秋キャンプに大活躍!GU「3レイヤーマウンテンパーカ」はこんなアイテム
そのアイテムがこちらの「マウンテンパーカ 3レイヤーファブリックGA+X」。ハイスペックアイテムという機能性を売りにしたカテゴリーで、アウトドアユースを意識したラインナップのひとつです。
アウトドアで活躍間違いなしの「5つの機能」
実際にどんな機能を持っているのかと言うと、防風・撥水・耐水圧・透湿・ストレッチの5つ。アウトドアで求めたい条件をほぼ満たしていると言ってもいいぐらい充実した機能ですね。
薄手なので真冬は厳しいですが、春や秋であればこの1着で対応できそうな予感。その秘密はどうやら生地素材にあるようです。
秘密は3層構造のファブリックにあり
複数の機能を果たしてくれる秘密は、ポリエステル・ポリウレタン・ポリエステルメッシュと3層になった生地の構造。それぞれ異なる役割を果たすことで、複数の機能をもたらしてくれるというわけです。
中でもとくに優れているとされる撥水効果の高さは、GU公式サイトの動画でも確認できます。
防風の役目を果たすポリウレタン層
アウトドアでは体温を奪われないために、冷たい風をシャットアウトすることが重要。二層目のポリウレタン層が、風の侵入をしっかりガードしてくれる構造です。
機能が豊富なのはわかりましたが、レベルに関しては実際に体感してみないとわかりません。ということで、実物を入手して隅々までチェック!
実際に着て、性能をチェックしてみた
撥水・耐水効果は?
まずは1番の特徴と言えそうな撥水効果のチェックから。ペットボトルに入れた水をドバーッと一気にかけてみたところ、公式動画のとおり生地の表面を舐めるように流れていきます。撥水効果の高さについては疑いの余地は無さそうです!
より実際の使用シーンに近づけるため、身体を張って雨の中30分ほど散歩に……。もちろん傘無しですよ。ちなみに雨の強さは大雨ではありませんが、傘無しだとすぐにびしょ濡れになってしまうぐらい。
散々雨を浴びた後に帰宅して脱いでみると、中に着ていた服は全く濡れてませんでした。幸いなことに、この実験のせいで風邪をひくという結果にならずに済みました。
雨がしみ込みづらくする耐水性能もしっかり発揮。完全防水ではないもののよほどの土砂降りでなければ、キャンプの雨設営・撤収時のレインウェア代わりとしても使えそうです。
ただ、撥水効果というのは使っているうちに徐々に効果が弱まってくるもの。その弱点を補うため、裏地の縫い目部分には浸水を防ぐためのシームテープ加工が隙間なく施されています。
本格的なアウトドアウェアならまだしも、この価格でここまでしっかり加工されているウェアは、なかなか見掛けませんね。これなら多少撥水効果が弱まっても、軽い雨程度ならば充分耐えられそうです。
ちなみに、水には強いですが難燃性はないので、焚き火のときは火の粉にご注意を!