5,000円以下のスペックじゃない!「ミニクール」
最後にご紹介するアイテムは、コスパ抜群のクーラーボックス「ミニクール」。実売価格は税込み5,000円以下。2021年は、6.5Lのサイズ(写真、最上段のアイテム)が追加され8.5L、10.5Lと合わせて3サイズ展開になりました。
ポップなカラーがラインナップされており、男性だけでなく女性からの支持も高いこの商品。キャンプだけでなく、レジャー使いまで幅広く重宝するアイテムです。
考え尽くされたサイズ感
なにげない3サイズ展開に見えて、じつはこのクーラーボックス、使い勝手を徹底的に想定した大きさになっているんです! 実際に使ってみると「なるほど」と思わず口にしてしまう細かい作り込み。
まずは保冷力のテストでも実力を発揮した「CPアイス」が底面にピッタリとフィット。ここまでは、同メーカーならありえる設計ですが、これで終わらないのがダイワのモノづくり。
※それぞれのサイズに合う「CPアイス」の詳細は、ダイワの公式HPを参照ください。
続いてのピッタリ設計は、こちらの付属するプルーフケース。レジャー向けに、おにぎりやサンドイッチがちょうどよく収まるサイズに設計されているんです。しかも、保冷材に直接的に接触しないことで、適切な温度を保ちつつ、結露によって濡れる心配もなし!
強すぎる保冷力では、お米がカチカチになって美味しさが半減してしまいますから、これは嬉しい仕様です。
そして最後のピッタリ設計はこちら。500mlのペットボトルが気持ちよく収まっていますね。写真の8.5Lサイズは、底に保冷材、横にプルーフケースを入れながら、縦にちょうど3本収まる大きさに仕上がっています。
もちろんこれらのピッタリ設計は、一部のサイズに限った話ではありません。どのサイズでも、保冷材・軽食・飲み物の3点がピッタリと収納できるので、人数に合わせて最適なモノを選びましょう。
※収納できるペットボトルの本数などは、ダイワの公式HPを参照ください。
座れる強度
さて、ミニクールの魅力はサイズ感だけではありません。この価格帯では珍しく、しっかり座れるタフ設計も驚くべきポイント。
対荷重の記載はありませんが、体重80kgの人間が座ってもまったく心配のない頑丈さでした!
フタが両開きで外せる
また、キャンプメーカーにはあまり馴染みのないフタが外れる便利構造も見逃せません。上に多少のモノがあっても、蓋を水平に持ち上げれば中の食材を取り出すことも簡単。水洗いのしやすさや、乾かすときにも便利なつくりです。
すべりにくさは折り紙付き
クーラーボックスの底面には、揺れる釣り船でもずれないために設計された「ふんばるマン」が付属。キャンプ道中の車内で活躍します。
もちろん高価なクーラーボックスと比べれば保冷力は劣るかもしれませんが、ここまで細かい作り込みでアンダー5,000円(税込み)というコスパの高さ。入門としての1個目はもちろん、サブとしての2個目にもおすすめできる、汎用性の高いクーラーボックスです。
キャンプにダイワを持って行こう!
ダイワから2021年に新たにデビューしたアイテムは、どれもお値打ち価格のモノばかり。実際に使ってみると、どれも安いだけでなく細かい作り込みに発見の多いアイテムでした。
新しいギア選びの選択肢として、ダイワのアイテムはどれも見逃せません。ぜひ、検討してみてくださいね!
撮影協力:はる農園
Sponsored by グローブライド株式会社