カクカクした外観がカッコよくも可愛くもある

ラシーンは四角いデザインが特徴的で、横から見るとカクカクしています。このフォルムがカッコよくもあり可愛くもあるんですよね。いかつ過ぎないところが女性からの人気も集めています。

前期型のフロントグリルはストライプが横に入っています。後期型は縦に入っていますが、筆者の好みのフェイスは前期型。ライトも独特な形をしています。

本来前期型のタイプIにはルーフレールが付いていないのですが、前オーナーがオプションでつけてくれていました。これでルーフキャリアを積めます。

ラシーンのバックドアは上下開閉式。下のドアは荷物を置いたりベンチ代わりにできる便利な仕様。ラシーンの魅力のひとつです。後ろが狭くても上のドアだけを開け閉めできるのは嬉しいポイント。
シンプルでスタイリッシュな内装

内装はグレーを基調としたシンプルなデザインです。筆者はハンドルカバーで木目調を取り入れてアクセントにしました。

ラシーンのメーターは飛行機のコックピットのデザインを参考にしており、運転手にワクワク感を楽しませてくれます。

警告パネルは四角いアイコンが並んでおり、問題があると赤く点灯します。今では主流となっているフラットデザインを20数年前から先取りしていたようです。
ラシーンがあるライフスタイル

ラシーンがある日常はどんな感じでしょうか。キャンプとタウンでの風景を少しだけ紹介します!
自然に溶け込むキャンプユース

テントと森林とラシーン。自然と溶け込むデザインを意識している車だけあって、相性抜群です。他人ともなかなか被らないのもいいところ。

バックドアを開けてベンチとして使っても映えます。上のドアにランタンを引っ掛けるのにちょうど良いフックがあるので、夜でもOK。

コンパクトカーなので、積載スペースは決して広いとはいえません。荷物が多い場合は、後ろの席をフラットにすれば拡張できます。ソロキャン利用なら問題ないスペースです。
個性がほどよく光るタウンユース

ラシーンのいいところは街にもおしゃれに馴染むこと。アウトドア感を出しすぎていないので、スタイリッシュに乗りこなせます。

タウンユースでも個性がほどよく光る車です。おしゃれなお店の前にラシーンを止めれば、映画のワンシーンのような写真が撮れます!
ラシーンの気になるところ

ラシーンは古い車なので、乗り心地とかどうなんだろうって思いますよね。筆者が購入前に気になっていたことや、納車後にしばらく乗ってみて気がついたことをレポートします。
