【寝】いつもの寝袋を冬仕様に! イスカ「インナーシュラフ」
今年こそ冬用のダウンシュラフを購入しようと思っている人、ちょっと待った! 今持っている3シーズン用シュラフに、あるアイテムをプラスするだけで冬仕様になるんです。
それがシュラフの中に入れて保温力をアップさせる「インナーシュラフ(シュラフライナー)」。昔からある定番ギアですが、コロナ禍の影響で登山家たちが山小屋に持ち込むことが増え、その実力が再評価されているとか。
ということで用意したのはイスカの「ライナーSZスーパーライト」。早速、シュラフに入れてみましたが、薄手ながらあるとないでは大違い。ポリエステル起毛地の肌触りもよく、シュラフ内の体感温度も確実に高めてくれました。
しかも重さが320gで、収納サイズも8cm×8cm×21cmとかなり小さくなります。今回はモンベルのシュラフ「ダウンハガー650 #3」の中に入れてみましたが、それと合わせても冬用シュラフよりもコンパクトなのは一目瞭然。
それでいて、4,000円でお釣りがくるお手頃価格。少しでも荷物を小さくしたいソロキャンパーはもちろん、冬用のキャンプ装備にあまりお金をかけたくない人にもオススメです!
【食】キャンプ飯の万能ツール!日本盛「生原酒ボトル缶」
冬でも快適に過ごせる暖かい空間と寝床は確保できた。次は食事を楽しむためのアイテムが欲しい。というわけで、三種の神器の最後のひとつは、キャンプ飯の万能ツール「日本盛の生原酒ボトル缶」です。
すでにアウトドアシーンでは定番化しつつありますが、人気の理由は携行性に優れたスマートなボトル缶のデザインと、200mlという絶妙な容量。そして男女問わず飲みやすい優しい口当たりながら、4種類のボトルカラーによって異なる風味が楽しめる多様性にあります。
しかもリキャップボトルなので、自分のペースで少しずつ飲むことも可能。一度開封しても、キャップをしっかり閉めておけば、生原酒ならではの贅沢な香りや風味も損なわれません。
普通に飲んでも美味しいですが、今回は先輩キャンパーから聞いた冬キャンプにオススメのアレンジ術を試してみます!
アルミ缶のままお湯に!「純米吟醸」(赤ボトル)は熱燗で飲んでみた
純米の香りと旨味が凝縮された「純米吟醸」(赤ボトル)は常温でも美味しいですが、4種の中で1番低度数なので熱燗にするのもいいとか。
早速、ギアミッションの上にお湯を入れたメスティンをセット。「生原酒ボトル缶」は熱伝導に優れたアルミ缶なので、キャップを外しそのまま熱燗にできるんです。スリムなボディなので、メスティンに2本入りました。
熱燗したボトルはグローブで持って、おちょこに注ぎます。テントの中で、しっぽりと熱燗を嗜むことができるのは、冬キャンプならでは。熱燗にしたことで「純米吟醸」のコクも深まり、なかなか贅沢な気分が味わえます。
女子ウケ抜群?「大吟醸」(青ボトル)でカクテルを作ってみた
青ボトルの「大吟醸」は4種類のなかで最も辛口。スッキリとした味わいなので柑橘系のフルーツとも相性抜群。そこでライムを使った爽快なカクテル「サキトニック」を作ってみました。
大吟醸のフルーティな香りがトニックウォーターの炭酸に弾け、フレッシュかつ華やかな味わいに。ローズマリーを添えれば、オシャレ度もアップ! 女子ウケも良さそうで、日本酒に慣れていない人でも美味しく飲めるカクテルです。
先輩キャンパー曰く、「大吟醸」(青ボトル)は清涼感のある味わいなので、キンキンに冷やして飲むと、さらに美味しくなるということ。
真冬でも石油ストーブがあればテント内はポカポカなので、さっぱりしたお酒が欲しいときにもオススメだとか。