新色カラーはキャンパー好み?
今回、使用するアイテムがこちら。シマノ2021年の新作、ベージュカラーの「フィクセル ベイシス 30L」とグレーカラーの「フィクセル ライト 30L」です。
釣具のクーラーボックスと言えば、白系カラーのイメージが強いですが、今作はキャンプのトレンドカラーを抑えた新色のラインナップになっています。
ベージュ系のテントやタープを多数所持し、しっかりとトレンドカラーを抑えているAKTさん。今回は、タトンカのTCタープに合わせてノースフェイス「ホームステッドルーミー」をインナーテントに使った、シンプルなソロ仕様のキャンプサイトです。
クーラーボックスをキャンプサイトにレイアウトして置きながら、デザイン性をチェックするAKTさん。忖度のない意見を聞いてみます。
片手で持てるぐらいに軽いのにタフ!
ベージュ、グレーともにサイズは30Lで重さ5kg前後。同サイズのロトモールド系クーラーボックスと比較するとなんと半分程度の軽さです! 持ち手は片手タイプで、運搬時の時短にも繋がります。
普段は24Lサイズのハードクーラーとソフトクーラーを2個使い、食材と飲み物を分けているというAKTさん。このサイズ感はいかがでしょうか?
片手でも楽々と持ち運べる軽量なハードクーラーですが、アウトドアで必要なタフさも兼ね備えています。ご覧の通り、大人の男性が座っても、まったく問題のない耐荷重。
クルマの積載や家での収納時に、気兼ねなく上に荷物を置けますし、友人とのキャンプ中、椅子が足りないときにも活躍しそうです。
ワンタッチで開け閉めできる手軽さ!
デザインや基本的なスペックに続いて、細かいギミックをチェックしていきます。まずは、ワンタッチで開けられるレバー方式のフタ。左右どちらからでも開けられて、フタを取り外すこともできるのがロトモールド系にはない強みです。
中央のレバーをひっぱると、ガチャっと小気味良い音とともに手早く開けることが可能。力はまったく必要なく、指1本だけでも開けることができます。
ストレスフリーなワンタッチ構造は水栓にも。クーラーボックス内に氷水を張ったときや、お家での手入れに便利な機能です。
キャンプ後の水洗いなら、クーラーボックスを逆さまにして水を捨ててもいいですが、過去にはこんな経験もあったそうです。
日頃からキャンプギアのメンテナンスを欠かさないAKTさん。自宅でクーラーボックスを干しているときに、二児の父親ならではの悩みがあるようで……。