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先輩キャンパーが教えてくれた「このアイテム最高なんです!」BEST5【映像制作会社経営・モブさん編】

先輩キャンパーが教えてくれた「このアイテム最高なんです!」BEST5【映像制作会社経営・モブさん編】

先輩キャンパーに愛用ギアを教えてもらう当連載。今回のゲストは、映像制作会社を経営しているモブさん。キャンプ歴11年、試行錯誤のうえたどり着いたアイテムとは? 忙しい合間を縫って、足繁くキャンプへ繰り出しているモブさんの愛用ギアを拝見します!

目次

アイキャッチ・記事中画像提供:モブさん

今回アイテムを紹介してくれる、映像制作会社経営・モブさん

映像制作会社経営・モブさん

普段は動画制作の会社を経営しているモブさんは、仕事柄前もって休みの日が決まらないことが多いため、ソロか少数のグループキャンプがメイン。

グループのときはカメラでキャンプ中の写真や動画を撮り合って遊び、ソロのときはただただボーっとしたり、カヌーを楽しんだりしているそう。

キャンプ場
そんなモブさんのキャンプ道具は、「四季を通して使えるもの」「作れるものは自分で作る」がキーワード。

ひとつのテントで、インナーを付け替えてオールシーズン対応できるものが好きです。あとは、キャンプ道具入れに使っている自作のコンテナが小さいので、ギアもなるべく小さいものを。作れるものは、自分で作るをモットーにしています。

好きが高じて自身のガレージブランドまで立ち上げちゃうほど、キャンプにのめり込んでいるモブさんの愛用アイテムとは? 揺るがない独自の考え方はきっと多くのキャンパーの参考になるはず!

《ソロテント》の精鋭として7年愛用中

1. ヒルバーグ「ウナ」・「ウナ フルメッシュインナー」

ヒルバーグ「ウナ」・「ウナ フルメッシュインナー」
最近、メンテナンスの大変さから複数あったテントの数を減らしたというモブさんですが、ヒルバーグのウナは手元に残したひとつ。

日本は季節の寒暖差が激しいので、オールシーズン使えるテントってモデル数が少ないんです。私はダブルウォールが日本には適していると思っているので、ダブルウォールで季節に応じてインナーが付け替えできるウナはまさに買いでした。

ヒルバーグ「ウナ」・「ウナ フルメッシュインナー」

アウター、インナー、フットプリントが一体型で設営するのも楽ですし、片付けも圧倒的に早い。キャンプのときはタープと組み合わせてリビングを作っています。

ウナは1人用ですが、前室がない分インナーテントが広く作られており、限られた空間を最大限に使うことができます。

出しっぱなしにしておきたくない荷物をしまっておくのもよし、ひとりで伸び伸び使うもよし。余白の使い方はユーザー次第。

ヒルバーグ「ウナ」・「ウナ フルメッシュインナー」
日本山岳写真協会に在籍して山の写真を撮っていた経験もあるモブさんは、キャンプはもちろん、山でもウナが活躍しているとのこと。

四季を通して使えるウナ、モブさんが“精鋭”として手元に残した理由がよくわかります!

詳細はこちら

《大型テント》は、これ一択

2.テンティピ「サファイア7ライト」、「サファイア7ライト メッシュインナーテント」

テンティピ「サファイア7ライト」、「サファイア7ライト メッシュインナーテント」

これまで、最強のテントはドーム型だとばかり思っていました。でもあるときティピ型にも興味が湧きまして、去年同ブランドの「オニキスライト」を買って試したら、設営も楽だし、円錐なので風にも強い。

もしかしてティピ型が最強なのでは!? と考えるようになりました。

今年新たに投入したという、テンティピの「サファイア7ライト」。先ほどの「ウナ」とは趣向の異なるテントですが、テンティピと出会ったことでテントに対する概念が変わったんだとか。

テンティピ「サファイア7ライト」、「サファイア7ライト メッシュインナーテント」

ただオニキスライトは熱がこもりやすい点がネックでした。そこで、天井のベンチレーションに加えて、裾にもベンチが3つ付いているサファイアに乗り換えたら涼しく感じられたんです。

実際、30度超えの日に日陰に張って過ごしたら、ベンチを開ける前はムッとしていた室内が快適になったのを肌で感じました。

オニキスはテンティピのベーシックモデルで、軽量でコスパに優れた特長があります。一方サファイアはオニキスより多少重くはなるものの、下から上へ空気の流れを作ることで室温を下げる効果が期待できるそう。

冬キャンプ

お座敷スタイルやロースタイルとバリエーションを作れるところもいい。とにかく設営が楽で10分もあれば立ち上がるため、キャンプ本来の時間を取り戻せている感じがして好きです。

ちなみに、どちらもなかなかの高額アイテムなので、「買い替えるなんてスゴ!」と思った方もいらっしゃるでしょう。

オニキスライトを買ったときは他にも大型テントを持っていたので、暑い日は他のモデルにすればいいかって考えていました。でも結局満足できなくて……。それに、テントを複数持っていてもメンテナンスが大変だし、結局使わなくなるというもったいなさ。

そんな負のループから抜け出したくて、大出費でしたがひとつに絞ろうと思い買い換えました。最初からこれを選択できていたらよかった、って何度も思っています。立てやすさ、快適性、オールマイティーさ、どれをとっても今ではサファイアライト一択! 大きいテントはこれしか持っていません。

詳細はこちら

この《防水素材》、めちゃくちゃ使えるぞ

3. 帝人「ワンナップ カラーターポリン」

帝人「ワンナップ カラーターポリン」
自作のコンテナに底をつけて水に強い仕様にしたいと考えていたときに見つけた、帝人のターポリン生地。帝人は日本で有名な繊維会社。“TEIJIN”の綴りを見たらきっとピンとくるのではないでしょうか。

どういう素材か調べているときに、水分も完全にシャットアウトできて断熱効果があると書いてある文献を見つけたんです。これは使えるなと思って、去年の夏頃からあらゆるところで使いはじめました。

最初はコンテナを地面にも置けるよう、コンテナの底面に縫い付けたモブさん。次第にいろいろな方法で活用しはじめたそう。

シート単体を地面に敷いて、クーラーボックスを置くときにも使っています。これなら撤収時に地面側だけ拭き取れば乾かす必要もなく撤収できるので、とても楽。

あとはテントのグランドシートとしても使っています。地面からの水蒸気を完全に遮断してくれるので、結露も発生しづらく、かなり快適に過ごせています!

裏面はマット

カラーが豊富で、水に強い表面は艶があり、裏面はマットなところもいい。生地の特性上、地面に敷いた場合マット面が上面になるので、自分のテントサイトに合わせやすいところも気に入っています。

生地幅188cmで1m単位から買えるため、個人でも必要な分だけ、あまりコストをかけずに手に入れられるところも魅力的!

モブさんは用途に合わせて丸カンを付けて使っているそうです。

帝人 ワンナップ®️ ターポリン

●厚み:0.35mm/0.5mm

かっこよくて実力派の《燃料タンク》

4. ヒューナースドルフ「メタルフューエルカンクラシック5L」

ヒューナースドルフ「メタルフューエルカンクラシック5L」

私は液出しバーナー、ストーブ、ランタンとすべて灯油派なのですが、注入口が狭いものがあるので別途ジョウゴが必須。でもジョウゴなしで注げるものが欲しいと思って探していたら、これがぴったりだったんです。もう他には戻れません。

ヒューナースドルフは、おもに銅製品を作る会社として1829年にドイツで創業。のちに注ぎ口にこだわった燃料タンクなども製造するようになり、ヨーロッパシェア第1位になるまで成長。

8年ほど前、隣のキャンプサイトの方が使っていたことがきっかけで知ったそう。

タンク差し込み
カン本体に専用ノズルを取り付けることで、ペトロマックスのHK500のような口径の小さいタンクにも挿し込めます。

本体は独自のロック機構により中身が漏れない仕様。本国ドイツで危険物運搬用として国連の認証も受けており、安全性と信頼性はお墨付き。

ヒューナースドルフ「メタルフューエルカンクラシック5L」

5Lという適度なサイズもいい。キャンプは大体ソロで一泊なのでこれで十分。むしろこれ以上だと重たくて。この美しい立ち姿にもグッときます。

5L、10L、20 Lの3サイズ展開。モブさんが愛用しているのはより密閉度の高いメタル製ですが、コスパに優れた高密度ポリエチレン製のモデルも販売されています。ミリタリー感のあるカーキ色がとにかく男前!

ヒューナースドルフ メタルフューエルカンクラシック 5L

●サイズ:幅23×奥行12×高さ31.5cm
●重さ:約1.7kg
●素材:スチール

ギアラックのU.L化を叶えた《サポートシート》

5. PROTOTYPE OPTION「MCRサポートシート」

PROTOTYPE OPTION「MCRサポートシート」
ここまで読みこんでくださった方は、モブさんがギアへのこだわりや探求心が深いキャンパーだということがおわかりでしょう。そんな彼がキャンプ道具を買うときに意識していることのひとつに、“作れるモノは作る”精神があります。

そんな想いから生まれたのが、このサポートシート。

キャンプ中って、意外と小物の置き場所が少ないと思ったんです。テーブル上は雑然とするので、お財布なりミニコンテナなりを置くのはちょっと違うな、と。そこでコンパクトになるギアラックが欲しいと思いました。

当時乗っていたクルマがたくさんの荷物を積めないこともあって、なるべく荷物をコンパクトにしたかったのも考案するきっかけになりました。

サポートシートで拡張

出典:Instagram by @yama_free

使い方は、スツールとスツールをアルミポールで繋げて、このサポートシートで拡張するだけ。コンパクトになるので、積載時はスペースをとりません。

これぞ、超軽量かつコンパクトなギアラック。この独自の使い方をインスタグラムで発信したところ「購入したい!」という声が届き、ならばと屋号をつけて製品化。MCRはマイクロチェアラックの略で、モブさんが考えたこのシステムを指しているそう。

ちなみに「使い手の発想を狭めたくない」との想いから、あえて使っているスツールとアルミポールのモデル名を公表していません。ポールは8.5mm~9.0mm径であればOKとのこと。もしかしたら手持ちのスツールとポールでいけちゃうなんてこともあるかも!?

PROTOTYPE OPTION「MCRサポートシート」

そもそも“プロトタイプのオプション”からはじまったアイテムなので、ユーザーさんそれぞれの考えで使ってもらえたらうれしいです。キャンプは考えるからこそ楽しい側面もありますから。

現在はあいにく販売受付停止中ですが、今後買えることもあるので、販売情報はモブさんのインスタをチェックしてください!

PROTOTYPE OPTIONが気になる

モブさん
モブさんが立ち上げたPROTOTYPE OPTIONは、自身のキャンプ経験と知恵から生まれた完全オリジナル。

キャンプギアは工夫するからおもしろい、でも完璧すぎるのもつまらない……。PROTOTYPE OPTIONをはじめたきっかけもそこにあります。今あるものに+αの味付けで、より便利なものにならないか、いつも考えています。考えることの止まらないキャンプって楽しいですよね!

そんな想いの詰まったPROTOTYPE OPTIONは、モブさんのインスタグラムからチェックできます。それに臨場感のあるキャンプ写真がとにかくステキなので、そちらも注目。見ているとほんと、キャンプに行きたくなるんですよね!

モブさんのInstagram @yama_free