3セット目に突入! ついに「ととのう」?
3セット目にもなるとテント内で、ほぼ無言になる2人。涅槃の境地に達したのか、完全に恍惚の表情を浮かべている。
ちなみに2人が被っているのは厚手のフェルトウールで作られたサウナハット。サウナ内は上のほうが温度が高くなるため、高温の熱から頭部を保護し、髪のダメージを軽減する効果もあるとか。
松田
なんか汗がサラサラしてきましたね。毛穴がガバガバだし、頭もパヤパヤしてきた。
田口
フゥ〜〜〜〜ッ。身体中の老廃物が、全身から流れ出ちゃった気がする。
3セット目の終わりはスノーダイブをしないで、椅子に座ってゆっくりとクールダウン。寒そうにしていたときとは別人ような余裕の佇まいで、爽やかに談笑する2人。
田口
正直、サウナに通っても“ととのう”って感覚は、イマイチよくわかっていないけど(笑)、今この瞬間は凄く心地いいっていうか、なんかいい感じのテンションかも。
松田
ですよね。頭の中が妙にスッキリしてる。こんな経験、初めてッス。これが“ととのう”ってことですかね?
田口
そういうことにしときましょう(笑)
体験したら、想像以上に最高&最高だった!
人生初のサウナキャンプを終え、まるで温泉上がりのようなトゥルンとした笑顔を見せる松田と田口。どうやら想像以上に最高だった様子。
大西
サウナキャンプ、どうでしたか?
田口
いや、もう最高っすよ。街のサウナと同じくらい、むしろそれ以上のサウナ感でした。しかも自然の中っていうのがいいですね。めちゃくちゃ開放的。
松田
確かに窓の外に雪景色が広がっているのは不思議な感覚。しかも何度も出入りを繰り返すことで、どんどんハイになるというか。正しい入り方って、ちゃんと理にかなっているんですね。今日1日でサウナ好きになりました。
田口
これだけ簡単に楽しめるなら、このセット一式を仲間内でシェアしてもいいかも。今度は湖に入りたいですね。湖畔の近くでもう一度やりたい!
大西
ぜひ一緒にやりましょう! 大自然の水風呂ですから。水着でサウナに入って、そのまま飛び込んだら、めちゃくちゃ気持ちいいですよ!
正しい知識を得て、マナーを守り安全に楽しもう
最近話題とはいえ、日本ではサウナキャンプはまだはじまったばかり。これからなるべく多くの人で共通できるように、正しい知識や設備だけでなく、周りに迷惑をかけないためのマナーや、安全に楽しむためのルールも覚えておきたいところ。
そこでチェックしてほしいのが、Sauna Camp.のサイト内にある『RULES&MANNERS』のコンテンツ。安全対策やマナーにまつわる情報がわかりやすく掲載されています。『安全ガイドライン』にも目を通しておきましょう。
もちろん、それさえ守れば誰でも気軽に体験できる、最高のアウトドアアクティビティになりそうです。キャンプの空き時間に楽しむ外遊びのひとつとして定着する日も、そう遠くないかも?
■Sauna Camp.の公式サイトはこちら!
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