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囲炉裏テーブルの決定版?!高さ調整可能なテンマクデザインの「ウッドストーブテーブル」が画期的すぎた(2ページ目)

セット内容は?

テンマクデザイン「ウッドストーブテーブル」 セット内容
中身を取り出してみました。脚が4本に、囲むように設置される天板が4枚、そして熱源の上部に位置する「スクエアスペース」を構成するパーツが入っていました。
テンマクデザイン「ウッドストーブテーブル」 専用のスタッフバッグ
専用のスタッフバッグも付属。オールステンレス製がゆえに11kgのヘビーギアですから、持ち運びのしやすさにしっかり考慮されています。スタッフバッグは2室構造なので、収納のしやすさも上々です。

まずは脚を逆さに取り付け

テンマクデザイン「ウッドストーブテーブル」 スクエアスペースのベースとなる枠パーツを、逆さにして脚を取り付ける
それでは初見で組み立ててみましょう。スクエアスペースのベースとなる枠パーツを、逆さにして脚を取り付けていきます。
テンマクデザイン「ウッドストーブテーブル」 三角形になっている脚の根本を枠パーツの三角形のホールにはめ込み蝶ネジを締める
それぞれの脚の根本は、三角形になっています。枠パーツにはそれを受け入れる三角形のホールが作られていて、はめ込んで蝶ネジを締めればOK。蝶ネジが多少は緩んでも、外れにくい構造になっていました。
テンマクデザイン「ウッドストーブテーブル」 4本の脚を取り付けたら逆さにする
4本の脚を取り付けたら、逆さにします。それっぽい形状のフレームができあがりましたね。

きっちりハマるテーブル天板

テンマクデザイン「ウッドストーブテーブル」 脚にある折りたたみ式のブラケットを広げる
天板を取り付けていきましょう。脚には折りたたみ式のブラケットがあり、それを広げることで天板を組み込める状態となります。
テンマクデザイン「ウッドストーブテーブル」 4枚の天板を1枚ずつ組み込む

4枚の天板を1枚ずつ組み込んでいきました。天板はただ載せて設置するわけではありません。
テンマクデザイン「ウッドストーブテーブル」 ブラケットのレールのような溝
ブラケットにはレールのような溝が作られています。天板は4辺ともL曲げされているので、このレールにしっかりとはまり、スライドすることがありません。

スクエアスペースは【ステンレス天板・網・天板なし】の3パターンから選択

テンマクデザイン「ウッドストーブテーブル」 ステンレスと網の2種類の天板

最後にスクエアスペースに天板を取り付けるのですが、天板はステンレスと網の2種類が用意されています。これは用途に応じて使い分けができる仕様です。この上部を活かす構造もかなり個性的なポイント。

テンマクデザイン「ウッドストーブテーブル」 ステンレスの天板を取り付けた場合
ステンレスの場合、ケトルやダッチオーブンなど下段の天板に置ききれないモノの避難場所となります。ある程度は熱が昇ってくるので、冷たいドリンクなどを置く用途には適しません。
テンマクデザイン「ウッドストーブテーブル」 網の天板を取り付けた場合

こちらが網。薪ストーブではなく焚き火台を使用する場合、ここにベーコンなどを配置して、燻すことができるようです。もちろんステンレスと同様に、ケトル等の避難場所としても活用できます。

また、どちらの天板も使用しないという選択肢もアリ。ティピー型テントのメインポールを中央に潜らせれば、テーブル単体使いとしても重宝しそうです。

最大のメリットは、高さの調節ができること

テンマクデザイン「ウッドストーブテーブル」 組み立て後

初見でしたが、1人で難なく完成させることができました。苦労らしい苦労はなかったです。どっしりとしたピラミッド型が、何だか頼もしいですね。

それでは細部をじっくりと見ていきましょう。
テンマクデザイン「ウッドストーブテーブル」 天板に刻まれているテンマクデザインとウィンナーウェルのロゴ
天板にはテンマクデザインと「WINNERWELL(ウィンナーウェル)」のロゴが刻まれていました。ここにきて触れるのも恐縮ですが、当アイテムはテンマクデザインとウィンナーウェルとのコラボ製品なんです。

ウィンナーウェルは「鉄のスペシャリスト集団」として知られるブランドで、ヨーロッパ向けの薪ストーブが特に有名です。
テンマクデザイン「ウッドストーブテーブル」 脚に空いている6つの穴と、その1つから突出しているプッシュピン

脚を見てみましょう。6つの穴が空いていて、その1つからプッシュピンが突出していますね。この部分こそが当アイテムの最大の特長です。全高84~66cmの間で、6段階に高さを調節できるんです。

キモとなる部分なのでより詳しく述べると、天板は次の6つの高さに調節可能です。47.5/44/40.5/37/33.5/30.5cm

選べる高さは6段階

テンマクデザイン「ウッドストーブテーブル」 6段階に選べる高さ

一部の状態で天板が歪んでいるように見えますが、これは撮影時の不備であり、簡単に修正できますのでご安心を。

高さの変動をご確認ください。比較対象として、全高70cmのフィールドア「ポータブルチェア T/C」を並べておきました。

焚き火のときにちょうどいいローテーブル状態から、膝を潜らせることができる状態まで、状況に応じて自由に設定できますね。

手持ちのストーブや焚き火台を入れてみた

次は実際にギアとの相性を見ていきます。

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