ケースがあればいいのにな~と思うものって多くないですか?
秋冬キャンプの必需品という方も多い暖房器具や、ストーブや焚き火台。熱源機器なだけに持ち運びには注意したいところですが、純正のケースが付いてないパターンが多いのが現状です。
大型アイテムに限らずランタンなど、ケースが必要な物ほどケースが無い。この悩ましい事実を解決しちゃいませんか?
代用できるパターンがある!
数あるキャンプギアのうち、まるで専用ケースかのようにフィットする例をインスタグラムで発見! みなさんナイスアイディアで収納や運搬を快適化されていました。
今回はその中でいくつかのパターンをご紹介。同じアイテムを持っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。それではさっそく見ていきましょう!
「アルパカストーブ」には、BRUTE(ブルート)の「丸型コンテナ」
インダストリアルな見た目で雑貨類をスタイリッシュに収納できるBRUTEの「丸型コンテナ」。これをひっくり返したら……アルパカストーブがシンデレラフィット!
ハードケースのため強度も安心、持ち手も付いているので運搬もしやすいですね。別売りのフタもあるので、ケースとして使わないときはキャンプでゴミ箱として使用できる一石二鳥なアイテムです。
ラバーメイド ブルート 丸型コンテナ38L
ラバーメイド ブルート 丸型コンテナ 38L用フタ
「フジカハイペット」には、オレゴニアンキャンパーの「トラッシュボックス」
キャンパーに絶大な人気のオレゴニアンキャンパーの「ポップアップトラッシュボックス」。これには「フジカハイペット」がスッポリIN! こちらももちろん本来の用途であるゴミ箱として使用できるので、使い回しが良いですね。
デザインも豊富でマルチカモ・コヨーテ・ブラックマルチカモなど自分のサイトの雰囲気に合わせられます。軍幕やミリタリーテイストのアウトドアスタイルにぴったりのアイテムです。
「レンジャーストーブ」にも「オレゴニアンキャンパーのトラッシュボックス」
「ポップアップトラッシュ」は、焚き火台の「ソロストーブ」にもジャストフィット! フィールドで焚き火台の煤を完全に落とし切るのは難しいですが、これならある程度掃除をして、そのまま収納することも可能。
積載時に煤が他のギアについてしまうなんてことも防げます。
ソロストーブ レンジャー
「デイツ#78」には、オレゴニアンキャンパーの「セミハードギアバッグM」
ちなみにオレゴニアンキャンパーといえば、「セミハードギアバッグ(Mサイズ)」がオイルランタンのケースとしてピッタリなんです。
ご覧の通りオイルランタンの「デイツ#78」が専用ケースのごとくジャストフィット!
内部にはポケットとベルクロで組合せを自由に変えられる仕切りが付いているのですが、写真のように仕切りを振れ止めとしても使用できます。
移動中の破損を防ぐため、ハリケーンランタンをお使いの方は試してみてはいかがでしょうか。
デイツ社 ハリケーンランタン
オレゴニアンキャンパー セミハードギアバッグ M
「Gストーブ」には、トラスコの「トランクカーゴ」
冬キャンプで使っている方も多い薪ストーブ。中でもメジャーなのが「Gストーブ」ですが、すべてのパーツをまとめて運んだり保管するのに困っていませんか?
そんなときはキャンプギア収納でおなじみのトラスコの「トランクカーゴ」がジャストフィット!
「Gストーブ ヒートビューXL」を容量50Lサイズのトランクカーゴに入れれば、この通りすべてのパーツが整然とおさまります。収納問題がネックでGストーブを買うのを迷っているなら、これで解決できるかも!?
G-Stove Heat View XL 本体セット
トラスコ トランクカーゴ 50L
「フュアハンドランタン」には、プラノの「ライフルケース」
小さいランタンを複数持っている場合は、こちらの秀逸なアイディアもぜひ参考に。なんとライフルケースに少し手を加えて、ランタンケースとして代用されています。
これならランタンを荷物の間に潜めたり、助手席の足元に置いたりといった所在なさげな積載からも解消されそうですね。手を加えたケースにも愛着が湧きそうですね。
ちなみにこのケースは日本国内の流通はほとんどなく、同じものを購入するとしたらアメリカからの個人輸入になるそう。近いものでアイディアを取り入れるならできそうですね!
プラノ 1404-02
「やきまる」には、bruntの「dropcase」
こちらは和歌山にあるギアショップ・bruntオリジナルの「drop」専用ケース。「drop」とはbruntが「やきまる」をカッコよくカスタムしたアイテムで、サイズは同じのためケースとしてもフィットするというわけです。
見た目良し・サイズ良しに生まれ変わったこの「drop」を愛用している方はもちろん、「やきまる」ユーザーでケースを探している方にもオススメしたい製品です!
brunt「dropcase」について詳細はこちら
イワタニ やきまる
「炙りや」には、アイアールベースの「STACK-makibox」
イワタニの「炉ばた焼き器 炙りや」にはアイアールベースの「STACK-makibox」で決まり! 「炙りや」の細長い形状に対して、長さと高さがぴったりです。
CB缶を外して横に入れると幅もぴったり、燃料も一緒にボックスに収納できるのは便利ですね。
運搬が終わった後はボックスをテーブルの脚として活用。木製で見た目もナチュラルで、おしゃれな雰囲気です!
イワタニ 炉ばた 焼器 炙りや
アイアールベース STACK-makibox Shallow
「焼き上手さんα」には、無印良品の「ポリプロピレン収納ボックス・ワイド・中」
ギアの収納に便利なコンテナ「ポリプロピレン頑丈ボックス」をはじめ、キャンプに役立つアイテムもたくさん揃う無印良品。こちらの収納ボックスも然りで、ホットプレート「焼き上手さんα」の持ち運びや保管にぴったりなんです。
こちらの方は、ステッカーチューンをしてミリタリーのストレージボックスのようにアレンジし愛用されているようです。無駄のないスマートなデザインで積載しやすいのも高ポイント!
イワタニ カセットガスホットプレート 焼き上手さんα
無印良品 ポリプロピレン収納ボックス・ワイド・中
「ストームブレイカー」には「メスティン(ラージ)」
「メスティン(ラージ)」にSOTOの「ストームブレイカー」と燃料ケースをひとまとめに収納。目的ごとにまとめると使用するときもサッと取り出せて効率UPに繋がりますね。ちなみにこの燃料ボトルのサイズは400mlだそうですよ。
持っている方も多いであろうメスティン、他の軽量バーナーにも応用できそうなアイディアです!
トランギア ラージメスティン
SOTO ストームブレーカー+広口ボトル 400ml
他にも絶対ある!ジャストフィットなケース、探してみよう
単体でもしっかり役に立つのはもちろん、さらにケースとしても使えしまう便利なアイテムをご紹介しました。たくさんのギアを同時に使っていくうちに「あれ? これピッタリじゃん!」と気づくことも多いもの。
新たな発見があればぜひ、インスタグラムで#camphack取材をつけて知らせてくださいね!