軍規格がオーバースペックだと思わない
猪野:何に惹かれたかというとボクの場合はまず耐火性(笑)。ありがたいことにこうして焚き火のお仕事をいただいているので、それに合う時計をずっと探していました。そんな折にスントからこのモデルが出ると知ってすぐにチェック。ナタを振るったり薪を運んだりするので耐衝撃性機能も魅力に感じ、すぐ入手しました。
—ミルスペックに魅せられたということですか?
猪野:いやそれはないかな(笑)。正直、いままでミルスペックって表記を見ると大げさすぎる気がして距離を置いていました。だって、軍人どころか平々凡々と暮らしてるただのおっさんですし(笑)。なので、本当に耐火性と対衝撃性という機能に魅せられたって感じです。
—スントは今までも何個かお持ちだったとか
猪野:ベクターをずっと愛用していました。デザインが好きでファッションアイテムとしても使っていたし、趣味で登る山への山行でも着けていました。ただ正直、搭載されている機能は全然使いこなせてなかったですね。
だけど今回の耐火性や耐衝撃性みたく何かひとつでも自分のスタイルに合った機能を備えているのなら、それはもう使いこなしているってことだと思うんです。……思うようにしています(笑)
機能性が高いものを持っていることが自分を高める
猪野:あとは“機能があることに越したことはない”って思うようにもなりました。
—と、言いますと?
猪野:散々、敬遠してきたミルスペックだけどやっぱり男としては憧れるじゃないですか。デザインも洗練されていてカッコいいですし。だから自分のスタイルに取り入れる言い訳を探しているときに思ったんです。機能があるに越したことはないって(笑)。
—具体的に何かあったという訳ではないんですね
猪野:いやいやキッカケはありました。焚き火をするときは耐火性があって、衝撃に強くて、防水性があれば安心で満足してたんです。でもあるとき、よく行く山で仲間と『北はどっち?』って話になったんだけど、みんなわからなくて(笑)。あ、ここ何度か来てたのに、方位すらわかってなかったんだって驚いたんです。
で、いざ方位ってどうやって調べたらいいのだろう? 携帯のアプリか?ってポケットをまさぐったとき、手首にはめたコレと目が合ったんです。いや、ほんとに目が合ったんですよ。
—『ボクを使ってー』って語りかけてきたんですか?(笑)
猪野:いやどちらかというと『ここにあるだろ!』って怒気混じりの声でしたね(笑)。それで初めてコンパス機能を使ってみたのですが、ものの数秒であっけなく北がどっちか分かったんです。機能って寄り添ってサポートしてくれるものなので、上手に使えたらいろんなことをカバーしてくれる素晴らしいものだなって当たり前のことを再確認。
それ以来、逆にハイスペックのものばかり気になって……。いろんな道具や服のサポート機能を実用に置き換えて想像すると、いかに自分がポンコツかってのが分かって謙虚になれました(笑)。冗談はさておき、「CORE ALPHA Stealth」は間違いなく“機能”に対する価値観を変えてくれた一本ですね。
期待値を上回ってくる一本だからこそ、いま、手に入れたい
ミリタリーライクな見た目がカッコいいから、機能が充実しているから、スントのコアの新作だから。「欲しい」にはいろんな理由があります。その中で“機能に対する価値観を覆す時計”と「CORE ALPHA Stealth」を評した猪野さんの言葉は言い得て妙。
さまざまな欲しいという気持ちに対して、その期待値を上回るポテンシャルを「CORE ALPHA Stealth」は備えているからです。単刀直入に言って、いま、手に入れるべき一本であることは間違いないでしょう。
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撮影協力/焚き火ヴィレッジいの
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