘辛コーデ」の完成です。
アウトドア以外のシーンで履いても違和感ないデザインなので、雨の日の通勤やお子さんをお迎えに行くとき何かにも使えそうですね。
敢えて惜しい点を挙げるなら……
短長靴程の重さがあるので、長時間履くと脚が疲れるかも? そしてアッパーは若干固めでサッと脱ぎ履きはできないので、メインシューズとしてこれを履いてサブのスリッポンを持って行くのが良さそうです。
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アップデートされた人気アイテムその1:防寒トレッドモック【1,500円】
2019年に発売された人気商品「防寒トレッドモック」がパワーアップしてカムバック! 2021年モデルは撥水性がすこぶる向上しているとのことですが、そのヒミツは……?
撥水性が高くなった理由が「SplaTECH(スプラテック)」というワークマン独自の耐久撥水効果で、これは汚れが付きにくく落ちやすいのが特長なのだとか。
アッパーは前モデル同様保温性の高いキルティング仕様で、冬のキャンプサイトで足元を温めてくれつつ急な雨や雪にも対応できる心強いスリッポンなんです!
インソールは厚さ10mmで、かなり肉厚。アッパーのキルティングと相乗効果でかなり温かく過ごせそうですね。
しかもインソールは着脱式なので、この厚みにちょっと慣れないなという人はお好みのソールに差し替えて履くことも可能です。
嬉しいのが持ち運びに便利な収納袋付きというところ。ネイティブカラーの収納袋にはワークマン公式アンバサダー・ねこまるさんの可愛いデザイン画がプリントされていますよ。
履いてみたら……「おお! マットの上に立ってるみたい」
初めて履いた感想はまさにこれ。砂利のフィールドでも違和感や痛みはまったく感じませんでした。それになんといっても、暖かいのに軽い! 写真のLサイズでも両足で重さはわずか約210gととても軽量なんです。
個人的に一番気に入ったのが、かかとに切り返しがあるので潰して履けるところ。防寒シューズで簡単に脱いだり履いたりできるのはポイント高し!
寒くなるこれからのキャンプシーズンに、メインシューズとしてもサブシューズとしても活躍してくれそうです。
気になる汚れを弾く効果は?
防汚効果を確かめるためにまず泥をのせてみようと試みるも……さっそく弾いて上手くのらない! スプラテック、凄いですね。
そしてつけた泥に水をかけると一瞬で汚れが浮いてきましたよ。最後に軽く拭き取れば難なく元通りになりました。
敢えて惜しい点を挙げるなら……
靴底に厚みはありますがソール自体はフラットな作りなので、土踏まずへのサポートがありません。その分長時間歩くと疲れるかも?
そして防寒シューズとは言えスリッポンなので、真冬は足首周りが寒いはず。暖パンやレッグウォーマーなどを取り入れて調整すると良いですね。
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アップデートされた人気アイテムその2:ライトスリッポン【1,500円】
ワークマンのスリッポンといえば、外せないのがこちら! カラーやサイズ展開も豊富なので男女問わず圧倒的な人気です。
2021年は新色が増えてますます爆売れしそうなライトスリッポン、その魅力を改めてチェックしてみましょう。
履き心地の良さに定評のあるライトスリッポン。アッパー生地は撥水加工が施されたポリエステル素材で、触った感じとても柔らかい! それでいてソールはしっかりしている印象で、そのバランス感にまず驚きました。
そして持った感じとにかく軽く、重さは両足でたったの160グラム。履いて歩きまわっても疲れを感じにくそうです。
こちらも嬉しい収納袋付き。サブシューズとしてアウトドアに持ち運ぶにも便利なのはもちろん、子供の学校行事に室内シューズとして携帯するのもアリなんじゃないでしょうか。普通のスリッパを履くより可愛くておしゃれですよね。
履いてみると……「軽くて締め付け感ゼロの履き心地!」
とにかくアッパーの柔らかさが気持ちいい! こんなにもつま先にストレスを与えない靴が他にあるとしたら……サンダルくらいでしょうか? 締め付け感ゼロと言っても言い過ぎでは無いほどで、これは長時間の運転にも、もってこいの予感です。
履いた靴の中で足指をグーパーできちゃうほどゆるっと履ける感覚ですが、走って脱げちゃうのは困りますよね。そこでこのベルト。これをギュッと締めればダッシュしても脱げませんでした!
そしてライトスリッポンのかかとも、ペコッと簡単に踏めます。スリッパとして履いてもOKな2way仕様なのでこの一足があればサンダルなどのサブジューズを持参する手間もなし!
脱いだり履いたりも、とっても楽チンです。
気になる撥水効果は?
水をコロコロと弾き、アッパーの柔らかい布地にも沁み込んでいきません。 軽く拭き取るか、パンパンはたけば元通り。完全防水ではないのであまりにもずぶ濡れになる環境には向きませんが、この撥水力なら天気予報が不安なアウトドアでも安心です。
新色も追加され、カラバリが豊富に
じつはあまりの履き心地の良さに、試着と撮影を終了したその足で最寄りのワークマンに直行。
この秋の新色であるダークオリーブと定番のベージュを家族用に追加購入して後日キャンプで履いてみたところ、終日シューズを履きっぱなしの脚が疲れ知らずだったことには本当に驚きでした!
敢えて惜しい点を挙げるなら……
オールシーズン対応のシューズとなってはいますが、やはりアッパー生地は薄いので冬場のキャンプには少々寒いかも。真冬はあくまでサブシューズとしての使い方がメインになりそうです。
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