ビギナー必見の「住・寝・食」の防寒グッズとは?
焚き火も料理もじっくり楽しめて、澄んだ空気の星空も綺麗……、秋冬キャンプは春夏キャンプにはない楽しみがいっぱいあります。だけどその反面、テント泊で防寒対策を怠ると、寒くて眠れないなんてことも。
そこで、冬キャンプビギナーや今年こそ冬キャンプデビューを目指している人でも気軽に取り入れられる、手軽な防寒グッズを先輩キャンパーに教えてもらいました。
早速、実際にキャンプで試してみましょう。キーワードは身体を温めてくれる “住・寝・食”の3大テーマです!
【住】ルックスも性能も最強!トヨトミ「ギアミッション」
薪ストーブにも憧れるけど、設置の手間やメンテナンスを考えると、ちょっとハードルが高いかも……。そんな理由で石油ストーブを使っているキャンパーも多いのでは? そこで注目したいのが「トヨトミのギアミッション」シリーズ。
ミリタリーテイストが漂うタフなルックスは、フロアレスのティピーテントとも相性抜群。その名の通り、ギア感覚でキャンプサイトに持ち込むことができます。
しかもポータブル石油ストーブの国内シェア率が、約40%を誇る老舗メーカー、トヨトミ製。安心かつ安全に扱える国産モデルなのも魅力のひとつです。
今回はテンマクデザインのサーカスTCの中で使ってみることに。1人〜2人用のフロアレステントなのでオーバースペックですが、持ち込んだモデルは最もハイスペックな「ラウンドタイプ」。もちろん見た目で選びました。
早速、点火してみましょう。ちなみに現在のテント内の温度は19℃。外は冷たい風が吹いているため、薄手のアウターが丁度いいくらいの気候です。
電子点火仕様なので、ライターを使わずにワンタッチで点火できました。小窓から見えるオレンジの炎の光に癒されますね。
……なんて呑気なことを言っているうちに、テント内の温度はあっという間に30℃オーバーに。流石、天下のトヨトミ製。かなりパワフルにテント内を暖めてくれました。これなら大型シェルターはもちろん、タープの幕下で使っても効果がありそうです。