CAMP HACK[キャンプハック]


サブスクリプションサービスを利用して、四徳温泉キャンプ場でソロキャンプ【写風人の駒ヶ根アウトドアライフ~第3章#15】

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早秋の四徳温泉キャンプ場をソロで満喫

四徳温泉キャンプ場 まず最初にご紹介するのが、上伊那郡中川村にある「四徳温泉キャンプ場」。看板のロゴに「ONSEN CAMP」とある通り、温泉とキャンプが融合した「人間本来の生命力を回復するための森の休日」が施設のテーマとされています。
四徳温泉キャンプ場 温泉 450年の歴史を持つ温泉は、かつてはこの地域の林業のための施設だったようで、強アルカリ性のぬるぬる・すべすべの湯は美肌にも湯治にも最高!
四徳温泉キャンプ場 管理棟 「ゆ家」と名付けられた管理棟は、この地の木材をふんだんに使った温かみのある山小屋です。

同じ中川村でチェコ出身のアーティスト「イエルカさんの薪ストーブ」も出迎えてくれます。ここで受付を済ませ、サイトへ移動します。
四徳温泉キャンプ場 マップ 広大な敷地に施設やサイトが点在しているので、まずは場内をご紹介します。
四徳温泉キャンプ場 コテージ 「森の中のかわいい住まい」をイメージした2つのコテージと、広いロフトが設けられたログ作りのキャビンが3棟あります。
四徳温泉キャンプ場 オートサイト No.1からNo.25が区画オートサイト。焚き火・電源・広々など5種類のオートサイトがあります。
四徳温泉キャンプ場 フリーサイト こちらはフリーサイトのサニーサイト。川が流れる広々とした芝生からは空が見渡せるので、星空キャンプの名所でもあります。

場内にはテントサウナも

四徳温泉キャンプ場 サニーサイトの近くの川のテントサウナ サニーサイトの近くの川には、タイミング良く新名物のテントサウナが設営されていました。薪ストーブで石を温める本格的ロウリュ式サウナです。大自然の中で、ととのってみてください。

四徳温泉キャンプ場 フォレストサイト 管理棟から最も離れたフォレストサイトは、大自然の森に囲まれた直火もできるエリア。ソロキャンプで世界中を旅したこともあるアウトドア好きのオーナー達もお気に入りのサイトです。

5年前に荒れた森を整備して作ったとき「原初の心に還る」をテーマにしたそうですが、「直火ができる森」というのはありそうでない場所ですよね。

ユーザーもオーナーも雰囲気をとても大切にしている場所だそうで、固定ファンがいるというのも頷けます。
四徳温泉キャンプ場 フォレストサイトを歩く写風人さん 事前に下見に来たときに一目惚れした場所でもあるこのフォレストサイトで、今回はデイキャンプを愉しんでみました。車の乗り入れができないので、荷物が多い場合はカートがあると便利ですよ。
ソロのデイキャンプの手荷物 ソロのデイキャンプともなれば、カバンひとつで十分な荷物の量です。これからキャンプを始めたいという方は、いきなり宿泊するよりも手軽なデイキャンプから始められてはどうでしょう。
貸切状態の四徳温泉キャンプ場 フォレストサイト この日はフォレストサイトも貸切状態。どこも森の景色を満喫できるので、たとえ1ヶ所しか空いていなくてもロケーションに不満は残りません。

過ごしやすい天候だったのでタープも必要ないほどでしたが、火の粉に強いグリップスワニーの「FIREPROOF GS TARP」を初張りしてみました。

グリップスワニー Fireproof GS Tarp

●サイズ:3m×3m
●材質:綿85%、ポリエステル15%(難燃加工、撥水加工)


 四徳温泉キャンプ場 フォレストサイトのファイヤーピット 直火は石で囲まれたファイヤーピットでのみ可能。焚き火による自然環境のダメージを集中させるために、新たに作るのではなく前のユーザーと同じ場所を使いましょう。

五徳などを使う場合は、燃やす前に安定してのせられるよう石を組み直します。
四徳温泉キャンプ場 フォレストサイト 枝を焚き火に利用 フォレストサイトでは間伐(かんばつ)をしながら森の管理をしているので、落ちている細かな枝は焚き火で利用できます。焚き火をする場合は必要な長さに叩き伐れるよう鉈があると便利です。

マナーをおさえた焚き火の基本

四徳温泉キャンプ場 フォレストサイト 焚き火の準備 デイキャンプならこの程度の薪で十分。燃やしすぎは単なる薪の無駄使いなので「焚き火は小さく」が基本です。火が大きくなれば囲む輪も大きくなり、必然と声も大きくなる。

風が強ければそれだけ危険度も増します。逆に小さな火なら声も小さくなり、危険度も減ることになるのです。
四徳温泉キャンプ場 フォレストサイト 焚き火
また、よく乾いた薪を使い煙を極力減らすなど、焚き方も工夫してみましょう。中には「澄んだ空気を楽しむために来たのに、一日中煙臭くて不快だった」という方もいるかもしれません。

焚き火をするときは、隣のサイトに一声かけることも大切ですね。

四徳温泉キャンプ場 フォレストサイト 焚き火でコーヒーを淹れる サイトができたら、まずは火を起こしてお湯を沸かします。アナルコマグに注ぎ口の「森乃雫」を装着して、ドリップパックでコーヒータイム。

マウンテンリサーチ アナルコマグ


四徳温泉キャンプ場 フォレストサイト 焚き火でランチ スパムとコーンをメスキットパンで炒めて、ハンバーガーでランチです。
四徳温泉キャンプ場 フォレストサイト 焚き火でランチを食べる やっぱりソロは気楽でいいですね~。ランチ後はチョロチョロと焚き火を愉しみ、しばらく昼寝。その後、どんな焚き火跡があるかサイトを見回って観察してみました。

どこのファイヤーピットもきれいに燃やし尽くされていて、マナーのいいキャンパーさんが多いと感心させられました。
四徳温泉キャンプ場 フォレストサイト 焚き火の後始末 消し炭が残っている跡がひとつだけありましたが、恐らく立ち去る前に水で消火したのでしょう。灰は土に還りますが、消し炭は土に還りません。

基本的には帰る直前まで焚き火をせず、真っ白な灰になるまで燃やし尽くしましょう。ただ、強風や乾燥など天候によっては消す工夫も大切です。

自然を護るための四徳温泉の努力姿勢にも共感

四徳温泉キャンプ場とフィールド環境配慮プログラム「Leave No Trace」 四徳温泉キャンプ場は、国際的なフィールド環境配慮プログラム「Leave No Trace」(痕跡を残さない)とパートナーシップを結んでおり、自然を汚さないためのテクニック動画がホームページに掲載されています。

キャンプ場でのゴミ処理の方法や焚き火の仕方などをアナウンスすることは、利用者のアウトドアスキル向上にも一役買っているのではないでしょうか。ただただ「マナーが悪い」とぼやくだけではなく、運営側もその手段や情報を提示していく「報せる努力」が必要なんだと感じさせられました。

不定期にはなりますが、今後も他の提携キャンプ場をまわってレポートをお届けしたいと思います。

写風人の過去の連載記事はこちら

写風人

1955年生まれ。長野県駒ケ根市在住のプロカメラマン。薪ストーブを中心とした火のある生活を愉しみつつ、ダッチオーヴン料理や薪ストーブクッキングなどの講座も行う。かねてより念願であった森暮らしを実現。薪ストーブと焚き火三昧の日々を愉しんでいる。Instagramは@syahoo_jin

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