1万円台前半だけど、ガチ仕様
「ホーソン」シリーズが人気の理由はいくつかありますが、最大のウリは“高機能なのに低価格”というところ。ソールには悪路や濡れた路面でも滑りにくい、イタリア・ヴィブラム社のアウトソールを採用。
アッパーには耐摩耗性があり、耐久性に優れたコーデュラファブリックを使用して、防水機能も備えています。防水透湿機能オムニテックを搭載したハイエンドモデルでも1万3200円という価格は、企業努力の賜物といえるでしょう。
そんな人気の「ホーソン」シリーズに、今年から新たなラインアップが加わります。キャンプはもちろん、普段使いにもおすすめのシューズやアパレルがそろっているので、順番に紹介していきましょう。
新ホーソン1:キャンプで履きたい「ホーソンレイン リフト」
まず紹介するのが、よりアウトドア向きにデザインされた「ホーソンレイン リフト オムニテック」シリーズです。
ロウカットとハイカットの2種類から選べて、カラーは写真のオートミールのほか、ブラック、キャンティーン、スカウトブルー、ネオンライトの全5色で展開しています。ハイカットが1万5400円、ロウカットが1万4300円と、こちらも買いやすい価格設定です。
一見するとレザーブーツのようなルックスですが、素材にはコーデュラファブリックを使用。見た目とは裏腹にとても軽く、高いクッション性と通気性を誇るオーソライトのインソールを採用しているので、長時間履いていても疲れにくく、蒸れにくいのが特徴です。
水辺でも安心な防水仕様
防水透湿機能のオムニテックを採用しているので、くるぶし位置までであれば川などに入っても濡れる心配がありません。
実際に浅い川の中を移動してみましたが、アッパーが水で染みることもなく、高い防水性を実感することができました。
滑りにくいヴィヴラムソールを採用
アウトソールには濡れた路面でも安定した足さばきを可能にしてくれるヴィブラム社のメガグリップを採用しています。
「ホーソンレイン リフト」用に開発したオリジナルのソールパターンだそうで、開発者のこだわりが感じられるディテールです。
脱ぎ履きしやすいジッパー仕様
ハイカットのモデルにはサイドにジッパーを装備しています。キャンプだとシューズの着脱が億劫に感じるものですが、そういった心配も無用。
予備のシューズなどを持っていかなくても、これ一足でキャンプ中は快適に過ごせそうです。
新ホーソン2:日常で履きたい「ホーソンレイン スリップ」
続いて紹介するのが、普段使いにもピッタリの「ホーソンレイン スリップ ウォータープルーフ」です。
その名の通り、防水機能も備えたスリッポンシューズで、シンプルな見た目なので、カジュアルなコーディネートに合わせやすいのが魅力です。
「ホーソンレイン リフト」同様に、アッパーにはコーデュラファブリック、インソールにはオーソライトを採用しているので、履き心地は快適そのもの。
軽量なテックライトミッドソールを搭載しているので、一般的なスリッポンと比べてもとても軽いのが特徴です。
スリッポンタイプだけど防水仕様
見た目は普通のスリッポンですが、アッパーには防水素材を採用。つま先などの縫い目にはシームシール加工を施しているので、雨の日はもちろん、庭の草木の水やりなどでも足が濡れる心配はありません。
好みが見つかる全5色展開
「ホーソンレイン スリップウォータープルーフ」は全5色のカラーバリエーションがそろっています。
左手前から時計回りに、サイプレス、レッドスパーク、コロンビアネイビー、ブラック、ブライトマリーゴールド。手頃な価格なので、パートナーの分をまとめ買いしてもよさそうですね。
新ホーソン3:機能性がちょうどいい「ホーソン アパレル」
今シーズンからコレクションに加わったのがアパレルライン。シューズ同様、アウドドアから普段使いまで、“ちょうどいい”機能性を持ったアイテムがそろっています。