やーっと到着!インパクト大な管理棟とウサギたちがお出迎え
通常2時間の距離を6時間近くもかけて到着。まずはチェックイン…なのだが、スルーできないインパクトのありすぎるこの建物は一体…!?
何とこれがキャンプ村の管理棟で、空き缶をモルタルに埋め込んで造られたものなんだとか。スケールの大きすぎるDIYに唖然。
そしてこの管理棟のすぐ脇にはたくさんのウサギたちと触れ合えるエリアがあり、渋滞地獄から開放された子らはもちろんここへ直行!ウサギもいいけど、いったい今何時だよ…と携帯を取り出すと、Oh!圏外!これが自然に身を置くということか…(ゴクリ。
教訓2「携帯は 圏外それが 大自然」作:F家 母
無数のウサギさんたちとキャッキャウフフと戯れて、子らのテンションは急上昇!
え、もう16:00になっちゃう!急いで設営だ!
今回の設営。2ルームテントのリビング部分の側面とヘキサタープを連結!ミニテントはM家長女・Jちゃんのギア
まずは、子供たちにやらせてみたかった”絵の具遊び”にトライ!
子供が集中してできる遊びを用意していくのって、設営をスムーズにこなす上で結構重要なポイントです
F家のキャンプと言えば川で遊んだり虫を探しに行ったりが付き物なのだが、それは夏の話。今回もF家兄弟はキャンプ場に着くなり「よっしゃ~!川行くぞ!」と意気込むも、9月下旬の奥秩父でそれは無理。では何をして遊ぶ?そこで登場するのが…”絵の具”!
汚されたり服についたりと、室内で幼児に遊ばせるにはなかなか親的にハードルの高い絵の具。
屋外なら多少やり散らかされても暖かい目で見れるんじゃないかしら?と、子らの独創的発想力に期待しつつ「デカルコマニー」(合わせ絵=画用紙の片面にだけ好きなように絵の具を乗せ、パタンと折って模様を作る)に挑戦!果たして成立するのでしょうか…?
さすが女の子は丁寧です。「幼稚園でやったことある~」…なるほど。でも合わせ絵だから画用紙の半分に描くだけでいいんだけど…ま、いっか。とっても楽しそうだし!この後もJちゃんは色とりどりの絵の具を使って、とっても綺麗な絵を描いていました。
絵の具初体験のF家次男は、色の上にひたすら色を塗り重ねるという作業に没頭。すでにデカルコマニーの「デ」の字も見当たりませんが、ものすごい集中力を発揮。きっと彼の中では意味のある大事な作業なのだろう…と言うことで、そのまま続けてもらうことに。
画用紙は要らない。なぜなら絵の具は混ぜるものだから!なF家長男
常に発想が”ド男子”なこのお方。ちょちょっと描いたと思ったらすぐに飽き、パレットでひたすら絵の具同士を混ぜ合わせることに喜びを覚えた模様。
「真っ黒になっちゃった~!怒」(←当たり前だ)と文句を言われパレットを洗いに行かされているうちに、ワタシの中にまた教訓が浮かんでくる…
教訓3「子の遊び 自由すぎるの 当たり前」作:F家 母
筆の数だけ個性があるね
すっかり薄暗くなってきた中、思い思いの作品ができあがったようです。親の意図する通りにやるよりも、自分たちのやりたいように楽しむことに意義があるんだね!
皆それぞれやり方に個性があって、改めて性格の違いを実感したところで絵の具遊びは終了~。