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40歳から始めたソロキャンプ。7年間で変わっていった「テント遍歴」を公開します(2ページ目)

初代テントは王道コールマン「ツーリングドーム/ST」

最初のテントは、コールマンのツーリング向けテント。Amazonにて14,150円で購入したそうで、とにかく設営が簡単なところが魅力です。

当時の服装を再現しつつ設営しています

設営はとっても簡単。インナーテントを広げて、四角にポールを固定します。

次に立ち上がったポールにインナーテントのフックを引っかけます。ちなみに、入り口にランタンのブランドマークがプリントされているのが前方です。

フックを引っかけたらペグダウン。ペグは付属のものではなく、エリッゼステークを使っているそうです。

最後にフライシートを被せて固定すれば完成。トータルで15分くらい。柄がポールに重なるようにできているので、被せる方向に迷うことはありません。

入り口は丸めて上で固定するのがキバさん流。キャノピーポールを持っていなかったこともあり、跳ね上げて使用していなかったそうです。

でも、入り口を開放していれば朝目覚めたときに外の風景を見られるので、キャンプの楽しみが2倍増しになりますね!

セッティングしたサイトがこちら。最初のソロキャンプはコンパクト重視で、フォールディングタイプのチェアやローテーブルと最小限の道具で楽しんでいたそうです。

一番の魅力は設営しやすさと不便ない居住空間

雨が降ってきたときは、インナーテントから乗り出して地べたスタイルで過ごします。座っていても天井に頭が当たらないので、これで十分に快適です。

このテントは前後にドアがついており、クローズ、メッシュ、オープンの3つの使い方が可能。メッシュにすれば通気性が向上し、夏場の暑いキャンプでも室内にたまりやすい熱気を逃がせます。

天井にはベンチレーションがあり、フライシートにはひさしがついています。下から上で空気が流れる仕組み。

インナーテントの天井にはフックが付いていて、ライトを引っかけられるようになっています。暗い中でも、これなら安心です。

枕元にはメッシュポケットも装備。スマホや小物を収納できるので、細々とした道具をなくす心配もありません。

気になったところは?

リーゾナブルで出来のいいテントでした。ただ、気になっていたのが2点。1点目はカラー。派手な黄緑色が好みではなかったそうです。

また、いろんなテントを見ていくと、「この収納サイズはやや大きいのでは?」と感じてきたのが2点目。

サイズは54×23cmで、重さは4.4kg。ワンポールテントやUL系テントならさらに小さくなるので、その点で他のテントを見るようになっていきました。

とは言っても、ソロキャンプをするには申し分のない出来。数年経ったら息子に貸して、ソロ同士でキャンプをしたいとキバさんは話します。

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