テントが決まったら次は寝袋(シュラフ)!
テントが用意できても、それだけでは快適に眠ることはできない! ということで次に選んでいくのが寝袋(シュラフ)。ひとくちに寝袋といってもその種類は本当にさまざま。どんな種類があるのか、みていきましょう!
【森山直太朗】靴のまま入ってOK!?耐久性を重視したヘビーデューティーな寝袋
森山
ミリタリースタイルにぴったりの寝袋が、こちらスナグパックの「ソフティー エリート3」。非常に耐久性に優れたモデルで、なんとこれ靴のまま入ってもOKなんです。
レキシ
靴は脱ごうよ。お行儀わるいよ。
森山
普通は脱ぐんだけど、ミリタリーですから、いつ敵がくるかわからないですからね。
Bose
さっき「戦場でキャンプしてるわけじゃない」って言ってたじゃん!
森山
そうなんですけど、それくらい頑丈にできてるっていうことです! 大体わかるでしょ!!
イギリス北部を拠点に、過酷な環境下で機能するプロダクトを開発するスナグパックのシュラフが登場。化繊タイプの寝袋で快適使用温度−5℃というスペックのため重量は1,600gとやや重めですが、その耐久性はおりがみつきで各国の軍隊が採用するほど。
全長220cmもあり、高身長の方でもすっぽりと包み込んでくれるビッグなサイズも特徴のひとつ。小柄な方も、足元部分を折り返してサイズを縮小させることでぴったりフィットさせることができます。
「ソフティー エリート3」の詳細はこちら
【レキシ】おうちの布団以上の寝心地?
レキシ
私が紹介する寝袋は名前も魅力的で、その名もナンガの「ドリーム」というモデル。
Bose
でかっ!!!布団じゃん!
レキシ
じつはキャンプでも、家の布団を持ってくのが一番良いって説があるのよ。でも布団は持っていけない。でも持って行きたい! そんな夢を叶えてくれるのがこの「ドリーム」
Bose
なるほど、みんなの「夢」のかたちがこれなんだ。
森山
これ寝袋の概念が変わるわ〜。めちゃくちゃ温かそうだね。
アウトドアだけでなく、車中泊や急な来客にも対応してくれる超肉厚のダウンシュラフ。冬以外の季節には、チャックを開けて掛け布団として使ってもOK。シンプルなデザインで場所やシーンを選ばず使うことができますね。
ちなみに、650FPのダウンを500g封入したナンガの定番モデル「オーロラ500」の使用下限温度が-4℃。この「ドリーム」には650FPのダウンが1,800gも使われているので、その保温力はざっと「オーロラ500」の3倍以上と見積もって問題ないでしょう!
「ドリーム」の詳細はこちら
【Bose】国内ブランドのナンガが誇る最高峰コンパクトモデル
Bose
ぼくはミニマルスタイルなので、池ちゃんとは反対で超コンパクト。畳むとこんなに小さいのよ。メーカーは池ちゃんと一緒のナンガで、「ミニマリズム250」っていうモデル。名前がもう、ミニマルスタイルにぴったりでしょ?
森山
薄いけどフワッフワだね。
Bose
高品質なダウンを使ってるから、薄くてコンパクトだけど暖かいのよ。あと特徴としては、ファスナーがない! ファスナーの重さも省くことで、軽量性、コンパクト性を突き詰めてるの。
レキシ
そこまでしなくても、いいんじゃない……?
Bose
いいの! ミニマリストはね、要らないものは全部省いていくの!
Boseさんが紹介してくれたのは、ナンガの「ミニマリズム250」。「より小さく」、「より遠くへ」をコンセプトに開発された最高峰アルティメットモデルで、かつてない軽量性を実現。
ハンガリー産の高級ダウンを250g封入してり、総重量415gという軽量なモデルながら-5℃にも耐える保温性を実現しています。
「ミニマリズム250」の詳細はこちら
【けっそん】寝袋を”レイヤリング”するノウハウを紹介
けっそん
度々お邪魔します! けっそんです。僕はですね、アイテムというよりも、寝袋におけるノウハウをご紹介できればなと。
Bose
どういうこと? なんか寝袋3つも持ってない?
けっそん
ぼくが普段使っている寝袋はナンガの250タイプ。冬以外の3シーズン対応モデルなので、そこまで保温性が高いわけではありません。
けっそん
なので、寒い時期はモンベルの「ウォームアップシーツ」というアイテムを併用します。タオルケットのようなアイテムで、保温性をアップしてくれるのと同時にシュラフが汗などで汚れるのを防いでくれるんです。
けっそん
そして、さらに寒いときにはシュラフカバーを使います。服装に例えるとアウターですね。
Bose
え? これがあると体感温度変わるの?
けっそん
もう、全然違います! 冬はテント内に結露が発生しやすいんですけど、それも防いでくれるのでおすすめです。
森山
たしかに! 寒かったらこうやって足してけばいいんだ! これは知らなかった!
レキシ
結局これが正解じゃん! なんだよ〜。うちら3人がとんだ茶番じゃんかよ〜(笑)。
けっそん
いえいえ、スタイルによって選ぶべきアイテムは変わってきますし、これはあくまでキャンプのノウハウのひとつとして覚えておいていただければ!
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