まずは内容物とスペックをチェック!
持ち運びしやすい収納サイズと重量
収納サイズは、直径約43cm、厚みは約4cm(実測値)。手提げにしてヒョイッと持ち運べます。
重量は約600gです。かなり軽いので子供でも持ち運びができますね。
アルミのピンペグが4本付属
小さな収納袋の中には、ペグ(アルミ製)が4本入っていました。
かなり細くて短いペグなので、これだけだとビーチなどの砂地では抜けてしまう可能性が高いですし、硬めの地面では曲がったりするかもしれません。
設営する場所に応じて、適正のペグを用意したほうがいいでしょう。
一瞬で展開!とてもコンパクトなサイズ感でした
使い方は簡単!袋から出して広げるだけ!
最大で2人が座れるサイズではありますが……
実際に座ってみました。フロアの幅には余裕がありますが上部が狭いため、大人2名で座るのは窮屈です。現実的には大人1名、子供1名が横並びに座れるサイズ感ですね。
フロア部分は約144cmと幅が広いので、このように寝そべるなら大人2名でも余裕があるスペースです。
体を収めて横になるのは無理がありました……
試しにダイソーテントに横向きに寝てみたところ、身長168cmの私には寸法が足りず、テントが変形してしまいました。
これでは公園で目立ってしまうので恥ずかしい!
リア面はメッシュ地で通気性もある
リア面はメッシュ地を採用。風が通り抜けるようになっているので、通気性は悪くないです。
影の有効面積はどれくらい
シェード内に座れば日に当たらずに済みますし、寝そべると上半身のみ日陰になりました。
また、この日は日差しがかなり強かったのですが、サンシェードに入っていると少し楽に感じますね。やはり日陰があるのとないのとでは大違いです。
ただし、薄い素材なので遮光性に関しては決して素晴らしいとはいえません。普段キャンプ用のテントの生地に触れている方だと「ペラペラだな」という印象を抱くと思います。
試しに日傘と比べてみましたが、遮光加工の施された日傘の方が圧倒的に遮光性があると感じました。
急な雨には対応できるのか?
サンシェード自体、晴れの日の行楽で使うのがお決まりですが、急な雨に降られるかもしれません。
特段耐水圧の表記もありませんが、試しに水をかけてみました。
すると、じんわりテントの内部に水が浸透してきています。実際の雨天のように継続して濡れると、時間が経てばポタポタ水滴が落ちてくるでしょう。
これは雨が降り出したらすぐに撤収しておくのが無難ですね。
収納は一度コツをつかめばあっという間です
設営は超簡単だったのですが、初めてだと撤収は難しく感じます。
しかし安心して下さい。収納袋の裏にしっかりと縫い付けられた説明書をよく見て作業すれば大丈夫。
説明書を見ると、最初に逆さまにするのがコツとのこと! コツをつかむとあっという間に収納できますよ。
店内を見回していると、ほかにもテントを発見!
じつは、ペットコーナーで興味深いものを見つけていたので、こちらもご紹介しておきます。どうやらペット用のテントだそうです。
550円のミニチュアテント「ペットテント」
デザインがとても可愛いので、我が家のペット「トラちゃん」用に購入しました。自立式ですが、かなり簡易的に立つ構造。
強度は高くないため、おもに室内用と考えた方がいいですね。
さっそく私のトラちゃんをテントに入れてみましたが、頭が出てしまいました。
ペット用テントは設営してみると思ったよりも小さめなので、小型犬であれば入れるサイズ感です。ペットを飼っていない方でも、インテリアとしても可愛いですよ!
持ち運び、取扱いともにとっても「手軽」なシェードでした!
ウワサの“ダイソーテント”であるサンシェードは、「ちょっと近くの公園へ」くらいの気軽な使い方に適していると使っていて感じました。とにかくコンパクトで持ち運びをしやすいのがこのアイテムの強みです。
可愛いペット用テントまでダイソーで取り扱われているので、次回立ち寄る際はぜひチェックしてみては?
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