編集部がアイテムを厳選!!CAMP HACK STORE

【税込550円】ローソンで買える激安「伸長式バーナーライター」は使えるのか?(2ページ目)

本ページはアフィリエイトプログラムを利用しています。

あのキャンパーに大人気の逸品ガストーチと激似…?

ブランド名は「F PLUS」

SOTOとローソンライター

左:SOTO「スライドガストーチ」右:ローソン「伸長式バーナーライター」

手に入れたバーナーライターの表面には、「F PLUS」というロゴがシンプルに配されています。メーカーは、「東京パイプ株式会社」という喫煙具を製造販売する会社。中でも「F PLUS」は、オリジナルアウトドア向けブランドという位置付けです。

外観が、キャンパーお馴染みSOTOの名品「スライドガストーチ」によく似ていますね。

なんと1個550円!

ローソンのレシート

1個税込550円と破格。全色買いしても1,650円とお手頃すぎます。1個あたりのお値段は、SOTOの「スライドガストーチ」の約1/4というから驚き。ただお安いだけに心配なのは機能性ですよね。

ということで使い勝手はいかがなものか、実際に見ていきましょう!

ローソンの「バーナーライター」をじっくり観察!

カラーはカーキ、ホワイト、ブラックの3色展開

カラー3色

カラーは3色。ミリタリー風のカーキ、シンプルなホワイト、無骨なブラックがラインナップ。どの色も、アウトドアギアとして違和感のないカラーリングですね。

重さを測ってみた

重量の比較

左:SOTO「スライドガストーチ」右:ローソン「伸長式バーナーライター」

重さはどうでしょうか。SOTOの「スライドガストーチ」は51g、ローソンの「伸長式バーナーライター」は47g。その差は4g、持った感じはほとんど変わりありません。

ノズルの長さは同じ

火口を伸ばす

上:ローソン「伸長式バーナーライター」下:SOTO「スライドガスバーナー」

ノズルの長さ(火口の最上部からノズル付け根まで)は、最大85mmと同じでした。

側面の比較

左:SOTO「スライドガストーチ」右:ローソン「伸長式バーナーライター」

火口近くのつまみを見てみると、SOTOのものよりローソンの「伸長式バーナーライター」の方が若干大きめの作りです。サイドはどちらも凸凹がついており、持ったときに滑りにくい仕様です。

「伸長式バーナーライター」をキャンプで使ってみた

耐風性能は?

耐風性能の比較

左:ローソン「伸長式バーナーライター」右:SOTO「スライドガストーチ」

アウトドアでの使い勝手はどうか、キャンプに持っていきました。

この日の風速は大体3m〜5mをいったりきたり。風速5mの中、SOTO(右)も、ローソン(左)も炎が風になびきますが、消えるようなことは一切ありませんでした。安全にキャンプができる程度の風なら十分使えます。

ちなみにSOTOは炎温度1,300℃とスペック数値で表記されていますが、ローソンのものは不明。素人目で見て、実際に使ったところ着火時の炎に大差は感じないレベルです。

ガソリンランタンに点火

ガソリンランタンに点火する

30年来愛用しているコールマンのガソリンランタンの点火に使用してみました。ローソンの「伸長式バーナーライター」で、いざ点火。

若干ライターの先端が太いのですが、ランタンのグローブ下部の穴に入るか不安だったのですが、問題なく使用できました。

使用感・見た目共にそう大きな違いのないように見える両者。ここからは使用してみて気づいた違いをご紹介します。

2 / 3ページ