より軽量・小型のタープで試してみました
使ったタープのサイズは約2×3mサイズ。アクアクエストの「guide」です。生地は40Dナイロンを使用し、重量は約430gとかなり薄手で軽量なタイプ。
リアゲートの上から被せるのはNG
まず思いついた活用法はタープをリアゲートの上から被せて、その上から超強力マグネットで押さえる方法。速攻で準備完了かと思われましたが、リアゲートの端に生地が引っかかり、破けそうで怖い!
この位置ならバッチリ!リアゲートの内側にセットできた
一旦タープを外してリアゲートを眺めたら「内側でいけるんじゃないか?」と、4つの超強力マグネットを配置してみたらなんと、収まりがいい!
簡単に着替えスペースができました!
はい、できました。初めてだったのでちょっと考えながらやったのですが、それでも安定させるのに3分程度。
裾の処理は、風の心配がなければ重しを置く程度でよし。
今回重しに使ったのは向かって右側が火消し壺(消し炭が入っている状態)、左側にウォータージャグです。
サイドはガイロープを使っています。上部をルーフバーに、中央付近を後席ドアノブにそれぞれ繋いでテンションをかけました。
左手前の火消し壺は右にずらせばもっとブラインドができます。
余裕で着替えができます
個人的に暖かくなってきたら海・湖・川と出かけてSUPに興じることが多くなります。
いつも後席で窮屈にウエットスーツの着替えをしていたのですが、これならストレスなく着替えができる!
タープが外れる心配は限りなく少ない!
使用したタープの生地が薄かったおかげもあってか、4点を超強力磁石で固定したら外れる心配がほぼありませんでした。
「一時的な着替え用」としてなら、十分おすすめできる使い方です。市販品と比較すると多少見栄えに難はありますが、素早く展開・撤収できるところが一番のポイント。
カーサイドタープ化は失敗したが着替えスペースはアリ!
メインテーマの「手持ちのタープをカーサイドタープ化」する検証、筆者の車にて「吸盤フック」、「超強力マグネット」を使ってみましたが、残念ながら安全に実用するには至りませんでした。おとなしく、カーサイドタープを購入したほうがよいということですね。
しかし最後に思いついた着替えスペースはナイスアイデア。適合しそうな車種・条件の方は試してみてはいかがでしょう。