ワークマンのスリッポンが進化中!
アウトドアはもちろん普段履きとしても重宝するリラックスシューズ 。できればあまりお金をかけずに履き心地も満足の一足が欲しい……となればチェックしたいのが、やっぱりワークマンですよね!
1,500円という値段を軽く超えるクオリティで爆売れしたのが「ライトスリッポン」。新色も増えてますます人気上昇の予感ですが、2021年秋冬はそれ以外にも要チェックな新作アイテムが登場しているんです!
名品は「ライトスリッポン」だけじゃない!新作&アップデートされた定番も要チェック
今回は気になる新作をはじめ「これも良さそう!」という既存スリッポン、さらに進化してカムバックしたモックシューズなどワークマンのスリッポン7足を“実足”レビュー!
実際履いたうえで感じたメリットを中心に、ちょっと惜しいということまで正直にレポートしていきます。
新作その1:防炎キャンパーモック【1,900円】
まずは2021秋冬新作の「防炎キャンパーモック」からチェックしていきます。一見重たそうな印象でしたが持ってみると結構軽い!
ベーシックなカラーで、老若男女問わずアウトドアファッションに取り入れられるデザインではないでしょうか。履き口はゴムで見た目からも履きやすそうな印象です。
中綿にはエコ素材が使われているというアッパーは厚みを感じさせるキルティングで、いかにも暖かそう。撥水加工が施されているうえ靴底も厚みがあるので、雨や水濡れへの耐久性にも期待したいところです!
そしてここが商品名に通ずる最大の特徴で、なんとアッパーとソールには防炎加工が施されています。焚き火のそばで履いたときも火の粉でうっかり穴が……なんて心配が少なくて済むのは、焚き火好きキャンパーにとってはかなり嬉しいですよね!
つま先にはしっかり断熱素材が使われていて、冷気もシャットアウトしてくれそうです。
中敷きを見るとハンティング柄に大きく「DEOPUT(デオプット)抗菌防臭」とありますが、これは靴の中の細菌繁殖を抑える効果がある機能。
テントで脱いだときになんとなく匂いが気になる……というのは避けたいので、これもありがたい機能です!
履いてみたら……「足をしっかり包み込みながらも動きやすい」
Mサイズを履いてみると、ふわふわで厚めのキルティングと弾力のあるソールに足がしっかり守られている感じ。足首周りは程よく締まっているのに、つま先にかけてゆったりしているので楽ちんです。
普段24cmを履いている足にⅯサイズは若干大きめですが、寒い時季は厚手の靴下を合わせれば問題なく履けそうかな、という印象。
焚き火のそばでも履いてみましたが、防炎性のあるシューズということでいつもより安心感◎。厚めのソールで足元の冷たさも感じませんでした。
しかもかかとは巻き上げソールで車の運転もしやすいとのことなので、実際運転席に座ってみると……確かにゴツめのシューズのわりに、アクセルとブレーキの踏みかえが滑らか。長時間の運転もこれならかなり楽そうです。
気になる撥水効果は?
試しに水をかけてみたところ、コロコロと水を弾き撥水性の高さは一目瞭然! 季節を問わず雨や露で濡れがちなキャンプ場ではこの機能は嬉しいですね。
敢えて惜しい点を挙げるなら……
撥水加工であって防水加工ではないので、ずぶ濡れになるとさすがに沁みこんでくることもありそう。水際で履く場合はより防水性の高いタイプを選ぶのが良さそうです。
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