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キャンプ目線で選んだ、先輩キャンパーたちの愛車履歴【#2:サンゾー工務店 サンゾーさん】(2ページ目)

【現在の愛車:その1】トヨタ ランドクルーザー 70シリーズ(バン)

トヨタ ランドクルーザー 70シリーズを選んだ理由

トヨタ ランドクルーザー 70シリーズ、サンゾーさん流カスタム

当時の雰囲気はそのままに、現代的な内外装デザインや安全装備を施した30周年記念モデルのランドクルーザー 70シリーズ。

随所にサンゾーさん流カスタムが施されて、マッチョな見た目は男心をくすぐります。そもそも、なぜこの車にしたのでしょうか?

河原とか急な砂利道とか、悪路のキャンプ場へ行くときには4WDが必要だと感じていたんです。

ランクルの前は二駆に乗っていたので、乗り換えるなら“4WDでクラシックな見た目”というのが条件でした。新車でランクル70が買える機会はこの先ないだろうと思い、発売のタイミングで購入しました。

 

ランクルのラゲッジスペースに棚

新車で購入して6年が経過しますが、今のところトラブルもなく快適。以前は日産のキャラバンでキャンプに行っていたので、それと比べてしまうと積載が少し物足りない部分はありましたね。

でも、ルーフキャリアを付けたことで問題は解決。ラゲッジスペースには棚を付けて使い勝手を良くしました。

写真はキャンプ撤収時に撮影させていただいたもの。家族3人分の冬キャンプ装備+アルファのギア類も十分に積載できるスペースなので、満足しているそうです。

ここがキャンプにいい!

ランクル70のタイヤ

ランクル70にして一番良かったことは、どんな道でも気にせずにグイグイと入っていけるところ。

今年、四万十川でカヤックキャンプをしてきたんですけど、河原にも難なく入っていけるのはとにかく頼もしい。雪道などの悪路でも、ガンガンいけちゃいます。

V6・4.0Lガソリンエンジンとパートタイム4WDを組み合わせて実現した高い走破性は、これまで培ってきたランドクルーザーの強み。それを満喫できることが、何よりも選んで良かったポイントだそう。

随所に光る、サンゾー流カスタム

ランクル70のサイゾー流カスタム

ベージュとブラックの2色で統一したくて、細かいパーツはすべてブラックに統一しました。

両サイドのステップとサイドミラーがまだシルバーなので、ここを黒くしたらカスタムは完成ですね。タイヤは2インチアップして、東洋タイヤのごっついモデルに履き替えています。

30周年記念モデルの“つるし”の状態

出典:TOYOTA

こちらが30周年記念モデルの“つるし”の状態ですが、サンゾーさんのランクル70と比べると違いは一目瞭然。

このままでも十分にかっこいいですが、サンゾーさんのは男前度がさらにあがっていますね。

フロントに取り付けたブラックのバンパー

フロントに取り付けたブラックのバンパーはサンゾーさんのお気に入りカスタムのひとつ。ナンバープレートの下にはウインチも装着しています。

ナンバープレートの下にはウインチも装着

オフロード専用コースとかだと、ウインチを使って遊んだりできるんですけど、いまのところは飾りと化してます(笑)。

バンパーを付けたことで、元のナンバープレートの位置が空洞になっちゃうのが気になって。WOARのM8000というモデルを付けています。

購入を検討する人にアドバイス

サイゾー流カスタムランクルの横にタープ

デメリットがほとんど見つからないのですが、唯一挙げるとすれば燃費。ハイオクでリッター5kmくらいが平均的なので、遠出のコストは他の車より高く付きますね。それでも、どこへでも連れて行ってくれる頼もしい一台ですよ。

発売当時の価格は360万円ですが、中古市場では価格が高騰中! 人気があるのも頷ける一台ですね。

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