結露よ、サラバ!ダイソーの「PVA吸水クロス」は乾燥撤収の救世主に認定!

2021/02/15 更新

キャンプの朝、目覚めるとテントには結露がびっしり! 帰ってから干し直す手間を省くためにもできれば乾かして帰りたいところですが、普通のタオルじゃ埒が明かない…。そんなときに役立ちそうなのがダイソーの「PVA吸水クロス」!その実力やいかに?自宅でキャンプで検証してみました。


アイキャッチ・記事中画像撮影:筆者

乾燥撤収したいのに、結露がヤバい・・・

テント 結露対策
キャンパーのスムーズな撤収を妨げるのが「結露」。しっかり乾かしてからテントをしまうにはこの結露をなるべく早く拭き取るのがポイントですが、大きいテントの場合かなりの量になるため普通のタオルだと拭ききれなかったりしますよね。

そんな結露の拭き取りに効果的なアイテム、見つけちゃいました!

それがこちら、ダイソーの「PVA吸水クロス」

テント 結露対策
聞くところによるとこのクロス、どうやら吸水力が尋常じゃないのだとか。テント内外の気温差が激しい真冬もキャンプへ行く筆者にとって結露対策は必須なのですが、たった110円でその問題を見事解決してくれるのでしょうか!?

というわけで実際にキャンプで使ってみて、効果のほどを検証。同じく結露に悩んでいる方、ぜひ参考にしてみてくださいね。


ダイソーのPVA吸水クロスって、どんなもの?

テント 結露対策
素材感は布というよりは薄いスポンジ状の生地。若干クッション性があり、縦30×横40cmとA4より一回り大きいサイズ感です。カラーもバリエーションがあり、パステル系のグリーン・イエローピンクの3色。今回はイエローとグリーンの2色を選んでみました。


PVAクロスの素材は、吸水・保水性があるポリビニールアルコール。見た目ではわかりませんがマイクロサイズの無数の穴が空いていて、その親水性の高さから水分をみるみる吸水します。

濡れた状態だととても柔軟性があることから、傷を付けたくない車の窓拭きなんかに使われているようです。

洗って何回でも使える!

テント 結露対策
汚れても中性洗剤や石鹸で洗ってキレイにすればまた使えるスグレモノでもあります。

吸水性が高く繰り返し使えるとなれば家庭用の“ふきん”としてはまず合格ですが、今回のミッションはテントの結露取り。


しかも筆者のテントは大型2ルームのサバティカル「アルニカ」。この薄い布で大型テント一幕分の結露を吸水できるのか正直疑問だったので、キャンプで使う前に軽く吸水力をチェックしてみました。

水をヒタヒタに吸わせてみた

テント 結露対策
試しに自宅で実験。水をヒタヒタに吸い込ませたクロスを絞って水の量を測ってみました。

テント 結露対策
クロスをギュッと絞ると勢いよくドバ〜ッと出てきた水をボウルへ。

テント 結露対策
シェラカップで軽量すると約150ccほど。クロスに吸い込まれている状態だとわかりにくいですが、実際に測ってみると思っていた以上に吸水していました。しかも吸水スピードも速く二度拭きの必要もなし。

これは肝心の結露取りアイテムとしても期待大! というわけで満を持して12月のキャンプで使ってみました。


目指せ乾燥撤収!テントの結露を拭いてみた

案の定、結露はビッシリ

テント 結露対策
冬場はテント内外の気温差が大きくなるため、結露の量も多め。テントから垂れてきた結露で、大事な道具が濡れて困ってしまった経験がみなさんもあるんじゃないでしょうか?

テント 結露対策
この日は結露の一部がグランドシートに溜まり、小さな水溜りができるほど……。これだけの量の結露、やはり早めに拭き取って乾かさないと乾燥撤収は難しそうです。

ここで吸水クロスの出番!

テント 結露対策
ということで早々に朝食を済ませ、吸水クロスで拭き取り開始。クロスがパリパリに乾いた状態だと逆に吸い取りが悪いという前情報を得ていたので、使う前に水を通して湿らせておきました。なるほど、スイスイ拭き取れます!

テント 結露対策テント内側の結露はクロスで完全吸水。天気も良かったためフライシート表面も乾き、この日は無事に乾燥撤収することができました!

そのときの吸水量がこちら



ギュ~ッと絞ると水がどんどん出てきます。この量の水分が残ったままテントをしまって放置したら、カビてしまうのは目に見えているようなもの。テントを長持ちさせるためにも、改めて乾燥撤収って大事ですね。

使用後のクロスは汚れも少なかったので、吸い込んだ水を絞り軽く水洗いする程度でキレイになりました。

110円でここまでの仕事をしてくれるなら万々歳ですが、ちょっとした注意点も気づいたのでお伝えしておきます。

吸水クロスを使うなら、ここに注意!

大型テントを拭くには何枚かあったほうが良い

※500mlペットボトルとの比較
家庭で使うには申し分ないサイズでも、大きいテントだとやはり1枚では物足りない……。今回1枚しかなかったので、結露をくまなく拭き取るには結構時間がかかりました。

拭き取り回数が多くなると保水量もキャパを越えて結局垂れてくるので、複数枚あった方が早く済みそうです。

雑に絞るとそのまま固まる

テント 結露対策
普通のタオルなどと比べると乾きやすいのはメリットでもありますが、適当な形で置いておくとあっという間にそのままパリパリに。この状態で無理に形を変えるとひび割れてしまうので、もしこうなってしまったら再度濡らして軽く絞ってから使いましょう。

また濡れていない状態でも強くねじるように絞るとちぎれてしまったりするので、軽く絞るのが良さそうです。

吸水クロスはこんな場面でも役に立つ

テント 結露対策
せっかくこれだけの吸水性があるなら、テントの結露の拭き取りだけに使うのはもったいない! と、ほかの用途も考えてみました。

洗った食器も素早く乾かせる

テント 結露対策
炊事場で洗い終わったシェラカップやクッカーは、だいたいは濡れたままハンギングネットなどに入れて乾かしますよね。その前にサッと水気を拭き取っておけば乾きが早く、水垢も付かずに済みます。

洗ってまたすぐ使いたいときや、これまた時間のない撤収時も便利ですね。

こぼした飲み物もサッとひと拭き

テント 結露対策
ふと目を離したスキにコップを倒して飲み物がバシャッ……! 小さいお子さんがいるご家庭では日常茶飯事ですが、そんなときも慌てることなかれ。このクロスなら、水だけでなくジュースなどもしっかり吸水して拭き取ることができます。

こういった場面はキャンプに限った話ではないので、自宅でもしっかり活躍してくれそうです。

結露だけじゃない!ダイソーの吸水クロスは水気の拭き取りに効果大!


単に結露を拭き取るだけの話なので使い古しの布などが使われがちですが、それだと吸水力がイマイチ。しかもわりと汚れるためすぐ捨ててしまったりするので、もったいないですよね。

たった110円で安定した吸水力が得られるなら、これは数枚持っておいても損は無いアイテムでは? 我が家にとっては、すでに隠れたキャンプの必需品です!

最近の100均ってスゴイですよね! こちらもどうぞ



 

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家族ができてから沼に浸かったまだまだ初心者なファミリーキャンパー。https://camp-cafe.com/

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