④ゆずれない装備や条件を整理しておく
吉原さん
販売店に行く前に欲しい車や装備をある程度決めておくと選ぶ基準になります。例えばルーフレールやサンルーフが付いているものが欲しいなど。ゆずれない装備や条件を整理すると販売店の方も車を紹介しやすくなり、車とお客さんのぴったりなマッチングにもつながります。
ちなみにラシーンは10以上のタイプがあり、装備も異なります。気になる方は少し調べてから選んだ方がいいですよ!
⑤ボディの状態をチェック
吉原さん
保管状態が悪いとボディの塗装が焼けてしまいます。ペイントが淡くなり剥げたような状態の車体は、長い間放置されていた可能性が高い車両です。車は適度に走らせていた方がエンジンの状態がよいので、こういった放置車両はできれば避けたいところです。
また、ボディペイントが剥げた状態で乗っているとどんどん劣化が進みます。ボディが剥げていても状態がよい車があったら、リペイントしてもらった方がいいでしょう。
⑥下回りのサビをチェック
吉原さん
ラシーンのように発売から20年以上経ってる車は、下回りに多少のサビがあるのは当たり前です。ただ、雪国を走っていた車両は融雪剤の影響で、深刻なサビを抱えている場合があります。
サビて穴が空いていたり、朽ち果ててしまっていたりする箇所がある車はやめましょう。走行中に思わぬトラブルが起きるなど、危険です。
⑦タイミングベルト・タイミングチェーン
吉原さん
車はエンジンにタイミングベルトか、タイミングチェーンという部品のどちらかを採用しています。タイミングベルトは走行距離10万Km程度で交換する必要があり、交換費用に6〜8万円ほどかかります。一方、タイミングチェーンは交換の必要はありません。
もし10万Kmほど走っているタイミングベルトを採用している車を購入する場合、交換済みの車体を選んだ方がお得です。ちなみに、ラシーンはタイミングチェーンを採用しているため交換の必要がありません。
⑧タイヤの消耗
吉原さん
中古車両はタイヤも装着しているものを使うことになります。タイヤが削れて山がなくなってしまっていると、購入後すぐにタイヤ交換することになり費用がかかるので、山が残っているタイヤを装着している車を選びましょう。
ただ、タイヤは交換できるので、車両の状態がよければタイヤが悪くても買うという判断もOKです。
選んだラシーンは前期型タイプⅠ
ラシーン購入のために用意した。教えてもらったポイントをもとに在庫車両を吟味していると……、パッと目に入った一台のラシーン。
ひと目みて「かっこいい!」と思い近づいて外装や内装をチェックし、特に目立った問題もなさそう……。「これにします!」筆者は吉原さんに勢いよく伝えました。
吉原さんの率直な車両評価
吉原さん
今回、チョイスしたラシーンはとてもおすすめですね。発売から20数年経っているラシーンのなかで走行距離も短めで、各パーツも比較的状態がよいです。
サンルーフやバックスペアタイヤがないモデルですが、希望もないようなので、購入者とラシーンがうまくマッチした素敵な出会いになったのではないでしょうか。
しっかり整備して納車。後編へ続く!
ネットで中古車を眺めていても、不良品などが怖くてなかなか購入に踏み出せませんでしたが、こうやって目で見てポイントを教えてもらうことで、楽しみながら選べました。
みなさんも今回あげたポイントを中古車購入の参考にしてみてください。購入したラシーンは最終整備を経て納車です。次回後編で詳しく紹介するとともに、キャンプに出かけたいと思います。ご期待ください!