我が家のおすすめはイギリス製アンティークオイルランプ『Kelly』
右側のピンク色のランプが標準サイズ、中央のブルーのランプがリトルサイズ、左側の白いランプがベビーサイズと呼ばれるランプです
我が家のキャンプではイギリス製のケリーランプと呼ばれるオイルランプを愛用中。
イギリスでは19世紀初期に電気の照明が普及し始めましたが、2階以上の配線が整ったのが1960年に入ってからでした。それまで2階以上の部屋では、キャンドルやオイルランプが使用されていたのです。
このオイルランプ、イギリスではナーサリーランプとも呼ばれ、タンクの下部に砂利が入れられているのが特徴。このおかげで、倒れそうになっても自然に立ちあがるようになっている事から、子供部屋で使われる事が多かったそうです。
キャンプに行かない時は、部屋の飾り棚でオブジェとして使用中
最近では海外のオークシannteョンや国内のオークション、オンラインショップで入手することができます。
芯は4mmから5mmの棒芯を使用しますが、このサイズは明るさではキャンドルよりも劣ります。
複数のランプを並べて楽しむといった使い方も、このサイズならでは。
オイルランプの種類
一言でオイルランプと言ってもホワイトガソリンや白灯油を使い、タンク内に圧力をかけて気化させて燃焼させるタイプまで様々ですが、このテーマでは白灯油やパラフィン系オイルを使用し、芯から燃料を吸い上げて燃焼させるランプの一例をご紹介します。
<棒芯を使用する小型ランプ>
アンティークオイルランプ POL-112RD
<平芯を使用する中型ランプ>
替芯付き-卓上ランプ-中型-7分芯-ランプ TB-7(レトロ)クリアー BP
E.Thomas & Williamsマイナーランプ真鍮-BR
イギリス製のマイナーランプ。 イギリスの炭鉱で使われていた安全灯でカンブリアンランプと呼ばれることもあります。
ハリケーンランタン中型 フュアーハンド ドイツ フュアーハンド社製
<巻芯を使用する大型ランプ>
替芯付き-卓上ランプ-中型-10番巻芯-ランプ TB-10(レトロ)アンバー
フランス ガーダード社製(GAUDARD) 芯 GAUDARD(ガーダード) 06/A-WH ホワイトセード
フランスのオイルランプの老舗GAUDARD社製のオイルランプ。真鍮製のボディにミルクガラス製のセードが装着されてます。
米国 アラジンランプGENIE3DELUXEアンバ-BRASS(GOOSESHADE)+マントルBIL042-AM
米国製アラジンマントルランプ社製のセ-ド付きテ-ブルオイルランプです。巻芯の上部にマントルを装着して発光させるランプで明るさは白熱電球50W相当に達します。

アラジンのマントルランプ、雰囲気抜群です。
初心者にもおすすめなオイルランプ
初心者の方にまずおすすめするのは4mm~5mmの棒芯を使った小型のオイルランプ。このカテゴリーのオイルランプは色々なデザインのものがあり、好みに合ったランプを選ぶことができます。
出典:江戸川屋ランプ
乳白の花口ホヤを使った英国アンティークデザインのオイルランプ。透明のオイル壷にはカラフルなパラフィンオイルを入れて使っても良いですね。小型のランプで明るさに物足りなさを感じたら平芯7分芯を使ったランプがおすすめ。テーブルにこのランプ1つだけでも雰囲気の良いテーブルセッティングが期待できます。
替芯付き-卓上ランプ-中型-7分芯-ランプ TB-7(レトロ)アンバー BP
キャプテンスタッグランタン 小 ブロンズ M-8357
キャプテンスタッグ
CAPTAIN STAG
ランタン 小 ブロンズ M-8357。高さ20cm弱の小型のハリケーンランプです。
テーブルセッティングを素敵に作り上げよう!
キャンプも回を重ねると色使いを楽しんでみたくなります。
テーブルクロスやスパイスシェーカーとのコーディネート。
赤と白のギンガムチェックのテーブルクロスにはピンクのランプを使います。
ディナーテーブルセッテイング(1)
ディナーテーブルセッテイング(2)
仲間とワイワイ過ごすキャンプディナーも良いですが、しっとり大人のキャンプディナーもいかがでしょうか。
あとは、オイルランプの魅力にはまるだけ
炎の灯りを楽しむオイルランプ、LEDの灯りではありえないゆらめきや暖かさがディナータイムのひと時をよりいっそう素敵な時間にしてくれます。みなさんも、一度オイルランプを手にしてみてはいかがでしょうか?きっと、そのステキな魅力にはまってしまうことでしょう。