約2万円のトンネル2ルームテント!?実力をキャンプで確かめてみました

2021/06/08 更新

フィールドア「トンネルテント620」をレビュー! 4人用ながらなんと2万円台という驚異のお手頃プライスが目を引く新作テント。果たしてスペックは、コストパフォーマンスの面ではどうなのか? 実際キャンプ場で使ってわかった5つの良かった点と気になった3点を、正直にレポートします。

アイキャッチ・記事中画像撮影:筆者

まさに“価格破壊”なトンネルテントが新登場!

トンネルテント620
設営のしやすさと快適な居住性から愛用者も多いトンネルテント。様々なブランドから発売されていて価格もまちまちですが、大型になると相場は10万円前後……。そう簡単に手が出せないという方も多いのでは?

そんな現実を“無かったこと”にしてくれるテントを発見! 低価格でも良い感じの新幕が登場しているんです。

それがこちら!フィールドアの「トンネルテント620」


こちらはフィールドアの新作テントですが、4人用ながら2万円台で買えるという驚きのロープライス! 販路をネットショップに限定することで低価格でも質の良い様々なアイテムをリリースしているフィールドアだけに、期待も膨らみます。

ただ、結果イマイチだったなんてことになっては本末転倒。価格だけでなく性能も納得できるアイテムなのか、実際に設営してチェックしてみました!


まずは設営から


4人用ながら重さは13kgと比較的軽め。車を横付けできないサイトもあるので、このあたりも快適性に関わるポイントですね。

では、さっそく設営してみましょう!

トンネルテント620の設営手順
① 幕を広げてフレームにポールを通し、ポールの両端をリングピンに刺して固定する
② 蛇腹を広げるようにしてテントを立ち上げる
③ 幕本体とガイロープをペグダウンする
④ 吊り下げ式インナーを幕内のフックに吊り下げて完了
トンネルテント620
ちなみに付属のペグは、強度が高く抜けにくい18cmジュラルミン製のY字ペグ。ペグの赤い色が紛失防止にもなりそうです。

設営を終えたところで、サイズ感や素材など詳しく見ていきましょう!

トンネルテント620のスペックをチェック

ベーシックな2ルーム構造

トンネルテント620
テント1つで広いリビングと寝室ができあがるベーシックな2ルームテント。小さい子供がいる分設営時間を短縮したいファミリーにとって、シンプルな構造はやはり大きなメリットですね。

トンネルテント620
寝室となるインナーテントが標準装備なところも嬉しいポイント。吊り下げ式で左右どちらでもつけることができますがインナーテントのみのオプション販売もあるので、左右両方に取り付けて就寝スペースを拡張することも可能です。

大人4人でも広々としたサイズ

トンネルテント620
テント全体は260×620cmで、一般的な区画サイトにも難なく収まるサイズ感。60×590cmと広々としたリビングスペースも確保されています。インナーテントは240×230cmで、大人4人でも寝られる広さです。

UVカット・遮熱効果で夏の暑さにも対応

トンネルテント620
素材はフライ/グラウンドシート・インナーテントのすべてがポリエステルですが、生地には最上ランクの紫外線保護指数であるUPF50+UVカットコーティングが施されています。

さらに耐水圧は1,500mm以上と、紫外線や雨の気になる季節のキャンプに頼もしいスペックです。

生地の内側は熱を抑えるシルバーコーティングもされているため、遮熱効果もあり! 実際シルバーコーティングがされている生地とされていない生地とで温度測定をした結果、最大12.7℃の温度差があったのだとか。

この遮熱効果の高さがわかる実験結果は、フィールドアのホームページでも確認できますよ。

カラーバリエーションはトレンドの3色

トンネルテント620
 
カラーはトレンドを抑えたライトグレー・ダークブラウン・カーキの3色展開。自分が持っているギアに合わせてカラーが選べるのは嬉しいですね!
ITEM
フィールドア トンネルテント 620
●サイズ : 本体/(約)260cm×620cm×195cm インナー/(約)240cm×230cm×180cm
●収納時サイズ : (約)68cm×28cm×28cm
●材質: フライシート :/ポリエステル ・インナーテント:/ポリエステル ・グラウンド :/ポリエステル ・ポール /グラスファイバー
●重量: (約)13kg
●耐水圧: 1,500mm以上
ITEM
フィールドア トンネルテント620 インナーテント
●サイズ:(約)240cm×230cm×180cm
●材質:ポリエステル

使って実感!「3つのメリット」

トンネルテント620
続いては、今回このテントを実際にキャンプ場で使ってみてとくに良かったと感じた3つのポイントをご紹介します。


1:開放感抜群!アレンジできる全面パネル

トンネルテント620
側面の6面+前後の2面すべてを開けられるため、通気性は抜群。風を通したいときはパネルを開けて、逆に陽が傾いて眩しくなったら閉めるなど臨機応変に対応できました。

トンネルテント620
すべての出入口はクローズ・解放・メッシュを選択できるので、全面をメッシュにしてしまえば夏の暑い時期でも虫の侵入を気にせず開放感もキープ。ロケーションの良いキャンプ場では、フルオープンにすれば景色を楽しむこともできます。

気持ち良く抜けていく風を感じながらゆっくりできる時間は最高でした。

2:グループの宴会幕も兼用できる


今回はファミリーテントとして使いましたが、インナーを付けなければ大人6~7人でも使える広々シェルターにもなります。グループキャンプに行くこともある筆者にとっては、一幕で兼用できるさらなるコスパの良さはとても魅力的でした。

インナーテントの取り付けは5分もかからないので、日中は宴会幕で就寝時のみインナーを着けて寝床を作る……なんて使い方もできそうです。

3:遮光性が高く暑さも凌げた

トンネルテント620
この日は晴れで日中の気温は25℃近くまで上がったのですが、昼間もテント内が熱くなりませんでした。

トンネルテント620
こちらは日中の太陽の光を幕内から撮ってみた画像ですが、シルバーコーティングのおかげで遮光性は抜群。張ったときは幕内が少し暗いかなとも感じましたが、パネルを跳ね上げて採光したり、夜はランタンもあるので実際過ごすには気になりませんでした。

実際使用していくつか気になる点も。買う前にチェックしておくべきポイントとして、3点挙げておきます。

気になった点

フレーム素材がグラスファイバー

トンネルテント620
メインポールの素材はグラスファイバーで、軽い分たわむので大型テントの場合は少し強度に不安があります。強風に煽られてポールが歪んでしまわないよう、ガイロープをしっかり張ってポールへの負担を減らす工夫をすると良さそうです。

インナーテントの横と後ろはメッシュのみ

トンネルテント620
インナーテントの入り口部分はフルクローズとメッシュを選ぶことができますが、横と後ろの3面は常にメッシュの状態。春夏など汗ばむ季節は通気が良くメリットになりますが、正直寒い季節の使用は少し不安。秋冬は、保温性の高いシュラフなどしっかりとした防寒対策が求められます。

ただし秋冬対応スペックのダウンシュラフは、3万円前後が相場。結果テントよりもシュラフの方が値が張る……なんて事態にならないためにも、このコスパを活かすなら暖かい春夏シーズンのみの使用を想定している人にオススメできます。

慣れるまでは2人での設営が良さそう

トンネルテント620
今回に限った話ではありませんが、テントはサイズが大きくなればなるほどポールの数やペグダウンの数が増えます。トンネルテント620はインナーテントが吊り下げ式で構造自体はシンプルですが、ポールの数が4本でペグダウンの数は全部で26か所。

1人で建てられないこともないですが、夏の炎天下での設営を考えると少し大変かも……。

トンネルテント620
実際筆者が1人で建ててみたところ、すべてのペグを打ち終わる頃には汗だくに……。説明書には「組み立ては必ず2人以上で行ってください」と記載があるので、基本2人以上での設営がオススメです。

低価格でも侮れない!キャンプデビューにオススメの一張り

トンネルテント620
正直生地の素材感など十万円レベルのトンネルテントに及ばない点はあるものの、遮光性やメッシュ付きパネルのつくりを考えると2万円でこのクオリティは十分! ハイシーズン使用目的で、できるだけ初期費用を抑えてキャンプを始めたい方にオススメしたいテントだと感じました。

とくにフルメッシュにしたときの開放感は抜群なので、夏場のキャンプで活躍してくれそうです!

フィールドア「トンネルテント620」について詳細はこちら

紹介されたアイテム

フィールドア トンネルテント 620
フィールドア トンネルテント620 イン…
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