涼しさやいかに!?
ファンを取り付けて、さっそく夫が試着。強モードにして数秒後……
思ったより涼しいかもしれない!
といきなり驚きの声が!
自分に常に涼しい風が当たっている感じ。そこまで重たくもなくて、結構動きやすいことにもビックリです(笑)。
普段このくらいの気温なら汗だくで険しい顔をしながら設営をしている夫が、この日は終始涼しい顔で動き回っていたのには筆者も驚きでした。
ちなみに半袖を着ていても暑いのに長袖のウエアを着ることに抵抗があると漏らしていた夫ですが、予想以上の効果で長袖でも涼しく感じたとか。虫に刺されることも考えると、やはり袖ありは安心ですね。
そして着用前に気になっていた“着膨れ感”も、さほど問題ありません。
首筋とウエストにはアジャスターが付いていて、空気の量を調整できるのもポイント!
ポケットは外側に3つと、内側にバッテリーを入れる用にひとつ。そしてもうひとつ、さらに涼しくなれるヒミツのポケットがこちら!
背中のポケットに保冷剤を入れられる!
ジャケット内側の背面にはポケットがついており、なんとそこに保冷剤が収納できちゃうんです! 夫がいつになく涼しい顔をしているのは、このおかげもあったのでしょう。
ただしメッシュポケットなので保冷剤を直に入れると濡れてしまいうため、タオルや手ぬぐいに包んでから収納するのがオススメです。
そしてこの背中のポケットは、ウエアを収納するためのものでもあるんです。ファンとバッテリーを外した状態で折りたたみ、ポケット部分を裏返すとコンパクトに収納可能。
持ち運びに便利なパッカブル仕様とは、何とも気が利いていますね!
フードは取り外し可能
フードはスナップボタンとチャックを外せば簡単に取り外せるほか、ループコードでサイズ調整もできます。
さらにフードがバタつくのを防止するスナップボタンも完備。こんな細かいところまで徹底されているとは……ワークマン、おそるべし!
カラーは全部で5色
レッド・ブラック・ブルー・イエローの4色は制菌加工で、バンダナブラックが耐久撥水加工。撥水加工タイプは背面にあるファンの穴を隠せる仕様になっており、ファンなしのシェルジャケットとしても着られます。
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期待以上の効果が得られたシェルジャケットに続いて、次は筆者がシェルベストを試着してみます!
アウトドアユース② ウィンドコア 耐久撥水シェルベスト
こちらは「耐久撥水シェルベスト」。生地素材は先ほどのシェルジャケットの撥水加工タイプと同じで、袖が無い分脱ぎ着が楽で、料理もしやすそうです。
耐久撥水効果は50回洗濯しても持続!?
シェルベストは全部で5色展開。そのうちのバンダナネイビー・バンダナレッドは耐久撥水生地を採用し、その効果は50回洗っても持続するのだとか!
雨や泥に炭の汚れなどが付きやすいアウトドアでは、洗えてさらに撥水効果が続くというのは嬉しいですね。
ファンの取り付け方法はシェルジャケットと同じ。バッテリーは左手裏側にあるポケットに収納できるようになっています。
涼しさやいかに!?
ファンを付けて持ってみると、意外と重い……? ファンとバッテリーを合わせると約330gで感覚でいうと350ml缶が服についているようなイメージですが、実際着てみるとそこまで身体への負担は感じませんでした。
そして肝心の涼しさについてですが、ファンのある腰部分だけかと思いきや、冷風が首や袖から抜けて上半身全体が涼しく感じました。
個人的には氷冷系ボディシートで脇や背中を拭いたり、キンカンなどを首に塗ってから着用するとヒンヤリ度がアップしてさらに快適でした!
ちなみにこのバンダナネイビーと色違いのバンダナレッドのみ、背面がファンの穴を隠せる仕様になっています。なのでファンを外しても普通のベストのように着られるのも嬉しいところ。
※152cm(左)S、(右)M
サイズ感について非常に僅差ではありますが、左のSサイズは腰回りがちょっと窮屈な印象。右のMサイズはファンのボコッとした感じがなく、腰回りに余裕を感じました。
ファンが目立つのが気になる方は、ワンサイズ大きめが良さそうです!
フードは取り外し調整・着脱可能
シェルジャケット同様フードはサイズ調整ができ、簡単に取り外せます。
収納状態
シェルベストを収納する際は、まずファンとバッテリーを外します。穴が空いた状態のまま、片方のスナップボタンを2箇所止めてポケットを作り、そこへクルンと全体を収納すればOK!
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袖ありのジャケットとベスト、どちらも真夏のキャンプの救世主になってくれそうなアイテムでした。そして最後、3着目も試してみます!