目次
雪中キャンプには魅力がいっぱい!
キャンプといえば夏のイメージが強いですが、防寒対策さえ怠らなければ、冬のキャンプは夏と同様か、むしろそれ以上の快適さを味わうことができます。素晴らしい雪景色の中での焚き火や体を温めてくれる食事、暖かいテントでのくつろぎの時間、雪と親しむアクティビティ、澄んだ空気の中で見上げる星空。

雪中キャンプ成功の秘訣① テント設営で注意すべき4ポイント
雪中キャンプの一番の難所はテント設営です。地面が雪に覆われているので、ペグが打ち込みにくく、またすぐに抜けてしまう可能性もあります。ポイントをしっかり抑えて設営しましょう。ポイント1. 地ならしをする

ポイント2. ペグの打ち込み
雪をかいて地面を露出させることができる場合は、夏と同様に地面にペグダウンします。しかし、雪が深く、地面にペグダウンできない場合はペグを十字架にして雪の中に埋めて、雪を踏み固めて使います。ポイント3. 防水加工をする

ポイント4. マッドスカートはしっかりと折り込む

そしてマッドスカートを折り返したら雪を使って固定。こうすることで外気の流入の遮断は完了です。
雪中キャンプ成功の秘訣② テント選びは形と素材を見極める

また、外部と内部の気温差が激しくなるため、結露しにくいコットン製のテントを選ぶのも◎。
※就寝時は一酸化炭素中毒を防ぐため、必ずストーブ等の火気は消し、湯たんぽに切り替えて暖を取りましょう。
設営が簡単!ワンポール(ティピー)型テント

小川キャンパル テント ピルツ9‐DX 4人用
●サイズ(使用時):幅3.2m、高さ2.45m
●収納サイズ:78x22×22cm
●耐水圧:本体・グランドシート素材1,500mm
●重量:幕体6.1kg、ポール1kg
●収納サイズ:78x22×22cm
●耐水圧:本体・グランドシート素材1,500mm
●重量:幕体6.1kg、ポール1kg
結露しにくい!コットンタイプ

冬・雪中キャンプにはこんなテントもおすすめ!
雪中キャンプ成功の秘訣③ 雪中だから楽しい3つのアクティビティ
雪の野山で楽しめるのは、スキーやスノーボードばかりではありません。もっと手軽に雪と親しむことができるアクティビティをご紹介します。スノーシューイング
スノーシューイングとはスノーシューを履いて、雪原や森をハイキングすることです。スノーシューとはいわゆる現代版「かんじき」といったようなもので、装着がとても簡単で、小さなお子さんでも手軽に楽しむことができます。スノーシューを履いて、雪原をハイキングに出かけてみては?大人用おすすめスノーシュー
子供用おすすめスノーシュー
イグルー作り

【作り方】
①氷をカットできるノコギリ、スノーソーと角スコップを使用し、35センチ×25センチ×25センチくらいのブロックを成形します。
②それを7段ほど積み重ね、直径2メートル程度のドームを作ります。
③最上部に円形のブロックをはめて天井部を作り、スノーソーで入口を切り開け、成形してできあがり!
スノーキャンドル

雪中キャンプの遊び方は先輩キャンパーに学ぼう!
雪中キャンプ成功の秘訣④ ぽかぽか料理とおすすめバーナー!
体を温めてくれる料理も冬キャンプの楽しみの一つです。寒い空気の中で、ダッチオーブンを使ったあつあつの煮込み料理はいかがですか。おすすめのバーナーと共におすすめレシピをご紹介します。料理は鍋料理や煮込み料理で!

おすすめのメニューはこちらから。
バーナー選び
雪中キャンプのバーナー選びでは、寒くても点火するということがポイント。ガスは寒さで気化せず点火しない場合があるので、気候に左右されないホワイトガソリンや灯油(ケロシン)がおすすめ!とはいえ、ガス缶をメインに扱っている方も多いと思います。そんな方は寒冷地用のガス缶を選ぶようにしましょう。
ソト MUKAストーブ
●サイズ:幅135×奥行135×高さ80mm
●収納時:寸法幅80×奥行65×高さ80mm
●重量327g(本体+ホース:163g、ポンプ:164g)
●発熱量※14.7kW(4,000kcal/h)
●使用燃料自動車用レギュラーガソリン、ホワイトガソリン
●収納時:寸法幅80×奥行65×高さ80mm
●重量327g(本体+ホース:163g、ポンプ:164g)
●発熱量※14.7kW(4,000kcal/h)
●使用燃料自動車用レギュラーガソリン、ホワイトガソリン
雪中キャンプ成功の秘訣⑤ テント内の環境 ~快適な睡眠のためのコツ~
雪中キャンプを快適に過ごすには、テント内の環境作りも怠ってはいけません! とくに夜は冷え込むので、断熱性の高いマットで地面からの冷気をしっかりとシャットアウトしましょう。暖かさ最強レベルのマット・シュラフを厳選してご紹介します。
マットは厚さだけでなく、断熱材入りを!
マットの暖かさを示すR値。この数値が高ければ高いほど下からの冷気を遮断してくれます。雪中キャンプでの使用を目的とする場合、目安として6以上は必要でしょう。また、エア注入式のマットは断熱材入りを選びましょう。断熱材のないエアーマットは、マット内部の空気が冷やされてしまうため、厚さがあっても寒い夜を過ごすことになります。
サーマレスト モンドキング3D ラージ
●使用時サイズ:横×縦×厚さ/63×196×10cm
●収納時サイズ:66×23cm
●重量:3065g
●R値:7.0
●収納時サイズ:66×23cm
●重量:3065g
●R値:7.0
シュラフはマミー型-20℃対応を!
マミー型のシュラフは身体との密着度が高く、意外と寒さを感じる頭までスッポリと被れるため、暖かく、安心して眠ることができます。とくに寝袋の専門メーカーであるイスカはその構造に定評があります。また、シュラフの快適温度は実際に想定される現地の最低気温より10℃低いものを選ぶのが基本。雪中キャンプとなると、最低でも-20度に対応するモデルが必須です。
イスカ ダウンプラス デナリ900
●平均重量:1650g
●羽毛量 :900g(90/10 720フィルパワ−)
●サイズ:最大長 84(肩幅)×208(全長)cm
●収納サイズ: φ22×38cm
●羽毛量 :900g(90/10 720フィルパワ−)
●サイズ:最大長 84(肩幅)×208(全長)cm
●収納サイズ: φ22×38cm
シュラフカバーを使う手も!

イスカ ウェザーテック シュラフカバー スーパーライト
●平均重量:410g
●サイズ:84(肩幅)×209(全長)cm
●収納サイズ:8×8×22cm
●サイズ:84(肩幅)×209(全長)cm
●収納サイズ:8×8×22cm
雪中キャンプに挑戦しよう!

しっかり装備を整えて、いざ白銀の世界へ!
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