次のバズリ製品はコレ?!斬新すぎる「ポストジェネラル」の3面LEDライトを徹底レビュー

2021/03/19 更新

お洒落キャンパー御用達のブランド「POST GENERAL(ポストジェネラル)」から、斬新で魅力あるライトがリリースされました。変形してソーラー充電できるという仕様で、発売後は品薄状態に突入した注目作です。さっそく現物を購入したので、詳細と使い勝手をレポートします。

ポストジェネラルの新作LEDライトがかっこいい!

出典:postgeneral
ポストジェネラルの灯り系ギアといえば、レトロデザインが秀逸な「HANG LAMP(ハングランプ)」シリーズがヒットしましたが、このたび斬新なLEDライトがリリースされました。こちらの発光パネルが3面に分割されたライトです。
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最大の特長は、変形すること。発光パネルが羽のように展開され、下方向を照らす形態となります。しかも羽の上面にはソーラーパネルが設置されているのだとか……!

現物を購入!じっくり見てみよう

筆者が入手したのはポストジェネラルの新作LEDライト、その名も「TRI-PANEL SOLAR CHARGED LED LIGHT(トリ-パネル ソーラーチャージド LEDライト)」です。さすがポストジェネラル、まず箱がお洒落でした。 本体はビニールのプチプチに包まれており、本体の他に充電用のUSBケーブルと説明書が入っています。

羽が開いてトランスフォーム


さっそく変形させてみることに。パネルが閉じた状態から開こうとすると、カコッと軽いロック的なものを通過し、あとは最後までスムーズに開くことができます。

黒いボディの上部にはフックが格納されていて、それを取り出して好きな場所に吊り下げも可能です。
ランタンスタンドに吊り下げてみました。まるで浮遊しているかのような、不思議な美しさがありますね。発光面が真下を向くので、本体の影が入らない使い勝手のいい光となるでしょう。

ディテールはこんな感じです

電源スイッチはシリコンカバーに覆われています。「防水対策かな」と思いましたが、公式サイトによると当製品は防水仕様ではないとのこと。それはさておきスイッチの押し味は上々です。
パネルの片面(発光面の逆側)に搭載されたソーラーパネルにより、太陽光充電が可能です。説明書には「補助的な充電となるため、太陽光充電のみでフル充電はできません」と記述がありましたが、たとえ補助的でも嬉しい機能ではあります。

のちほど、太陽光のみでどのくらい充電できるか検証してみましょう。
ボディの底面にもライトがありました。パネルを折りたたんだ状態で、ハンディライトとして使えるというわけです。
ボディの底面にはもうひとつギミックが。マグネットを内蔵していて、スチールにくっつきます。暗くなってからキャンプ場に到着したときなど、クルマのボディに取り付ければ設営の手助けになるでしょう。

充電方法は太陽光とUSBの2種類

充電ポートは「USB Type-B」。シリコンのカバーを外して充電します。
充電してみました。USB充電の場合、約8時間で満タンになるそうです。見えづらいのですが、ポート内に微かな赤い光が確認できますね。これは充電中であることを示し、フル充電されると緑色に変化します。
もちろん太陽光充電中も、赤い光が点灯します。前述したとおり説明書には「あくまでも補助的、フル充電できない」と記載があるのですが、晴天下に吊るしておいたところ、緑色になっていたことが何度かありました。

おそらく「残量ゼロの状態から太陽光でフル充電するのは、かかる時間が長すぎて現実的ではない」という意味で、補助的な充電方法として位置づけられているのでしょう。

2つの発光部は用途に応じてセレクト

発光具合を見ていきましょう。まずセンターライトは、はっきりくっきり照射する感じの、白色でシャープな光。「ハイモード」と「ローモード」の選択ができます。明るさのスペックは公表されていませんが、直視してはいけないレベルの実力でした。
パネルの方は、暖色で柔らかな光。「ローモード」で約100ルーメン、「ハイモード」で約300ルーメンの明るさです。加えて「点滅モード」も用意されていました。連続点灯時間はローモードで約5時間、ハイモードで約3時間と公表されています。

これら発光部とそのモードは、電源スイッチで順番に切り替わります。ひとつのモードで5秒ほど経過すると、次にスイッチを押したときはOFFになるので、消灯時に何度もスイッチを押す必要はありません。

実際にフィールドで使ってみた

それでは実際にキャンプで使ってみましょう。明るいうちに到着しましたが、クルマのボディでマグネット機能を試してみました。驚くほど強力なマグネットではありませんが、スチールが平面の場合は何の問題もありません。しかし細いスチールポールが相手だと厳しかったです。

ソロ用として明るさは十二分、雰囲気も◎

さあ夜がやってきました。パネルを展開させ、ランタンポールに吊るして使ってみましょう。テーブル上でシングルバーナー調理を行います。真下を照らすランタンは、調理時に重宝しますよね。
真上からテーブル全体……いやそれ以上の範囲を煌々と照らしています。テーブルは尾上製作所のマルチスタンドMで、天板サイズは長辺60cmなんですが、これが倍になっても問題ないように思いました。パネル3枚構成で発光面が大きいからか、照射範囲は広大です。

明るさは300ルーメンのハイモード。肉の焼き具合を難なく目視することができ、加えて暖色のライトなので、雰囲気もいい感じです。

自立させれば静かな灯りを

パネルを閉じて自立させれば、落ち着いた雰囲気の照明に。こうした使い方の場合は、100ルーメンのローモードで十分でした。グループや家族と一緒なら、テーブルの中央に置きたいですね。

吊るせば真下を照らすことができて、立てれば全方位を照らす……同様のライトがちょっと思いつかないレベルの利便性です。

さっと手に持ってハンディライトに

テーブルに置いて使っていた当製品を、さっと手にしてハンディライトにする場面もありました(まあトイレです)。センターライトは視認性重視の光質で、ローモードでも足元はバッチリ。「たぶん使わないかな」と思っていたセンターライトですが、思いのほか役立ちました。

ソーラー充電だけでどのくらい点灯する?

太陽光充電がどの程度のものなのか、試してみましょう。充電するのを完全に忘れてキャンプ場に到着……といった事態を想定し、一度バッテリーを使い切って、翌日の朝からベランダに吊るしておきました。

天候は晴れ時々曇り、ベランダは南向きです。充電時間は朝9時~夕方17時の8時間としました。といっても日没の早い季節なので、16時30分にはそこそこ暗くなってしまいます。
日が沈みきる直前の17時、ローモードで点灯しました。このまま力尽きるまで放っておきます。

さて結果は……21時10分頃に消灯、連続点灯時間は4時間ちょっとでした。公表スペックではローモードで約5時間、連続点灯するとされています。それを小一時間ほどしか下回らなかったので、太陽光充電は大いに有効だと考えられます。

ITEM
ポストジェネラル TRI-PANEL SOLAR CHARGED LED LIGHT
●サイズ: 約 W60×D60×H150mm
●素材: ABS、プラスチック※USBケーブル付属※マグネット内蔵
●カラー展開:サンドベージュ、ブラック、オリーブ

正直なところ気になった部分は……?

変形部分がちと頼りないかも

羽を広げて変形するのが当製品の最大のギミックですが、その仕組みが少々チープに感じられました。閉じた状態の固定は、小さなツメが引っかかるだけなので、カチッとしたメカ的なかっこよさは今ひとつです。
これ以上広がらないようにする機構も、プラスチックのツメです。ただし間違えて反対側にガコッと広げてしまっても、特にダメージは残らなかったというメリットはありました。

まあこのへんは、価格を考えると欠点とまでは言えません。変形ギミック自体は最高、その仕組みは値段相応……といったところで、差し引きはプラスでしょう。

連続点灯時間にもうひと押しを

パネルの連続点灯時間は、ローモードで約5時間、ハイモードで約3時間です。実際にキャンプで使うとなると、必要最低限といったところでしょう。せっかく太陽光充電という機能を有しているので、もうひと押し、バッテリー容量がほしいと感じました。

ただしほんの数ルーメンのモードを用意して「最大で○○時間」といったふうに点灯時間をアピールしていない点、潔さに好感が持てました。

発光部の大きさを評価したいLEDライト

最大の特長は変形することなんですが、変形することによるメリットは、3面からなる発光面積の大きさでしょう。柔らかい光が広範囲に広がり、300ルーメンという数字以上に明るく感じられます。

当製品のパネル1つ程度のサイズで、300ルーメンを超えるLEDライトも存在しますが、上方向から全体的に照らしてくれる快適さは他に類を見ないものでした。
最初は「なんだかかっこいい」程度に思った変形ギミックですが、発光パネルの面積と、コンパクト性を両立するためだったのだと感心しています。テーブル全体を自然な光で明るくしたい料理好き、飲み食い好き、動画を撮りたいキャンパーに、特におすすめしたいLEDライトです。

 

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なかなかキャンプスタイルが定まらない迷走キャンパー。一度しか使わないギアが増える一方だが本人は幸せである。趣味は飲み歩きで、吉田類を敬愛し甲類焼酎を好む。