ギリアってどんなテント?
まずはギリアがどういったテントなのか、基本的な特徴を見ていきます。
素早く設営できるミドルサイズ
ギリアは長さ5.2×幅3mと、大きすぎず小さすぎずなミドルサイズのテント。半自立のトンネルタイプでガイロープが少ないシンプル構造ということもあり、設営は簡単で時間もかかりません。
テントは大きくなればなるほど設営が大変になるため、大きすぎないというのは設営の容易さを求める上では重要。実際、力を入れる場面もなく簡単に手早く張ることができました。
フルオープンすれば、この開放感!
前後左右すべてのパネルを巻き上げたり跳ね上げたりできるため、開放的で抜群の心地良さ! テントの中にいながら周りの景色を楽しむことができます。
インナーテントも4面メッシュで開けられるので、暑い時期でも風通し良く快適に過ごせそうですね。
ブリッジフレームで強度もバッチリ
両サイドには3本のアーチ状のポールを跨ぐ、ブリッジポールを装備。170cmと低めに抑えられた全高と相まって、高い耐風性があります。
フライシートの生地も強度と重量のバランスが良い75デニールのポリエステルタフタで、全体的にしっかりした構造のテントという印象です。
買いやすい価格設定
サバティカルは良心的な価格が魅力のひとつですが、それはこのギリアにおいても同じ。気になる価格は43,780円(税込)と、最初の1幕としても比較的手を出しやすい設定ではないでしょうか?
良さそうなテントというのはわかった。肝心のオリジナリティは?
ここまで基本的なスペックをチェックしてみましたが、正直ギリアに限らず他のテントに共通するポイントでもあります。では、ギリアならではの特徴は何なのでしょうか? 前述の汎用性の高さの秘密を、実際にレイアウトしながら見ていきましょう。