まずはキャンプ向けのつくりをチェック
ポケットが6つ!
とくに下段2つは大容量のうえ表面にも入れられるので、小物が多いキャンプでは役立つというお声をいただいています。
実際入れてみると、入る入る! スマホやコインケースなど常に身に着けておきたい日用品はもちろん、ナイフやトーチといったキャンプでよく使う小物もまるっと携帯できるのはとても便利ですね。
さっそく気になる撥水効果をチェック!
気になるのが、商品名にもある“高撥水”というワード。高撥水とは、どういった効果があるものなのでしょうか?
これは糸の外側に撥水加工を施すことで水を弾くという効果なのですが、それだけでなく汚れが取れやすいという機能もあります。
水を弾き汚れもつきにくい特殊加工が施されている
また、環境への悪影響が懸念されるP.F.O.A.フリーで安全性の高い撥水剤を使用していることも、ワークマンとしての特徴です。
水漏れに強く汚れも取れやすいということは、急に雨が降ったり土や焚き火の煤で汚れやすいアウトドアにピッタリですね!
その撥水性を確かめるべく、水を垂らして検証してみた
試しに表面に水をポタポタと垂らしてみたところ……生地に染みることなく見事に弾きました! さらに傾けるだけでスルンっと水が下へ落ちていき、これは想像以上に頼もしい1着な予感。
なるほど、水分の侵入を完全に防ぐ“防水加工”の商品ではないということを頭に置きつつ、続いてメンテナンスについてチェックします!
丸洗いできるって本当?撥水力への影響は?
洗濯表示を見ると、家庭の洗濯機で洗えるようです。丸洗いできるのは便利ですが、撥水加工がされているだけに洗い方が心配……。そのあたり、ぶっちゃけどうなんでしょうか?
洗い方
タンブル乾燥や塩素系・酸素系漂白剤の使用は避けてください。
実際に「柔らかモード」で洗濯してみたところ、取り出した瞬間はシワっとした印象。けれど乾くと全体的にヘタレ感は一切なく、ハリもあって水も弾いてすっかり元通り!
ですが汚れが付きにくいとはいえ、アウトドアで着る機会が多いと洗濯も頻回になりそう。洗うたびに生地がダメージを負ってしまうと必然的に撥水力は低下してしまいそうですが、そんなときはどうしたらいいのでしょうか?