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廃棄テントがバッグに生まれ変わる!コールマンのアップサイクルプロジェクト「MFYR」が始動!

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アウトドアブランド Coleman(コールマン)が、「廃棄物に新たな命を吹き込む」ことをコンセプトにした新プロジェクト「MFYR」をスタート。その内容は、廃棄されるテント生地を使って、バッグとして再生させるというもの。慣れ親しんだコールマンのテントがバッグに生まれ変わる、そのユニークさが魅力です。今回は、第一弾としてリリースされた「MFYRバッグ」3型を紹介すると共に、その製造過程についてもみていきましょう!

リョーワタナベ

廃棄物に新たな命を吹き込む「MFYR」プロジェクト


世界中のアウトドアマンから愛されてきた大手アウトドアブランドColeman(コールマン)が、看板製品のひとつであるテントの廃棄生地を使いアイテムとして再生させる新プロジェクト「MFYR(MOVEMENT FOR YOUR RIGHT)」をスタートさせました!


本プロジェクトのコンセプトは、「廃棄物に新しい命を吹き込む」こと。

あらゆる環境に耐えられる『コールマン』のテント生地から生まれ変わった「MFYRバッグ」は、この特徴を活かし、タフに使える実用性とファッションとしても楽しめるデザイン性を兼ね備えたアイテムになっています。

では、まずはどのようにして作られているのか、その製造過程についてみていきましょう!

すべて国内生産】廃棄テントがバッグになるまで

【ステップ1】仕分け


さまざまな理由で集められた廃棄予定のテント。ここから、まずは、コールマンスタッフによる仕分け作業が始まります。


修理できる部分は直して、アウトレットショップで再販売。修理が難しい場合は、使用可能なパーツをリペア用にまわしたり、金属やプラスチックは原料としてリサイクルへ。そして最終的に廃棄するしかない部分を「MFYRバッグ」の素材として活用します。

【ステップ2】粗裁ち(あらだち)


集められたテント生地は、デザイナーの手により1点ずつ「粗裁ち」を行っていきます。このこだわりにより、高いデザイン性の実現と無駄のない生地取りの両立が可能に。

【ステップ3】抜型による生地の断裁


デザイナーによる粗裁ちが済んだ生地が、東京、下町の工場に運ばれ、パーツごとに型を使って断裁。

【ステップ4】縫製


そして、1点1点縫製され、「MFYRバッグ」として生まれ変わります。このように全て国内生産。また、持ち手やショルダーストラップ、メッシュパネルなどの部材も、可能な限りテントのパーツを用いて作られているんです。

【ステップ5】製品化、そして販売へ


できあがった「MFYR」のサコッシュがこちら。全てのバッグは、それぞれ柄が異なります。それが本製品の意外性やユニークさに繋がっているんですね。

では、今回リリースされた「MFYRバッグ」3型についてみていきましょう!

リリース第一弾「MFYRバッグ」3型をご紹介!

MFYR トート


まず、こちらが、2種類のストラップが付いた、2WAYのトートバッグです。幅45cm×高さ35cmと大きめのサイズなので、ショッピングバッグなどの普段使いでも扱いやすいバッグになっています。


着用例がこちら。長めのショルダーストラップ付きなので、斜め掛けも◎。元がテントの生地なので、ガシガシ使えるのが「MFYRバッグ」ならでは。

【MFYRトート】
価格:¥4,500(税込)
サイズ:約45(W) x 35(H) x 15(D) cm
容量:約14L
素材:ポリエステル、他
生産国:日本

「MFYRトート」の詳細はこちら

MFYR サコッシュ


続いて、携帯や財布などの小物入れに最適なサコッシュ。小物だけでなく、雑誌や手帳なんかも入るサイズで、これひとつで外出用の荷物をまとめて入れることも可能です。


実際の着用例をみると、大きすぎず、小さすぎず、ほどよいサイズ感なサコッシュになっています。

【MYFR サコッシュ】
価格:¥4,200(税込)
サイズ:約25(W) x 32(H) x 2(D) cm
容量:約5L
素材:ポリエステル、他
生産国:日本

「MFYR サコッシュ」の詳細はこちら

MFYR バケツトート


最後に、旅行でもキャンプでも、多くの荷物をガバッと入れられるバケツ型のトートがこちら。


最大容量が、約61Lとビッグサイズなので、かさばりがちな大きめのキャンプ道具もまとめて収納可能です。ざくざく荷物を入れて、週末のキャンプのお供にどうでしょう?

【MFYR バケツトート】
価格:¥5,300(税込)
サイズ:約45(W) x 40(H) x 45(D) cm
容量:約61L
素材:ポリエステル、他
生産国:日本

「MFYR バケツトート」の詳細はこちら

プロジェクトの中核を担うクリエイターとデザイナー。

「MFYR」プロジェクトには、コールマンから出たアイデアを、使いたい形に具現化するクリエイターやデザイナーが深く関わっています。最後に、そのこだわりに寄与する協力者たちをご紹介します。

クリエイティブ・アドバイザー:松岡善之


クリエイティブ・アドバイザーとして「MFYR」の立ち上げから関わる松岡善之さん。これまで、アウトドアフィールドなどのランドスケープ、企画、立案、デザイン、施工など、多岐に渡りその手腕を発揮。2015年の独立後は、アパレルブランドを中心にクリエイターとして活躍されています。

デザイナー:森由美


バッグのデザインやイメージビジュアルの衣装制作を担当する、デザイナーの森由美さん。アウトドアブランドMonroの立ち上げや、コールマンとコラボした「INDIGO LABEL」に関わるなど、色彩豊かでノマドな世界観をミックスさせる独自の芸術的センスが魅力です。

サステナビリティな思想を広がっていくために


「MFYR」プロジェクトの大切な最後のメンバーは消費者自身。新たな価値観が吹き込まれ生まれ変わった製品を、なるべく大切に長く使ってもらう。同時に地球環境に関するさまざまな課題に関心を持ってアクションを起こしていく。「MFYR」の本当の趣旨がそこにあります。

「MFYR」の製品は、今後、トラベルケースやランドリーバッグなどもリリース予定です。さまざまな製品に生まれ変わる、『コールマン』の「MFYR」プロジェクトに今後も注目です!

「MFYR」の公式HPはこちら

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リョーワタナベ

ライター、カメラマン。神奈川県出身。自然&音楽&カルチャー系雑誌編集部を経て、九州へ移住。ローカルにグローバルに意識を持ち、自然と遊び、学び、思索する日々をおくる。

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