GoProマスターSOUさんが、マル秘テクを伝授!
「コツさえ掴めば、GoProは誰でも簡単にユニークな動画が撮れますよ」。そう語るのはGoProファミリーのSOUさん。 SUPをメインに幅広いアクティビティでGoProを使いこなし、撮影方法や編集をレクチャーする動画も話題になっています。YouTubeチャンネル「So Motion Pictures」も必見!
GoProはスマホでは撮れない、アクティブかつダイナミックな映像が撮れます。しかもカメラの存在を気にしないで遊べるから、自然体の撮影ができるのも魅力です。
SOUさんにレクチャーを受けて、撮影に挑戦するのはアメオさんファミリー。ギアにもこだわり、インスタグラムではameo_gram名義でおしゃれなキャンプ写真をポストしています。ちなみにGoProをちゃんと触るのは今日が初めて。
初めてGoProで撮影するから少し不安もありますが、それ以上に楽しみ。今日は撮影もキャンプも全力で楽しみます!
それでは実際に撮影しながら、キャンパー必見の5つのテクニックを伝授してもらいます!
【テク1】キャンプ向きマウント&アクセを活用!
右から/Shorty(ミニ延長ポール + 三脚)、バイトマウント、 マグネット付きスイベルクリップ、Zeus Mini(マグネット付きスイベル クリップ ライト)
なんといってもGoProには豊富なマウントやアクセサリーが揃っています。それを適材適所で上手く取り入れることが、おもしろい視点で動画を撮るための秘訣だとか。
今回はボクが実際にキャンプで重宝している、マウントやアクセを厳選しました。それぞれのオススメの使用方法や撮影テクもレクチャーしますよ!
定番マウント「Shorty」は出発前からセット!
定番マウントの「Shorty」は、気軽に持ち歩けて自撮りも簡単。出発前からGoProにセットしておいて、クルマを運転するパパや車内から見える景色を撮っていきましょう。キャンプ場に向かう道中にも撮影ポイントはいっぱいありますよ!
作業中の撮影は「バイトマウント」が効果的!
キャンプ場に到着して荷物を積み下ろすときは、口にくわえて使う「バイトマウント」がオススメ。自分の両手が映り込んだ目線の映像が撮れるから、ちょっとした作業でも臨場感のある視点が楽しめます。
テントポールに「マグネット付きスイベルクリップ」を設置!
テント内は「マグネット付きスイベルクリップ」が相性抜群。ポールの上の方にセットしておけば目立たないので、リビングでくつろぐ家族の自然な姿を撮れます。スチール製のポールならマグネットで直接貼り付けることもできますよ。
多用途LEDライト「Zeus Mini」も便利!
さらに、単体でも使える多用途LEDライト「Zeus Mini」もキャンプにオススメ! マグネット付きスイベルクリップにセットできるから、テントポールやクルマのボディに貼り付けたりして、ちょっとした作業をするときに重宝するんです。
【テク2】サイト設営は「タイムラプス」で撮影!
サイトの設営時に使いたい機能が、HERO9 Blackで進化した「タイムラプス」や「タイムワープ」。
ショーティを三脚にして、設営の全景がフレームインする位置にGoProを固定したら、この機能で撮影をスタート。あとは家族みんなで設営するだけ!
今回、「タイムラプスビデオ」の撮影間隔は2秒で撮ってみます。編集のときに再生スピードを早めることもできますが、30分くらいかけた設営の様子が、30秒ほどの動画に仕上げることができますよ。
完成後はサイトを1周して立体的に記録
完成したサイトは、「タイムワープ」を使って、グルっと1周撮影してみてください。この機能を使えば、お気に入りのサイトを360度の視点で楽しめます。一緒に回ってみましょう!
タイムラプスとタイムワープを使って撮影した設営ムービーがこちら。サイトが完成していく様子をコミカルに見ることができます。
設営はなるべく家族みんなで協力してください。少しドタバタするくらいのほうがおもしろくなりますから(笑)。「タイムワープ」でテントを1周するときは、モニターにグリッドを出して、画面に映るテントの高さを常に揃えておくことが、綺麗に撮れるコツです。
【テク3】アクティビティも多視点でダイナミックに!
キャンプではアクティビティを楽しむ人も多いのでは? アメオさんファミリーはMTBが趣味ということで、複数のマウントと最新機能と組み合わせてダイナミックな撮影に挑戦!
アクティビティ中は決定的瞬間を狙おうとしないで、少し長めに撮影したほうが、自然な表情や動きを撮ることができますよ。
左から/ハンドルバー/シートポスト/ポールマウント、Chesty
自転車の撮影に使いたいマウントは、ハンドルにセットできる「ハンドルバー/シートポスト/ポールマウント」と、胸に装着する「Chesty」。この2つのマウントで交互に撮影するだけで、多視点のアクティブ動画が簡単に撮影できるとか。
「ハンドルバー/シートポスト/ポールマウント」はハンドルにセットしたまま、GoPro向きを前後に変えられるのが便利なんですよ。「Chesty」はアウターの下に着用してジッパーの隙間から出しておくと目立ちません。自転車は前傾姿勢になるので、GoProを逆さに装着すると丁度いい角度に収まります。
「ハイパースムース3.0」の手ブレ補正ムービーは必見!
もちろん、アクティビティもいろんな視点で撮影してほしいですが、HERO9 Blackならではの「HyperSmooth 3.0」も活用してください。ムービーを見れば一目瞭然ですが、驚くほどスムーズに動画のブレを修正してくれますよ。