アイキャッチ画像出典:Coleman
①条:テント張りを始める前にも注意すべきことがある
◆道具の確認
コールマン テント タフワイドドーム4 スタートパッケージ
初めてのファミリーキャンプのテント 選びで、どれを選べば良いか悩む初心者さんも多いはず。そこで、オススメしたいのが『Coleman(コールマン)テント タフワイドドーム4 スタートパッケージ[4~6人用]』。キャンプ初心者さんに定評があり入門編として最適な、ファミリー向けのドームテントで設営が簡単&家族4~5人で眠れるほど広く快適です。
出典:Coleman
付属品としてアルミピンペグ13本、プラペグ6本、ロープ8本、プラスチックハンマー1本、キャリーバッグがついており、必要最低限の用具は揃っています。
◆設営時間の目安
一昔前まではテントの設営は少し複雑でしたが、現在のテント、中でもドームテント は簡単に設営できちるよう改良が進んでいます。手順は大きく分けて①インナーテントを建てる②フライシートをかける③ペグを打ち込むの3つ。設営時間は初心者の目安が20分と言われています。
また、設営する時間帯も考慮に入れましょう。いくらライト があっても夜にテントを張るのはなかなか苦行です!
②条:設営場所選びの4ポイント
雨が降ってきてもテントに雨水が入らないよう、水はけの良い場所を選ぶことが大切。もし、水はけの悪い場所にどうしても設営しなければならない時は、テントの周りに溝を掘ってしまうのも一つです。ただし、キャンプ場管理者に了承をとって下さいね。
ポイント2:日陰や木の下
木陰や日陰にテントを設営しましょう。木の下であれば、水はけも良いですし、直射日光や夜露から守ってくれます。ただし、一本だけポツンと立っている木の下は、落雷の可能性があるのでNG!また、虫や樹液が落ちてくることもあることを頭の隅に入れておきましょう。
ポイント3:川辺はNG!
川辺は非常に危険です。水はこないだろうと甘く見てはいけません!キャンプ場では晴れていたとしても、上流では大雨が降り水位が急に上昇してきます。少しおかしいなと思った時点での撤収は、間に合わないことが考えられるので、川辺での設営は絶対に止めましょう。
ポイント4:風の吹き抜けない場所
景色を一望できる見晴らしの良い場所に設営したくなりますが、風が吹き抜ける場所が多いので避けましょう。テントは強風で簡単に飛ばされてしまいます。また、設営時には出入口の位置を必ず風下にするのがポイントです。
③条:設営スタート!張り方解説
1:テントを広げる
出典:Coleman
まずはテントをしっかりと広げましょう。ここからテント設営開始です。
2:ポールを通す
出典:Coleman
ポール を通す時には、テントによってはポールを通す順番が決まっている場合があるので、一度確認してみて下さい。
3:ポールを差込み、エンドピンに差し込む
出典:Coleman
クロスするようにポールを差し込んだら、テントの裾にある四隅のエンドピンに差し込む。
出典:Coleman
四隅のエンドピンに差し込むことでポールが張り、インナーテントが立ち上がります。
4:インナーテントとポールを接合させる
出典:Coleman
インナーテント10箇所に付いているフックをポールに引っ掛けます。
5:フロントポールを設置する
出典:Coleman
フロントポールをUの字に伸ばし、出入口の脇にあるエンドピンに差し込みます。さらに、インナーテントに付いているグレーのテープをフロントポールに巻きます。
6:リアバイザーポールを設置する
出典:Coleman
フロントポールを設置させた反対側の入り口上部にあるフックにリアバイザーポールを設置します。
7:ペグを打ち込みテントを固定する
出典:CAINZ
ペグ で固定する際、打ち込み角度を45度にすると強度が増します。
8:リッジポールを固定する
出典:Coleman
リッジポールをフライシート のベンチレーション(天井部分にある小窓)に差し込む。
9:フライシートを被せ、固定する
出典:Coleman
フライシートを被せ、インナーテントの四隅に付いているDリングにかける。
10:フライシートとインナーテントを接合させる
出典:Coleman
フライシートの内側に付いているベルクロテープをポールに固定します
11:フライシートをペグダウンさせ地面と固定させる
出典:Coleman
まずフライシートの裾をペグダウンさせたあと、自在ロープをフライシートの赤い丸の部分に結びつけ、ペグダウンします。最後に、自在ロープを締め上げれば完成です!
※一人での設営3つのコツ
基本的には2名以上での設営を推奨しますが、様々な事情で一人での設営を余儀なくされた方のために、コツと注意点を紹介します!
コツ1:最初に片側2箇所のみをペグで抑え、その2箇所とテント固定用ピンをポールに差し固定する。
コツ2:ポールを持ち上げる時は、ペグで抑えている側に押し気味に持ち上げる。
コツ3:ポールを持ち上げる時は、足でテントを踏んで逃げていかないようにする。
④条:テント張りに必要なのは慣れ
テント設営って何だか難しそうだと不安に感じる必要は全くありません。テント設営は考えているよりずっと簡単で、慣れてくれば、ささっと完成させてしまうようになるでしょう。初心者の方、まずは挑戦してみて下さい!
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じゃんじゃんテントを張ろう