アイキャッチ画像出典 :大佐山オートキャンプ場
冬キャンプで経験したみなさんのハプニングをご紹介!
寒さから身を守り、雪遊びや焚き火、星空などこの季節ならではの楽しみを体験できる冬キャンプ。こちらではみなさんが体験した冬キャンプならではのハプニングを集めてみました。いろいろなことが起こりますが、そんな経験を積むことでキャンプがもっと楽しくなるはず。参考にどうぞ!あなたもいくつか経験あるかも?冬キャンプの失敗談8選
①寒さのせいで眠れない、ガスが出ない……
寒くて眠れない!!Σ( ̄ロ ̄lll) テントが凍る音が聞こえる!!( ̄Д ̄;;(中略)シェラフに包まり丸くなりながら何とか寝ることはできたが、1時間おきに目が覚めましたよ……。
そして朝……(中略)コーヒーを飲もうと、バーナーでお湯を沸かそうにも寒さのためガスが出ない。手でボンベを暖めながら、なんとか沸かすも……コーヒー持ってきてなかった……(´・ω・`)ショボーン(出典 : どこ行く!?万走記。)
12月末、富士山の麓での冬キャンプ体験談。夜の外気温は-5℃まで冷え込んだそうです。寝るときの防寒対策はもちろんのこと、ガス缶も低温だと気化しにくく、着火さえできないことも。寒冷地用のガス缶を用意しておきたいですね。
②ラッキーから一転!?凍りついたギアを救出……
出典 : 小さめコーギー☆ルークの日記
初日から翌朝にかけ降り続いた雪。テントも車も雪に埋もれて……。シェルのスカート部はすっかり雪でふさがり「これで風が入らないね♪」といい気になっていたんです。
ところが。最終日の今朝、シェル内の気温はマイナス5度(@_@;) 靴も椅子もみーんな地面に張り付いちゃって。昨日雪に埋もれたままにしていたシェルのスカートは勿論氷の中……。撤収は……お湯をかけかけハンマーで氷をたたきシェルを救出するという大仕事となりました。(出典 : 小さめコーギー☆ルークの日記)
初めての雪中キャンプでの体験談。隙間風を防いでくれるフライのスカートは通常外に張り出してペグダウンしますが、雪中キャンプの際は内側に折り込んでペグダウンするという方法もあります。
③薪ストーブが楽しすぎる!しかし翌日!?
出典 : にしちゃんママのファミリーキャンプブログ
とにかく寒い日だったので薪スト大活躍。薪は実家からの支援薪が沢山あるのでどんどん燃やします。外は寒いけど、薪ストあれば幕内最大28度!!楽しい、楽しすぎる!!夫婦で高笑いしながら、薪ストを豪快に稼動させてました……。
翌朝、目が覚めて薪ストーブの方に目を向けると……幕にポツポツと穴が開いていて木漏れ日ならぬ幕漏れ日が……一瞬で眠気がぶっ飛びました。大きさこそマッチの先くらいですが、雨漏りするには十分な大きさがざっと30箇所位?(出典 : にしちゃんママのファミリーキャンプブログ)
冬キャンプの心強い味方、薪ストーブ。暖かくていいけれど、燃やしすぎると煙突から火の粉が飛ぶことも……。注意・工夫して使用したいですね。
④灯油ストーブを用意したのに、まさかの燃料漏れ!
出典 : rockspapa Blog
冬キャンプなんて初めての経験。(中略)とりあえず家にある思いつくかぎりの防寒具を車に積み込み(笑)(中略)そうそう!ストーブも出さなきゃ♪と車に取りに行くと……あれ??……ぎゃ~……まさかの灯油漏れ。(中略)
今回は家にあった四角いストーブを持参したんです。ビニール袋を二重にして、その中にストーブを入れていたんですが山道をくねくね揺られているうちに、灯油がこぼれてしまったみたいです。私、一気にテンションダウン。(出典 : 晴れたらいいな)
灯油が漏れてしまうと危険なだけでなく、匂いもなかなか取れません。安全のためには灯油はすべて抜き取っておき、現地で給油するようにするのが◎。
⑤ホットカーペットで防寒対策バッチリのはずが……
出典 : スウィートグラス
ツリーハウスに電気カーペットを敷き電気を入れた。しかし、全く温かくなってこない。「ひょっとして、電気カーペット壊れた!?」結構高めに温度を設定しても、全くダメだ!(中略)。
ダメもとと思い、電気コントローラ部分をたたいたり、電源入れたり切ったりしている内に、辺りが真っ暗になった!「ゲッ!ブレーカーを飛ばしてしまった!」周辺の隣近所のツリーハウスも真っ暗!「しまった!私が故障したカーペットを入れたり切ったりして、ブレーカーを飛ばしてしまった」とこの時点では思っていた……(中略)
管理人の話では、ツリーサイト5棟と観察小屋5棟は、一つのブレーカーで、みんなが、電気カーペットやヒータ等電気製品を使っているため、ブレーカー能力が限界状態!とのこと。みんなが協力して、少しづつ電気を下げないと、まずい状態であるとのことだった!(出典 : もとくんファミリーのアウトドア入門)
こちらも冬キャンプのハプニングとしてよく聞く話。いくらAC電源使用OKでも、使える容量には限度があり、みんなで一斉に使い始めると電力の供給がダウンしてしまうことも。
結局、電力供給が復活したものの不安定で、持参していた湯たんぽと毛布で暖を取ったそうです。こちらのブロガーさんは教訓として『寒い時期のキャンプは電気に頼らず電気製品が壊れたり、ブレーカーが飛んだときのことも考えて準備しましょう!』とつづっています。
⑥ワンポールテントでホットカーペットがご臨終……
出典 : キャンパルジャパン
寝床を整えていて、忘れ物に気が付きました。「あ、ピルツ9だとホカペ使えないんだった」。ワンポールテントのピルツ9は真ん中にポールがあるので、我が家で使う2畳タイプのホカペだとポールが邪魔で敷けないのです……。(中略)
「ポールの下に敷いてしまえばいいよ、このまま使おう!」。買いに行くのが面倒で、ピルツ9のポールの下にホカペを敷いた結果……。2日間のグルキャンの間は耐えてくれましたが翌週の出会いの森キャンプにて、ホカペご臨終……。(出典 : にしちゃんママのファミリーキャンプブログ)
まだまだ使えるホットカーペットを壊してしまった方の体験談。あとで説明書を見たら“重いものを載せるな”とはっきり書いてあったそう。ワンポールテントでホットカーペットを使用する方は要注意です。
⑦テントの中に雨が降る……
秋から冬キャンプにかけてのキャンプで悩まされるのが、結露。先日のクリスマスキャンプでも夜に凍った結露が朝になって解けだしテント内が雨……ということがありました。(出典 :歌瀬キャンプ場がもっと楽しくなるブログ)
テント内の暖かく湿った空気が外気によって冷やされ水滴化するのが結露。冬キャンプで寝袋が濡れるという最悪の事態はぜひとも避けたいですよね。
こちらのブログには結露対策として、グラウンドシートを敷く・換気をする・ファンをつけるなど7つの対策が書かれています。
⑧冬のキャンプは道中にもご用心!
用意周到にスタッドレスに履き替え、満を持しての出発でしたが、最後の難関が。そうです、国道を折れて、キャンプ場へ続く道に入ると、そこは圧雪されていないフカフカの新雪。左右にハンドルを取られながら進むものの、大きなわだちにタイヤを落とし、撃沈。(出典 : キャンプの時間)
冬キャンプ、とくに雪中キャンプの場合はテント泊だけでなくキャンプ場への道中にも注意が必要。国道など大きな道は除雪されていますが、小さい道は除雪されていないことも多々。あらかじめキャンプ場に道の状況を確認しておきたいですね。
こちらのブロガーさんは後ろからきた軽トラが救援してくれ、無事脱出できたそうです。
冬キャンプならではの体験、参考に!

寒さや雪の影響などで冬キャンプは夏よりもハプニングが起こりがち。でもこの季節ならではの楽しみもあるので、冬キャンプにハマる人も多いんですよ。
これから冬キャンプを始める方はもちろん冬キャンプ経験済みの方も、みなさんのハプニングを教訓に快適な冬キャンプを楽しみましょう!
Winter Camp Of Happening!
冬キャンプのハプニング!