【実装例】いろんなガスコンロに装着してみた
シェラカップやクッカーって、コンロの上に乗せられないときありませんか? 要はコンロのゴトクに対して、シェラカップたちの径が短いんですよね。で、結局焼き網を乗せて安定性を保っている……なんてことがしばしば。
たとえば、4w1hの爆発的ヒット「ホットサンドソロ 」も、コンパクトさゆえカセットコンロのゴトクに乗らず、筆者は焼き網を乗せてから使用していました。
別にこれでも問題ないんですが、網が途中でズレるので少しイラっとなることも……。シングルバーナーに乗せたときも不安定で、ずっと手を添えなくてはなりませんでした。
コンロにシェラカップやコッヘル、ケトルを乗せたいとき、でも径が合わずに乗せられないとき。そんなときこそ、コンロサポーターの出番! 気持ちいいほどいろんなコンロにハマるのです!
〈実装例1〉一般的なカセットコンロに乗せる
まずは、カセットコンロ。試しに手元にあった家庭用カセットコンロに装着してみたところ、気持ちいいほどにシンデレラフィット。
不安定で乗せられなかったコッヘルも安定感バッチリ。そして乗せると傾いてしまっていたケトルも、コンロサポーターのおかげでこの通り。
こぼれると一大事ですから、ゴトクの上での安定感は本当に重要です! 自宅のみならず、キャンプで使用する人も多いカセットコンロ。コンロサポーターひとつで使用の幅が広がります。
〈実装例2〉キッチンの家庭用コンロに乗せる
続いて、家庭用コンロ。おうち時間が増え、キッチンのコンロで自炊する回数が多くなった今日この頃。家庭用コンロ×一般的なキッチンアイテムであれば乗せられないものはあまりないと思いますが、アウトドア用のクッカーは小型なものだと乗せられないことがほとんどでした。
でもコンロサポーターを装着すると、小さなシェラカップも「ホットサンドソロ」もグラグラしません。安定するだけでだいぶ使いやすい……!
〈実装例3〉アウトドア用バーナーに乗せる(ただし注意点アリ)
アウトドア用バーナーにも使えたらめちゃくちゃ便利ですよね。試しに手持ちの3つのバーナーに装着してみたところ、こちらもゴトクの形状的には問題なし◎。
ですが、コンロサポーターの本来の役割は、家庭用のコンロで、五徳に安定しないような小ぶりな調理器具を使うときのサポートを目的としたもの。そのため、アウトドア用バーナーでの使用は自己責任です。気を付ける点については、後ほど詳しくまとめます。
「ココがイイ!」なポイント6つ
このコンロサポーターのどこがスゴイのか? 使ってみてイイな~と思ったポイントを6つご紹介していきます!
【1】 いろんなゴトクに装着できる
特筆すべきは、やはりなんといってもこの考え尽くされた形状。オモテ面に突起がひとつ、そしてウラ面にたくさんの凹凸があり、いろいろなゴトクにフィットするよう設計されています。この構造考えた人、本当にアイデアマン。
【2】滑りにくい
触った感じは、少しザラザラ。でもこのザラつきがあることで、調理器具の底面がつるっとしている場合でも滑りにくくなります。
【3】「ホットサンドソロ」の柄がピタッとハマる
クマの耳のような突起に「ホットサンドソロ」の柄がピタッとハマるので、どんなコンロに乗せてもぐらつかなくなり、安定感増し増しに。網でのストレス、さようなら!
【4】突起がストッパーになる
そしてこの突起、使っているうちに落下防止としても機能しているんじゃないかなぁと思いました。手前に押さえがあるだけでだいぶ安心感がある!
【5】重くない
重量は実測で145g。鋳鉄のように見えますが、材質はスチールで表面にブラックのシリコーン樹脂塗装がなされています。見た目より全然、軽いです。無骨なルックスもカッコイイ。
【6】優秀なコスパ
価格は1,500円+税。単なる“ゴトク”だったら、めっちゃお買い得~! とはならないけれど、いろんなゴトクに使えて、安定感が得られること考えると1,500円はコスパ◎だと思います。
アウトドア用バーナーにも使えるの?
とても便利なコンロサポーターですが、アウトドア用のバーナーにも使っていいのか気になるところ。取扱説明書には「本品は一般的なガスコンロの五徳にのせて、小鍋などを加熱するための補助器具です」と書かれており、アウトドア用バーナーについては言及されていなかったので、直接メーカーに問い合わせてみました。