カインズの焚き火ギアを実際に使ってみました
その1:コンパクトに折り畳めるスチール製の焚き火台
まず最初に紹介するのが「持ち運びに便利な折りたたみ焚火台」。串焼きなどの串を立て掛ける波状のスタンドや網が落ちにくいフックなど、焚き火調理のやりやすさを考慮したディテールへのこだわりはさすがです。
別売りの網(45✕30cmサイズ)を購入すれば、フレームの上部分に乗せての調理も可能。火力を調整したい場合に便利です。
本体は折りたたんで収納することができ、専用の収納ケースも付属します。網は側面にあるフックに引っ掛けた状態で収納できるのも嬉しいポイント。本体重量は約3.6kg、収納時サイズが幅41✕奥行き7.5✕高さ56cmなのでかさばることもありません。
その2:焚き火料理を堪能できるトライポッド
焚き火調理を思う存分に堪能したいのであれば「持ち運びに便利なトライポッド」がおすすめ。
脚は2つのポールをジョイントする仕組みで、取り外せば高さ52cmになり、カメラの三脚のようにコンパクトに収納が可能。商品には専用のケースも付属します。
トライポッドは焚き火台と組み合わせて使うギアですが、付属のチェーンの長さを調整することで、弱火~強火を自由に変えられるのが特徴。
重量のあるダッチオーブンや大きなケトルでお湯を沸かすのに重宝します。スチール製のボディは耐熱塗装が施されているので、耐久性も抜群です。
その3:焚き火周りでも安心なスチール製のコの字型テーブル
火の粉が飛んでくる焚き火周りには、スチール製のテーブルが安心です。「ファイアピットにも使えるテーブル」は焚き火台を囲うようにレイアウトできるコの字型を採用。
高さは3段階に調節ができるので、ロースタイルから通常のハイスタイルまで、使うシーンに応じて対応できます。
収納時は半分に折りたたむことができ、サイズは約63✕43✕8.3cm。
スチール製のため重量は約5.6kgと少し重めですが、その分耐荷重が約20kgあるので、ダッチオーブンなどを置いても安定感は抜群です。
焚き火を使った調理をする場合、熱したフライパンなどの置き場所に困ることがありますが、天板がスチール製なので直に置いても問題ありません。
2台を組み合わせれば焚き火を囲っての団らん時にも役立ってくれそうです。
その4:焚き火の達人感がただようファイアベース
トライポッドよりも玄人感溢れるギアが「ファイアベース」。脚の長さは2段階に調節が可能なので、火床の位置に応じて調整ができます。
本体は組み立て式で、収納時は約69✕14.5✕5cmとコンパクトに。収納ケースも付属します。
商品にはS字フック3本、網1枚、チェーン4本のほかに、小物掛けも付属。
本体の側面に取り付けることで、火ばさみや手斧といった焚き火に必要なギアをぶら下げておくことができるので、暗闇で見失うこともありません。
付属する網のサイズは約50✕40cm。10インチのダッチオーブンを設置しましたが、グラつくことなく安定感もありました。
写真のように焚き火台とセットで使うのはもちろん、焚き火の近くにレイアウトして、ツールなどを引っ掛けておくハンガーラックとしても活用できます。焚き火周辺ギアが増えてきて置き場所に困っている方は購入を検討する価値大です。
その5:テーブルのうえで炭火焼きを楽しむ卓上コンロ
焚き火を使っての調理は豪快で火力も強いのがメリットですが、炭火を使った調理をするのであれば「持ち運びに便利な折りたたみ卓上コンロ」が便利です。
本体サイズは約31✕20✕18cmなので、ファミリーで使うのにもぴったりの大きさ。ほかのギア同様、黒一色のスチール製なので、見た目もシックで男前。
本体は分解して折りたたんで収納することができるので、持ち運び時はコンパクト。専用のケースが付属します。
テーブルに置いて、じっくりと焼いたり蒸したりする調理には欠かせないアイテムです。