軽量ソロ向けも登場!
タトンカの2021年モデルには、ULタープのシリーズもラインナップされます。ULとは「ウルトラライト」の略であり、超軽量の山岳用タープです。
シリーズには形状違いで3モデルが用意され、最軽量モデルはまさかの280g! もちろん単に軽いだけでなく、20Dリップストップナイロンの生地にはシリコンコーティングが施され、高い引き裂き強度と防水性を実現しています。
今回は「TARP WING 1 LT」をソロテントと組み合わせて張ってみました。缶ドリンクよりも軽いタープがしっかりと日陰をつくり、また雨に備えます。ULタープらしく、ポールはトレッキングポールにも対応します。
もちろん木を利用して張ることもできるので、UL志向のハンモック泊を好むキャンパーにもオススメしたいシリーズです。
オープンタープなら「タトンカ」に決まりつ!
今回、タトンカ製タープを実際に張ってみて思ったことは、「TCのわりに軽い!」ということ。まあ生地を薄くすれば軽くなりそうなものですが、そうなると遮光性が犠牲になります。しかしTCシリーズの4モデルによってつくられた影はしっかりと濃く、それが不思議でなりませんでした。
「火の粉に強い」という特長で一世を風靡しつつあるTCタープですが、今や軽量性も収納時のコンパクト性も問われるようになってきています。そんな2021年の今、TCタープの元祖ともいえるタトンカは、確かな進歩を遂げていました。
撮影協力:はる農園
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