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北海道で大人の集い!氷点下で楽しむ大人の焚き火キャンプ!(2ページ目)

終り火⑥その後は焚き火を囲んで地元で採れた白樺樹液で淹れたコーヒーを飲みながら、紙ヤスリやナイフを使ってゆっくり時間をかけてボードを滑らかにし、最後に蜜蝋ワックスを全体に塗り込んで仕上げます。

いよいよメインタイム!!氷点下10℃の世界で嗜むお酒&料理!

ランタンに火 夕暮れ
夕暮れ時、ランタンに火が灯りはじめるとメインタイムがスタートする

クラフト体験が終わりあたりを見渡すとすでに日が暮れはじめ、中心にある焚き火が大きな炎を上げ始めると「終り火」キャンプはいよいよメインタイムに。

薪の山
焚き火のために大量に準備された薪は、着火しやすい広葉樹と火持ちのよい針葉樹を用途によって使い分けます

この日の予報では今夜は氷点下10℃まで気温がさがるとのこと。人々が焚き火の暖を求めて徐々にサークルに集まりだします。

CAMPHAC用写真肉
東洋肉店の店主を務める東澤壮晃氏は、オーストラリアのMLA豪州食肉家畜生産者事業団のラムバサダー(オージー・ラムのアンバサダー)にも認定されています

地元道北にある「東洋肉店」の店主、東澤壮晃氏がこの日のために特別に厳選し、調理した羊肉やジビエを使った料理などが一品ずつ、先ほど作ったカッティングボードの上に盛り付けられてゲストのもとに次々と運ばれていきます。

今回のメニューは、羊の心臓、舌、肝臓のスモークや蝦夷鹿の生ハムの前菜からはじまり、羊のサルシッチャ、仔羊ヒレ、背肉、腰肉の低温調理ロースト、最後に地元産カボチャを使ったシチューなど、どれも北海道以外ではなかなか味わえない地元の逸品ばかり。

酒瓶 男性たち
焚き火を囲んで飲むスコッチウイスキーはスモーキーな香りのものが特にオススメ

いつの間にか氷点下10℃BARと名付けられたBARカウンターも登場し、そこには料理に合わせたこだわりのスコッチウイスキーやワイン、地元限定ビールなどがズラリと並びます。

夜キャンプ氷点下の世界では、いつも以上に焚き火の暖がありがたい

満天の星空
澄みきった寒空に映し出される満天の星空

気温はすでに氷点下6℃を下回っています。焚き火の周りに並べられた白樺の丸太イスから夜空を見上げると、まるで寒さに耐えたゲストへのご褒美のような満天の星空が。

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