ズクショップの一部をご紹介
ズクのガーデンには「バックパックサウナ RB170M」が常設されています。テントとストーブが1つのバックパックに収納されており、山でも川でも好きなフィールドに持ち込めるスチーム式サウナです(サウナを体験したい場合は要事前予約)。
店内に入るとHETA(ヒタ)の薪ストーブ「ノルン」が暖かくお出迎え。オーブン付きなのでクッキングストーブとしての機能も備えています。
メインフロアには、薪火を中心としたファイヤーサイドの製品がズラリと展示されています。最初に目に飛び込んでくるのが、今年発売されたBBQグリルの「ボレッティ」。
グリルは蓄熱性に優れた鋳鉄製で、食材の旨味を最大限に引き出してくれます。
その隣が、冒頭の私のプロフィール写真にも載っている「Ozpig(オージーピッグ)」。3ミリ厚のタフなボディと豊富な調理オプションで、庭でもキャンプ場でも多彩な料理が楽しめる万能クッキングピットです。
そして抜群の人気を誇るポータブルピザオーブン「KABUTO」。これも第3章#13で紹介していますので、詳しくはそちらをご覧ください。
焚き付けづくりに革命を起こしたのが、薪割り台に置かれた「キンドリングクラッカー」。元々は薪ストーブユーザーを対象にした製品でしたが、最近はキャンプ場でもよく見かけますね。
その背後にあるのが、スイス生まれの大型焚き火台「ヤグーナ ファイヤーボウル」。揺らめく炎を眺めながら8ミリ厚の鉄板料理が楽しめる優れものです。
スウェーデンの老舗斧メーカー・グレンスフォシュブルークの輸入元でもあるファイヤーサイドは、斧のラインナップも豊富。販売だけでなく製造時と同様の5t油圧機を使用した柄の交換サービスもしています(交換工賃¥3,000/消費税・替え柄代・送料別途)。
右上にあるのが今年9月に発売された「ファイヤーサイドアックス」。ハマグリ刃と膨らみを持たせたXラインで食い込みを抑え、爽快な薪割りを体感できます。
柄が短く、薪割やペグ打ちなどキャンプのあらゆるシーンで活躍するプランディの「キャンプハチェット」も人気上昇中。ご来店の際にそれぞれの斧の試し割りもできますよ。
アウトドアコーナーには、その他ファイヤーサイド製品に限らず選りすぐりのアイテムを陳列。ズクショップでしか買えない限定アイテムもあります。
こちらは毎年ファイヤーサイドが販売しているカレンダーでお馴染み伊東孝志さんの「絵画手ぬぐい」。伊東さんは私が最も影響を受けたキャンパーであり、最も創作意欲をかき立てられる水彩楽描家・アートディレクターでもあります。
この手ぬぐいは駒ヶ根の雄大な自然に囲まれたズクショップの風景を、やさしく繊細に描いている限定品。信州へのキャンプ・観光・ご来店の記念に是非どうぞ。
先ほど触れた「ファイヤーサイドカレンダー 2021年版」も発売されました。伊東孝志さんの描かれるカレンダーには毎年ストーリーがあり、2021年度は「焚き火と道具の進化」をキャンプシーンで表現しています。
ショップにはその他ズクでしか買えないキャンプアイテムが埋もれています。じっくりと吟味しながら自分に合った一生モノを探し出してみてください。
ズクのガーデンではファイヤーサイド発刊の焚き火カタログ「庭火(にわか)」のアイテムも展示。事前にご予約いただければ薪づくりから火入れまでの体験も可能です。また、焚き火は初めてという方にもレクチャーいたしますので、遠慮なくお申し出ください。
各種イベントも催しているズクショップ、今年はコロナの影響から自粛していましたが、感染状況や対策を講じながら徐々に再開しています。
先日も駒ヶ根観光協会主催のアドベンチャーツアーが開催されたので、その一部をお手伝いしました。