自転車キャンプ、どうすれば快適に楽しめる?
抜群の機動力と身軽さが魅力の自転車キャンプ。自分のペースで行動できるためソロキャンプ向きですが、もちろん仲間や家族と一緒にツーリング感覚で楽しむこともできます。
しかしビギナーにとっては、自転車にギアを積載するって時点で、ちょっとハードルが高いイメージがありますよね。当然、持ち運べるアイテムにも制限があるし、テント等の大型ギアの積載方法も気になるとことです。
ベテラン自転キャンパーに、コツを聞いてみた!
そこで、快適なキャンプを楽しんでいるベテラン自転キャンパーさんたち3名に、積載のコツとポイントを聞いてみました。最後には、自転車系youtuberのけんたさんも登場しますよ!
【大場さんの場合】バランスを意識しつつ、用途別にパッキング
宮城県の栗原市で自転車や旅行の事業に携わる傍ら、自身も自転車でソロキャンプを満喫している。「釣り、トレイル、パックラフトなどのアクティビティを加えて、自転車キャンプのスタイルを拡張していきたいです」。インスタは(@hisakioba)をチェック。
大場さんが自転車キャンプにハマったのは1年半ほど前。元々自転車に乗っていたけれど、海外のサイクリストがバイクパッキングで大自然を旅している姿に憧れ、そのタイミングでキャンプも始めたとか。
自然が身近なタープ泊で、ノンビリと焚き火を楽しむセット
こちらが大場さんのキャンプ装備一式。愛車はアメリカの老舗サイクルメーカー、コナのグラベルロードバイク(ツーリングバイク)、ローブLTD”の2019年モデル。
サドルバッグはもちろん、トップチューブバッグ、ステムバッグ、フレームバッグなどをフル活用して、かなり大量のギアを小分けに積載しています。さらにスタビライザーも使用。
これは軽量性と自然との一体感を優先したタープ泊で、焚き火を楽しむキャンプのセットです。焚き火系のギアを優先して、着替えやクッカーを最小限に抑えました。それでも安全性を考慮して、エイドキットやレインウエア、工具類は必携ですね。
それはで一体、どんな部分にこだわったパッキングをしているのでしょうか。