撤収の朝、面倒だけどやらないといけないあの作業
サクサクっと撤収してしまいたい、キャンプ最終日の朝。寝袋の中でゴロゴロしながら「寝袋しまうの、面倒だなあ……」と思ったことはありませんか? ボリュームのある寝袋を小さな収納袋に押し込む作業って、案外骨が折れますよね。
かさばる寝袋、しまい方のコツは?
特にキャンプ始めたてだと、値の張るダウンではなく、お手頃な化繊の寝袋を選びがち。実は、ダウンの寝袋と化繊の寝袋では、しまい方が違います。ダウンの寝袋は、とにかく収納袋にぎゅうぎゅう押し込めばOKですが、かさばる化繊の寝袋はというと?
何も考えずにやってみると……
ビギナーが選びやすいお手頃価格の化繊の寝袋。化繊の寝袋は適当に巻いてもなかなかコンパクトになりません。
そもそも巻き方が太すぎて、収納袋の口すら通らないことも……。
仕方ないので、力技で袋に押し込もうと試みます。汗をかきながら、ぎゅうぎゅうぎゅうぎゅう……。
そして、「ダメだ、入らない!」とギブアップ! ゼロから巻き直しをするハメに……。
しかも、子どもと一緒に寝られる寝袋はなかなかの大きさ
ファミリーに人気の、子どもと一緒に入れる寝袋。より大きくてかさばるため、3人で寝られるタイプなら、1人用の約3倍、収納しづらくなります。
【基本の収納方法】化繊の寝袋は折り畳んできちんとしまうが正解
まずはそもそもの、化繊の寝袋の収納方法からおさらいしましょう!
収納時に寝袋がバラけてしまわないよう、ジッパーを全部閉めます。
収納袋のサイズに合わせて、縦半分に折ります。ズレ防止のトグル(棒状の留め具)が付いている場合は、ちゃんと留めておきましょう。
ヒモがついていない方から巻いていきます。できるだけコンパクトになるように体重をかけながら、端からしっかり巻くのですが、けっこう力が入りますね。
最後まで丁寧にきっちり巻いて、しばりヒモで留めます。こうすれば、なんとか収納袋に収まります。でも、けっこう力がいるので、しまい終わるころには汗だくに……。
そこで! やってやれないことはないけれど、もっとスムーズにできる便利アイテムを発見しました!