キャンプ目線で選んだ、先輩キャンパーたちの愛車履歴【#1:38explore宮崎秀仁さん】

2020/11/16 更新

キャンプと車は切っても切れない関係。さまざまな選択肢がある中で、キャンパーたちはどんな車を経て、今の愛車にたどり着いたのでしょうか? 先輩キャンパーたちの愛車履歴を参考に、次買う車を検討してみましょう。


38exploreのミヤさんの愛車履歴


車は人生の中でも大きな買い物。慎重に選ぶのはもちろんですが、キャンパーであれば、キャンプに使えるのか、不便はないのか、といった情報を知りたいところです。そこで本企画では、先輩キャンパーたちが乗り継いできた愛車履歴をキャンプ目線で掘り下げて紹介していきます。

第一回目は人気ガレージブランド38explore主宰のミヤさんにお話を伺いました。

四駆の小さい商用車が好きなんです


20歳で免許を取得して以来、約30年に渡って計10台以上の車を乗り継いできたミヤさん。愛車履歴はホンダのアクティストリートから始まり、スズキのエブリイ、スズキのエスクード、ジープのラングラースポーツとメーカーも種類も多岐にわたっています。

基本的には商用車が好きです。あまりにも大きい車は普段使いに向いていないので、好きではありません。基本は四駆で、車体も小さい方が好きですね。

というミヤさんはセダンは一度も購入したことがないというほど、車選びの中心はキャンプやアウトドアに向いているかどうか。早速、現在の愛車に至った理由やお気に入りのポイントを紹介していきましょう。

【現在の愛車】カスタムが光るホンダの「アクティバン」

アクティバンを選んだ理由


2019年から現在まで愛用しているのが、中古で10万円で購入したというホンダの「アクティバン」。もはや原型を留めないほど、オシャレなカスタムが施されていますが、そもそもなぜこの車を選んだのでしょうか?

昔もバンに乗っていたことがあって、車中泊にすごくよかったんです。色々乗り継いできましたが、一周回って軽バンもおもしろいかなと。

バンライフが流行っているので、色々カスタムを施して軽バンライフを楽しむために乗り換えました。あとは何といっても維持費が安い!


購入する前に気になっていたというのが「パワー不足」だそうですが、しばらく乗るとその非力さもプラスに働いたようです。

軽なので、高速道路の登り道はつらいですね。でも、結果、スピードを出さなくなるので、スピード違反の心配はなくなりました。気になる人は軽でもターボ車を選べば、高速走行のストレスはなくなると思います。

ここがキャンプにいい!


最近はテント泊よりも車中泊が中心というミヤさん。アクティバンは荷物を積載した状態でも、寝ることができるので、シートを倒したり、荷物を整理したりの手間もかからないのが気に入っているポイント。

あと、小回りが利くので「この道行けるかなぁ」という心配はなくなりましたね。細い林道や山道でも、アクティならどんどん進んでいけます。このメリットが大きいので、多少のデメリットは帳消しされてますね。

カスタムの完成度は50%


1/1スケールのプラモ感覚でアクティバンをカスタムしているミヤさん。ペンキを塗ったり、ボディにパーツを取り付けたり、ミヤさんのカスタムセンスが随所に光っています。

一番気に入っているのはボディカラー。あとはボンネットに取り付けたスコップですね。スタックなど、いざという時のために装備しているように見えますが、単なるオシャレです(笑)。

外装に関してはほぼ完成しているそうで、残すは内装のカスタム。これから収納棚やベッドを取り付ける予定だそうです。

検討する人に一言

カスタムする楽しさはありますが、とにかく癖の強い車です。商用車なので乗り心地はイマイチですし、パワステ、エアコン以外はついていません。

パワーウィンドウもないので、窓は手巻きですが、これは車中泊のときにエンジンが切れていても開け締めできるので実は便利なんです。

普通車とのギャップに耐えられる人、セカンドカーとしてカスタムを楽しみたいという人には検討の価値がありそうですね。

続いては、アクティバン以前に乗っていた過去の愛車を紹介しましょう。

【過去の愛車】小さい四駆、三菱の「パジェロイオ」

パジェロイオを選んだ理由


2016年~2019年にかけてミヤさんが乗っていたのが三菱の「パジェロイオ」。

ジムニーより大きくて、ランクルより小さい車を探していたのですが、四駆でこのクラスって意外と選択肢が少ないんです。パジェロイオはそんな条件に当てはまった一台です。


ミヤさんが小ささにこだわる理由のひとつが車体の重量。冬でもキャンプへ向かう場合は、雪道などの走行も日常茶飯事。そんなときには重い車より、軽い車のほうが走りやすいそうです。

車体が軽いと冬の路面状況の悪い道でもスリップしにくくなります。ただでさえキャンプ道具で結構な重量になるので、車体が軽いにこしたことはありません。

ここがキャンプにいい!


使い勝手は正直ほかの車とあまり変わらないとミヤさん。ぶっちゃけミニバンのほうが積載も広いし、荷物もたくさん詰めるそうですが……

狭いからこそ、積載に工夫をするようになりました。大きい車でテトリス積載をやっても映えませんが、パジェロイオだと映えるんです。

当時は積載写真をインスタグラムに投稿していたんですが、何回かバズらせてもらいましたね。

デメリットを逆手にとるあたり、さすがフィールドのアイディアマンです!


検討する人に一言

いい車ですが、車内は狭くて車中泊には向いていません。悪路での走行性能は文句なしなので、テント泊を前提にしたソロやデュオにはちょうどいいサイズ感だと思います。

【過去の愛車】メルセデス「v280」✕三菱「パジェロミニ」の二台持ち

二台持ちを選んだ理由


2012年~2016年の間に所有していた、メルセデスベンツの「V280」と三菱の「パジェロミニ」。ちょっと意外な組み合わせにも見えますが、どういった経緯で選んだのでしょうか?

快適に車中泊をしたいという思いで買ったのがV280です。後部座席を取り外すと、キレイなフルフラットになるのに惹かれて購入しました。でも、車体が大きいので都内で乗るのに不便だったのと、古い車なのでエンジントラブルも多くて……。


そこで保険として購入したのが三菱の「パジェロミニ」。主に普段の足として活用していたそうで、このときに小さい四駆の魅力に気づいたそうです。

キビキビ走るし、いい車でした。最近、また買おうかなと思っているほど気に入ってますね。一方でV280はおすすめできません。かっこよくて広いのですが、トラブルが多すぎるので辞めたほうがいいですね。

【未来の愛車】次に狙うのは1トントラック!?


現在の愛車「アクティバン」をテントのように活用するミヤさんが次に狙っているのが、なんと1トントラック!

今度、田舎に引っ越しする予定なので、それを機にモバイルホームを作ろうと計画しています。そのための1トントラックを物色してます。

個性的すぎるミヤさんの履歴はこの先もアップデートを繰り返していくのでしょう。


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まつい ただゆき

フリーランスのエディター/ライター。8歳からキャンプをはじめ、現在は二人の子どもを連れてのファミリーキャンプに勤しむ日々。「外でも家のようにくつろぐ」をテーマに、快適でお洒落なキャンプスタイルを探求中

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