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悲しい気持ちになるマナー違反…リアルエピソードから考える「キャンパーの心得」(3ページ目)

最低限抑えておきたい「基本の心得」

気持ち良い挨拶

すれ違ってお互いに挨拶をする女性

出典:PIXTA

これは何もキャンプに限った話ではなく、普段の生活でも同じですよね。挨拶は気持ち良く過ごすための第一歩。

管理人さんや周りのサイトの利用者の方……炊事場やトイレですれ違った方などに一言挨拶するだけで思いやりの気持ちが生まれ、お互いに良い気分で過ごすことができるのではないでしょうか。

「来たときよりも美しく」の精神

ヒッチキャリアに荷物を積んだ車

出典:Instagram by @hiromi.am

サイトに着いたときに、前の利用者のゴミが落ちていることもあるかもしれません。そんなときは「そのゴミも一緒に捨ててあげる」というような気持ちの余裕があるといいですね。

キャンプ場はあくまでも管理者の方の所有している土地。もしあなたが誰かに貸したものが汚れた状態で返ってきたら、どんな気分になりますか?

撤収後は自分のサイトだけでなく、ちょっと周りにも気を配ってお掃除を。そうすればとても晴れやかな気分で家路に着くことができるはずです。

自然や環境を楽しむ

椅子に座る男性

せっかく時間とお金をかけて自然豊かな環境に来たならば、普段は聞けない森の音や贅沢な景色を楽しんでみてはいかがでしょうか。あたりを見回せば四季によって異なる趣を楽しむことができるのに、大きな音を出してしまうと草木のざわめきや薪が爆ぜる音は聞こえなくなってしまいます。

キャンプじゃなくてもできることは、日常生活で。キャンプに来たらキャンプでしかできないことを楽しみましょう!

マナーを守るのは当たり前!気持ちよくキャンプを楽しもう

大人数でキャンプをする様子

キャンプ場を運営するのもタダではありません。受付をしてくださる方に掃除をしてくださる方、いろんな方に支えられて私たちが気持ち良く過ごせる環境が維持されています。利用者がマナーを守らないと運営者の負担が大きくなり、そうした環境を失うことにもなりかねません。

これからもキャンプを続けていけるよう、感謝の気持ちと節度をもって過ごすことを心がけていきたいですね。

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