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悲しい気持ちになるマナー違反…リアルエピソードから考える「キャンパーの心得」(2ページ目)

山梨県のキャンプ場の例

山梨県のとあるキャンプ場

まずは、ゆとりのあるサイトレイアウトと静かにくつろげる環境で人気の、山梨県のとあるキャンプ場の事例です。

夜間の薪割り・ドアの開閉音・大きな話し声などの「音」

薪

夜も更けた頃に焚き火の薪が足りなくなって追加で割ったり、ちょっと荷物を取り出すために車のドアを開閉したり。これは無意識のうちについやってしまうという方も多いのではないでしょうか?

ゴミの放置

放置されたゴミ

提供: @jun_p_79

こちらのキャンプ場ではゴミは持ち帰るのがルールなのですが、稀にゴミをサイトに放置していく方がいるそう。「捨て方がわからない」は理由にもなりませんね。

他のサイトへの立ち入り

キャンプ場

自然豊かで広々したキャンプ場、駆け回ったり虫を探したりしているうちに子供が他の利用者のサイトに入ってしまうことが。特に子供連れのファミリーが集うグループキャンプで起こりがちなパターンです。

上の3つの事例、正しくはこうあるべき

キャンプ 夜

出典:PIXTA

テントだと外の音が筒抜けな上に、林間サイトは音が反響して思った以上に大きく聞こえてしまいます。小さいお子さんがいるご家族など、キャンプでは普段より早くお休みになっている方もいます。

薪割りや荷下ろしは暗くなる前に済ませて、夜は声のトーンを落として静かに過ごしましょう。

キャンプ場

出典:PIXTA

キャンプ場それぞれに定められたルールをしっかり確認して守るのが鉄則です。たとえゴミを引き取ってくれるキャンプ場であっても、テントや道具を片付けた後に、ゴミが落ちていないかやペグの抜き忘れがないかなど、サイトをしっかりチェック! 元通りの綺麗なサイトはとても気持ちが良いですよね。

キャンプ場

出典:PIXTA

子供でも大人でも、キャンプでは人のサイトには立ち入らないのがマナーです。フリーサイトでも同じで、人のサイトの近くを横切ったりはしないのが基本。

小さい子供は遊びに夢中になって気づかないので、しっかりと大人が付いて見てあげましょう。

キャンプ場オーナーからのコメント

キャンプで心地良く過ごせるかどうかは、キャンパーさんの心掛けと行動次第。同じ日に同じ空間を共有する仲間として、お互いにほんの少しの気遣いをして気持ち良く過ごしてもらいたいです。

屋内ではないものの、キャンプ場は宿泊施設。ゲストをもてなす立場のオーナーは常に気持ちよく迎えるために最善を尽くしてくれています。それに対する感謝の気持ちをもって利用することも、マナー向上につながるのではないでしょうか。

長野県のキャンプ場の例

長野県のキャンプ場

続いて、一面綺麗な芝生で覆われた広大なフリーサイトが気持ち良い、長野県のキャンプ場の事例です。

焚き火で芝を焦がす

焚き火で焦げた芝

提供: @33pooh33

実際筆者もこのキャンプ場を利用したときに、何ヵ所か焦げているのを見かけました。コンパクトサイズの焚き火台を使うと、地面との距離が近すぎて芝が焦げてしまうことがあります。

もしご自宅の庭が綺麗な芝生で、そこを焚き火で焦がされたらどういう気分になるでしょうか?

燃え残りの薪やゴミを放置する

燃え残りの薪

出典:PIXTA

ゴミの放置はどこのキャンプ場でも起きてしまっている問題のようです。ゴミだけでなく焚き火が終わった後の灰や、ひどい場合まだ燻(くすぶ)って熱いままの薪が捨てられていることもしばしば。

火がついている薪を地面に捨てると山火事など大事故に繋がる恐れもあるので、とても危険です。

大人数で騒ぐ

大人数でBBQを楽しむ様子

出典:PIXTA

人数が集まってお酒が入ると、つい気分が良くなって大声で騒いでしまいがち。大人数で楽しく過ごすのが悪い訳ではないですが、家族でのんびり過ごしていたり、ソロで静かに楽しんでいたりとキャンプの目的は人それぞれです。

上の3つの事例、正しくはこうあるべき

難燃シートを敷いた焚き火台

出典:LOGOS

難燃シートを敷いたり、低い焚き火台の場合はブロックなどの台に置いて、地面からしっかり距離を取って焚き火をすることが常識です。

キャンプ場 灰捨て場

撮影:編集部

ほとんどのキャンプ場は、灰や燃え残った薪を捨てることができる「灰捨て場」が場内にあります。ほんの数分運ぶだけで済むので、決められた場所へきっちり捨てましょう。

灰の処理方法がわからない場合は自己判断せず、必ずキャンプ場の方に確認して処理するのが正解です。

ログハウス前に座る男女

出典:PIXTA

大人数でワイワイ過ごしたい場合はバーベキュー施設やログハウスを利用するなど、その場の雰囲気やルールに合わせた過ごし方を心がけると良いですね。

だからと言って騒ぎすぎNGなのはどの施設でも同じこと。楽しむときでも節度は大事です。

キャンプ場オーナーからのコメント

目の前の「あたりまえ」をよく観察し、各々が自然の美しさをどう守り、活かすかを少しだけ考えてみてください。人間も自然の一部と捉え、自然のサイクルに適したバランスで、より良い時間と経験を楽しんでもらいたいです。

キャンプは言わば自然界に“お邪魔”しているようなもの。自然に癒されることと、好き放題楽しむことは違いますよね。

でも「マナー」「ルール」ばかりでは窮屈。なら、どうすればいい?

キャンプをする親子

ルールのことを口酸っぱく言われると、せっかくの楽しいキャンプがなんだか堅苦しいものになってしまうかも? そこで、ルールに縛られないためにも普段から心がけておきたい心得もまとめてみます。

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