これだけ優秀で1,000円以下!コーナンからソロキャンプにも持って行ける軽量スキレットが爆誕!

2020/10/20 更新

超軽量級で高性能、コスパも◎な コーナンのアルミスキレットを徹底レビュー。1,000円以下で手に入るお手軽価格ですが、果たしてその実力は?定番ロッジのスキレットと比較し、熱伝導率や保温性を探ってみました。実際にキャンプで使ってわかった魅力と注意点もご紹介します。


記事中画像提供:アトリエばく

すっごく軽い!!本当にスキレット?

コーナンスキレット、20cm、17cm
とにかく軽くて、しかも扱いが超絶ラクチンという噂のコーナンのアルミスキレット。パッケージには「軽くて丈夫、お手入れ簡単!割れる心配もなく安心です」のキャッチフレーズが!

一般的なスキレットといえば、食材に効率的に熱を伝え美味しく調理できるメリットの反面、ゴツくて超重量級、シーズニングなどメンテナンスの手間がかかると言ったデメリットもありますよね。

キャッチフレーズによると、どうもそのデメリットを克服しているようです……!

指先でラクラク持てる!衝撃の軽さ

コーナンスキレット20cm、17cm
実際に手に取ってみると、指先でスッと持ち上げられるほどの軽さに拍子抜け。しかも、税別で1,000円を切る破格のお値段とくれば、その性能がちょっと気になるところです。

こんなに軽く薄手のスキレットで、本当にふっくら美味しく調理できるのでしょうか? 今回は、コーナンの人気商品「軽くて錆びにくいアルミスキレット」(以下略コーナンスキレット)2サイズを実際に使いながら、じっくりレビューしていきます!

ソロキャンプにも持って行ける軽さ&サイズ感!

直径17cm・20cmの2サイズ展開

20cm、17cmを重ねる
コーナンスキレットは、淵の直径が17cmと20cmの2サイズ展開。材質はアルミニウム合金製、内面と外面にフッ素樹脂塗膜加工がされています。

そのため使い始めや使用後のシーズニングは不要。鋳鉄製のスキレットと比べて、落としたときに割れにくいのだとか。なかなか扱いやすそうです。

手持ちのスキレットと重さを比較してみた


コーナンスキレット17cmモデルは、わずか260g。これはなんとリンゴ1個分! 20cmモデルは362g、だいたい350mlの缶ビール1本分という驚異の軽さです。

ちなみに17cmモデルとほぼ同等サイズのロッジの鋳鉄製スキレット(淵の直径16.5cm)は854g、およそ3倍以上の重量です。鋳鉄製のものに比べて、非常に軽量だということが分かりますね。

軽いからバックパックでも運べる

バックパックとコーナンスキレット17cm
コーナンスキレット17cm、ミステリーランチ・2デイアサルト、ビッグボップ
ソロキャンプで焚き火を起こし、ワイルドにスキレット料理。誰もが憧れるスタイルですが、残念ながら筆者はペーパードライバー。移動は公共交通機関+徒歩が主な手段なので、バックパックにヘヴィなスキレットを詰めていく勇気はありませんでした。

でも、コーナンスキレットの軽さならご覧の通りバックパックに外付けして持ち運ぶことだって可能。諦めていたスキレット料理が楽しめます!

ロッジの鋳鉄製スキレットと「熱伝導率」と「保温性」比較!

軽さは分かりましたが、重要なのは使用感。軽いだけで性能はイマイチ……なんてことにならないか、熱伝導率や保温性などをテストしてみました!

熱伝導率は?「すぐに温まる」は本当?


熱伝導率のいいアルミ合金製のコーナンスキレット。鋳鉄製とどれだけ差があるか、検証してみます。

左側はコーナンスキレット17cmモデル、右側にロッジ16.5cmモデルにそれぞれ200mlの水を入れます。水温はどちらも24℃。同時に火をつけ、沸騰するまでの時間を計測!

結果、コーナンは2分28秒、ロッジは2分51秒かかりました。その差およそ23秒、コーナンの方が少し早く沸騰。

保温性は?冷め方を比べてみる


2つをガスレンジから降ろし、5分経過したところでお湯の温度を測ります。コーナンの方は、54.3℃にお湯の温度が下がりました。

ロッジはまだ61.3℃あります。その差は7℃、ロッジの方が保温力に優れているようです。

10分経過してみると…?


10分が過ぎました。コーナンは44.3℃。


ロッジは48.8℃。差は4.5℃という結果に。5分後はロッジの方が熱を保っていましたが、10分を過ぎると両者の差はそれほどでもなさそう。コーナンのスキレットは特に冷めやすいわけではなく、保温能力もそれなりにあるようです。

鉄のフライパンジュウと「焼きムラ」を探るべく、ホットケーキ勝負!

焼きムラはあるか?せーので同時にタネを流し入れる

左:コーナンスキレット20cm、右:フライパンジュウ21.5cm
今度は鉄板製の「フライパンジュウ」と、焼きムラ、すなわち熱の回り具合を比較してみましょう。ホットケーキのタネを同量、30mlずつ流し込み焼いていきます。

弱火でスキレットとフライパンを温め、両方に軽く油を引いたのち、タネを2つ同時に流し入れました。

焼き加減に違いが!


コーナンで焼いた方は、全体が薄いキツネ色。フライパンジュウの方は、キツネというよりは、美味しそうなタヌキ色ですね。そして、ところどころ色の濃淡が。

焼き色を比べてみると、コーナンのスキレットは熱のムラが少なく、均一に火が回るという結果に! この安さでこのクオリティーには感動です。

実際にキャンプで料理を使って実感!コーナンスキレットの魅力

コーナンのスキレットを持参し、実際にキャンプで料理もしてみました。この日は、デュオキャンプだったため大型の焚き火台で使用します。

目玉焼きも焦げ付きゼロ!ツルンッと焼き上がります

猪ベーコンエッグ
コーナンスキレット20cm
コーナンスキレットを使ってベーコンエッグを作ってみました。フッ素コーティングのお陰で、ベーコンは焦げ付くことなく適度に脂が落ちて、カリッとジューシー! 皿に盛るとき目玉焼きがスキレットからツルンッと剥がれ、感動的でした。

軽いからスキレットを振るのもラクチン!

枝豆ペペロンチーノ、黒瀬のスパイス
コーナンスキレット17cm
スパイスを振って、枝豆のペペロンチーノを作ります。軽いからスキレットを振るときも手首が疲れづらく、これまた感動。軽さゆえのメリットを実感できました。

片付け簡単!シーズニングも不要

洗剤で洗う使った後は、食器用洗剤で洗うだけ。火にかけて水分を飛ばしたり、油を塗ったりの手順が不要で錆びることもなし! このお手入れの手間の掛からなさは、手放せなくなりそうです。

ソロキャンプで使う場合は、焚き火台に合わせてサイズを選ぼう!

定番焚き火台、笑’s「B-6君」との相性は?

笑'sB-6君、コーナン17cm
ソロキャンプでの使用を想定して、定番のソロキャンプ道具との相性もみてみましょう。笑’sのコンパクト焚き火グリル「B-6君」に、専用の「ステンレスメッシュグリル(12.7×16.8cm)」をセットし、その上にコーナンスキレット17cmモデルを置いてみました。

スキレット底面の直径は約13cmなので、しっかり底面全体に熱が回り対応できそうです。

笑'sB-6君とコーナン20cm
ちなみに20cmモデルの方は、前後が少しはみ出る結果に。ただし使用には、そう問題なさそうです。

「ソロストーブ・ライト」に載せてみると?

ソロストーブ・ライトとコーナン17cm
筆者がソロキャンプの際によく使っている焚き火台「ソロストーブ・ライト」にも載せてみました。この焚き火台のゴトク部分の直径は約9cm、コーナンスキレット17cmモデルなら危なげなく載せることができました。

ソロストーブ・ライトとコーナン20cm
20cmモデルは、手で持っていないとぐらついて少々不安。最小の道具でミニマルスタイルを目指すソロキャンパーには、17cmがおすすめ。B-5サイズ以上のグリルや、直径13cmの中型サイズ以上の焚き火台を使用するなら、20cmでも十分安定して使えるでしょう。

ITEM
コーナン 軽くて錆びにくいアルミスキレット 17cm
・素材:アルミニウム(フッ素コート)
・重量:252g
・サイズ:直径170×高さ30mm
・カラー:ブラック
ITEM
コーナン 軽くて錆びにくいアルミスキレット 20cm
・素材:アルミニウム(フッ素コート)
・重量:353g
・サイズ:直径200×高さ35mm
・カラー:ブラック

もちろん家でも重宝します。ただし注意点も!

自宅のガス台のグリルに入ります

サーモンのチーズ焼き
コーナンのスキレットは、オーブンやグリルでも使えるんです。20cmスキレットを使って、アトランティックサーモンのチーズ焼きを作ってみたのがこちら。このままテーブルに出せますし、冷めにくいので料理の幅も広がりますね。

筆者宅の魚焼きグリルは、奥行33cm、幅25cm、網からの高さ約7cm。この中に余裕で入りました。ちなみにIH調理器、電子レンジでは使用できないのでご注意を!

この軽さと性能は、一軍ギア入り確定かも

コーナン・アルミスキレット17cm、20cm
とても軽量、性能は鋳鉄製のスキレットや鉄製のフライパンと同等かそれ以上。キャンプでサイドメニューをちょこっと作ったり、ソロではメインを張るご馳走も作れます。

家でも使えておまけに安価、片付けの手間もなし! これはキャンプ周りの調理道具を席巻しそうな予感がします。

紹介されたアイテム

コーナン 軽くて錆びにくいアルミスキレッ…
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関美奈子

ガールスカウトがきっかけで、キャンプが大好きになりました。友人同士や子育てキャンプを経て、今は夫婦2人、たまにはソロで街からエスケープ!夏は高原、冬は南の海辺へと、“たためる別荘”を担いで漂泊する日々。 Instagramアカウント:@minako_seki_atelierbaku

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