車中泊に人気の場所「SA」と「道の駅」について
車中泊でよく使われる、人気の場所「SA」と「道の駅」の魅力をご紹介します。
高速SA
高速道路のSA(サービスエリア)のよいところは「安全性が高い」点と、売店や食堂・自販機などがそろっていて利便性が高い点が挙げられます。最近は、テーマパーク並の娯楽設備が整った豪華なSAもありますよね。
深夜ともなると長距離トラックの運転手が車中で仮眠をとっている光景をよく見かけると思います。高速料金はかかりますが行程にうまく組み込めば、コストが抑えられてトイレやちょっとした買い物にも困らない快適な休憩場所となります。
道の駅
出典:すず観光ナビネット
一般道路のSAに相当する施設が「道の駅」です。急増する長距離ドライブ旅行者の休憩所として1990年代に設置されはじめ、2015年の時点で全国に1,000箇所以上も登録されています。
地域によっては、地元の名産品即売を行うなどの工夫を凝らしており、遠方からわざわざ遠回りして立ち寄るドライバーも少なくありません。
駐車スペースは24時間利用可能な所も多いようですが、中には利用時間を規定している箇所もあるので事前に調べておく必要があります。
まとめ
今後、公的施設の駐車場を利用する場合には最低限のマナーを守らないドライバーが増えると、SAや道の駅での車中泊自体が禁止される可能性もあります。
マナーを遵守した車中泊によって、快適なドライブを楽しみましょう!
車中泊ブームに火をつけた「道の駅」が次々と宿泊禁止に キャンプ場と勘違いする利用者増加? Yahoo!ニュース(2018/8/20追記)
残念ながら上に書いたことが現実になってしまいました。マナーの悪い車中泊が増えてしまったことにより「宿泊禁止」を掲げる道の駅が続々と増えています。
今後より一層に車中泊マナーの重要性が必要になってきます。自分が休憩する場所は禁止場所ではないか事前にチェックしておくことや、長居しすぎて他の利用者に迷惑をかけていないかなど、周りをよく見て車中泊を楽しみましょう。