②水場に気をつけよう
次に考えられる危険は「水」です。場内に湖や川がある所はもちろんのこと、小さな池や釣り堀があるキャンプ場も多いので、キャンプサイトについたら、水場がどこにあるのか、どんな形状をしているのかなど下見をして、危険予測をしておくのがいいでしょう。
③坂道に気をつけよう
そして意外と見落としがちな危険ポイントが「坂道」です。キャンプ場は思った以上に坂道だらけ。小さな子供は、ちょっとした勾配でも勢いがついてしまい、そのままバタリと倒れてしまうことも。こちらもキャンプサイト周囲の下見が必要ですね。
ここで例に挙げた3つの危険。「自動車」に関してはひたすらに注意が必要ですが、その他の2つ。
「水」と「坂道」については危険を意識して大人が少しの配慮さえしてあげれば、子供にとって素晴らしい「冒険の場」にも成り得ます。ちょっとした池でも、足を水につけてみる経験は乳児や幼児にとっては充分冒険になりますし、坂道だって、下り道を小走りに走って倒れる寸前で抱きとめてもらう遊びはスリル満点です。
少し大きくなった子にとっても、汚れを気にせず水遊びや芝生の滑り台ができる体験はとても貴重なものになるでしょう。