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どれを選ぶ?ogawaのカーサイドテント3種をガチで張り比べ! | 2ページ目

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張ってみるのは、定番人気のogawaのアイテム

ogawaのカーサイドテント
今回の検証で使用するのは、ラインナップが豊富なogawaのカーサイドテント。大きさや形が異なる下記の3タイプのシェルターを、それぞれ車に設営しながらレビューしていきます。
カーサイドシェルター カーサイドタープAL-Ⅱ カーサイドリビングDX-Ⅱ
サイズ 幅285×奥行247×高さ210cm 幅250×奥行250×高さ220cm 幅330×奥行320×高さ200cm
収納時サイズ 68×18×18cm 58×13×13cm 69×17.5×17.5cm
重量 約4.2kg 約2.3kg 約5.7kg
素材 フライ:ポリエステル75d(耐水圧1,800mm) ポール:6061アルミ合金(φ13.0mm) フライ:ポリエステル75d(耐水圧1,800mm) メッシュ:ポリエステル ポール:6061アルミ合金(Φ13mm) フライ:ポリエステル75d(耐水圧1,800mm) メッシュ:ポリエステル 泥よけ:ポリエステル210d ポール:6061アルミ合金(Φ16mm) グラスファイバー(Φ8.5mm)
付属品 タープ用吸盤フック2個・アンカーバッグ2袋・ハンマー・スチールピン・収納袋 タープ用吸盤フック2個・アンカーバッグ2袋・ピン・収納袋 タープ用吸盤フック2個・ピン・張り綱・ハンマー・収納袋
価格 37,400円 25,300円 50,600円
※右にスライドできます
ちなみに使う前に思い浮かぶカーサイドテントのメリットといえば、主にこんなところ。
カーサイドテントって、こんなイメージ
・テントに比べて設営撤収が素早くできそう
・設営したときサイトが比較的コンパクトに収まりそう
使ったことがない方も、同じような印象をお持ちではないでしょうか? 果たして実際そうなのかどうか、使ってみて検証していきます!

「カーサイドシェルター」を使ってみた

トヨタのランドクルーザープラド(95プラド)
ではまずトヨタのランドクルーザープラド(95プラド)に「カーサイドシェルター」を取り付けていきます。

買う前にチェック!推奨取付車高

カーサイドテントには“メーカー推奨の取付車高”というものがあり、このアイテムは約170〜200cmとなっています。プラドの車高は約185cmなので、推奨範囲内。取り付ける車と適合するかどうか、購入前にしっかり確認しておきましょう。

ogawaカーサイドシェルター
こちらが全パーツ。フライシートやポールなどテントの内容物と似通っていますが、一部見慣れないパーツもあり全体的に量は少なめ。「カーサイドシェルター」にはハンマーも付いているので、初めての方でも安心です。

比較画像
今回試す3張の中では、価格的には中間といったところ。サイズ感は「カーサイドリビングDX-Ⅱ」よりひとまわり小さいモデルになりますが、実際はどうでしょうか?

さっそく取り付け開始!

カーサイドシェルターを取り付ける様子
設営方法は基本3つとも同じようなので、ここで詳しく紹介していきます。

スリーブにポールを差し込む様子
まずフライシートを広げて、ポール2本をX字状にスリーブに差し込んでいきます。ポールは上下の区別があり、少しだけ曲がっている方が上側なので間違えないようにご注意を。

それほど複雑な設営方法ではないので、慣れていなくても簡単です。

ポール上側
上側はポケットにIN。この段階ではまだテンションがかかっていないので、抜けないように気をつけながら下側に回ります。

ポール下側
下側はピンをポールに差し込む構造。そこまで固くもなくスムーズに取り付けできました。パーツが少ないこともあり、ポールのセットまではものの2〜3分で終わってしまいます。

吸盤パーツ
そしていよいよ車への取り付けです。まず個人的に気になっていた車に取り付けるパーツは、吸盤! これを車のボディに吸着させ、ピンのところにフライシートを通してネジで固定すれば完了です。

と思いきや、なんとここでトラブル発生!

あれ、付かない……!?

吸盤を車に取り付ける様子
筆者の車はマット塗装という特殊なペイントを施してあるのですが、マット塗装はクリア塗装に比べて表面が凸凹しているため、密着することで機能する吸盤がうまく取り付けられませんでした。いきなり想定外の落とし穴が……。

もちろん通常のクリア塗装であれば問題なく密着します。

ルーフレールに引っ掛けて固定する様子
今回たまたま手元にフック付きのバンドがあったので、それを使ってルーフレールに引っ掛けて固定。状況によってはそういったことも起こり得るので、万一吸盤が機能しないときは、予備のロープなど何らか対応できるものがあった方が良さそうですね。

DaLaCa ストレッチコード

●サイズ:長さ/16cm コード直径/6mm フック直径/3mm
●重さ:30.8g
●材質:フック/鉄(防さび加工済み)コード/ラテックス(内部) ポリエステル(外部)

エーモン バンジーループ

●サイズ:全/:約30cm コード径/φ6 



ペグダウンの様子
車への取り付けが終わったら、最後にボトム6ヶ所をペグダウンして完了。初めてなうえトラブルがあったため時間がかかってしまいましたが、扱いに慣れれば15分もあれば設営できそうです。

アンカーバッグ
ちなみに付属品の中には、地面が硬かったり道路などでペグダウンできないときのために使うアンカーバッグというものが2つ。水を入れたペットボトルや石などを入れてポールの先に取り付れば、ペグの代わりになります。

ただ、強風だとバッグごと浮いてしまうこともあり得るので、使用状況によっては注意が必要かもしれません。

メッシュパネルで風通し◎

キャンプ道具を中に入れた様子
設営できたところで、キャンプ道具を中に入れて使い心地をチェックしていきます。
置いてみたギア
・チェア2脚(カーミットチェア)
・コンパクトテーブル(h×o design モジュラーテーブル)
・クーラーボックス(YETI Roadie24)
移動スペースなども考えると「カーサイドシェルター」ではこのぐらいが適量といったところ。ソロでゆったり使うか、カップルなどのデュオでの使用が良さそうなサイズ感でした。

側面にはメッシュパネルがあるため暑い時期でも風通しが良く、外の景色を楽しめるのも良かったです。

車高2mでかがまなくてOK!

ogawaカーサイドシェルターの高さ
※身長173cm
車に近い側の高さは2m以上あり、成人男性でも直立可能。筆者のような中年男性は屈んでいると腰や背中が痛くなるので、身動きを取るときに中腰にならずに済むのは助かります。

巻き上げもフルクローズも可能

サイドを巻き上げた様子
両サイドは巻き上げることができるため、天井を残して日除けとして開放的に過ごすこともできます。暑い時期は巻き上げて風通し良く、寒い時期はフルクローズして暖かく、という感じで季節問わず活躍してくれそうですね。

概ね使用感がわかったところで、ここまででちょっと気になったことを挙げてみます。

ルーフレールがあると屋根への設置が難しい

車のルーフ
まず気になったのが、車への取り付けについて。さきほど挙げた吸盤もですが、ルーフの形状によっては取り付けが難しくなってしまいそうな印象です。

例えば筆者の車はルーフラックを積んでいるためフラットな屋根側には取り付けできず、設営できるのは側面のみ。

側面に吸盤を取り付けるスペースを確保できない場合はやはりロープなどが必要になるため、その場所があるかどうかは事前によく確認しておいた方が良さそうです。

スカート付きではあるが、冷気は完全には防げない

ogawaカーサイドシェルターのスカート
スカートが付いていますが、車の下は遮るものが無く風や冷気を防ぎにくくなっています。構造的に仕方がないところではありますが、気になる場合は車にそって道具を置くなどすると良いかもしれませんね。

ドアを開ける男性
ただ、車から荷物を取り出すためにドアを開けることもありますよね。そうなったとき車側に道具があるとわざわざ動かすことになり、使い勝手が悪くなってしまいそう……。

ドア付近はいつでも開けられるように、スペースを開けておいた方が良さそうですね。

ogawa カーサイドシェルター

●サイズ:幅285×奥行247×高さ210cm
●重量:4.2kg
●素材:フライ/ポリエステル75d(耐水圧1,800mm)  ポール/6061アルミ合金(φ13.0mm)
●収納時サイズ:68×18×18cm



商品詳細はこちら

「カーサイドタープAL-Ⅱ」を使ってみた

ポールを持つ男性
続いて、「カーサイドタープAL-Ⅱ」をトヨタのRAV-4に取り付けていきます。RAV-4の車高は約170cmで、こちらも推奨範囲内です。

テント比較
3張のうち最もリーズナブルな「カーサイドタープAL-Ⅱ」。他2つと見比べると一番設営が簡単そうに見えますが、どうなのでしょうか?

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